上位予想を脅かす競馬予想コミュの有馬記念考察３−天皇賞秋、JCを振りかえる

天皇賞秋
１着　トーセンジョーダン
３着　ペルーサ
4着　ブエナビスタ
５着　トゥザグローリー
６着　エイシンフラッシュ
９着　ジャガーメイル
１０着　ローズキングダム
１３着　シャドウゲイト
１４着　アーネストリー
12.5 - 11.0 - 10.8 - 10.8 - 11.4 - 11.8 - 12.0 - 11.9 - 12.1 - 11.8
3-４-３Fで分けると
34.3-46-35.8
明らかに前が早すぎる展開となった。もちろん逃げたシルポートのラップとなったが、先行勢は皆５F58秒台というかなり早いラップを刻んだこととなった。JCの本命としたエイシンフラッシュは、このようなペースで最後いい脚できてたが、途中でスタミナ切れとなったのかと思ったが、JCを見る限りそうではなく、やはり一瞬の切れしかないように思える。有馬の場合、一瞬の切れというより、継続的にいい脚が使えるかが問題になってくるので、このことを考えると今回エイシンフラッシュの巻き返しはきついと思われる。この天皇賞ただのハイペースという訳ではなく、中盤もかなりのラップを刻んでいることからも、底力を問われる一線であったことは間違いない。
その日の９Rのラップをみると
13.1 - 11.9 - 12.1 - 12.7 - 12.0 - 11.8 - 12.1 - 11.7 - 11.2 - 11.6
37.1-48.6-34.5
上がりこそ1000万クラスに負けたが、中盤のタイム差は2.6秒とかなりの違いが出た。
なので、直線一気をかけた馬より、道中ずっと中段にいた馬の底力には評価をしたい。また前にいたのにも関わらず、上位入線を果たした馬にはかなりの評価をあげたい
直線向いた時の各馬の位置
1-6(4,18)(11,13)(3,7)(5,17)12,16-8(9,15)(2,14)
トーセンジョーダン　11番手
ペルーサ　13番手
ブエナ　9番手
トゥザグローリー　10番手
ジャガーメイル　14番手

ここから上位に来た
トーセンジョーダン、ブエナ、トゥザは外せないでしょう。
天皇賞の時点では、ペルーサ、ジャガーはいらないと思われます。
アーネストリーはハイペース、外側という不利から外せません。

JC考察
勝ち馬　ブエナビスタ
13.0 - 11.7 - 12.4 - 12.5 - 12.2 - 12.3 - 12.5 - 11.9 - 11.2 - 11.0 - 11.5 - 12.0
3F-３F-3F-3F
でかくと
37.1-37-35.6-34.5

後半がもの凄く早い。有馬記念もこのようなラップになると思われます。もちろんアーネストリーが刻むラップがこんな感じかは分かりませんが・・・それは宝塚記念考察で考えます。
やはり、このJCの成績は相当有馬記念に反映できると思います。
このようなラップの場合、前完全有利であり、後ろから差してきた馬はかなりの評価が与えられます。
とりあえず、有馬記念出走メンバーの各成績と第４コーナーの各馬の位置取りは以下のようになります。
１着　ブエナビスタ　６番手
２着　トーセンジョーダン　３番手
３着　ジャガーメイル　９番手
８着　エイシンフラッシュ　１０番手
９着　ローズキングダム　7番手
１１着　トゥザグローリー　5番手
13着　ヴィクトワールピサ　13番手

この結果からまず、トゥザグローリーは前にいながらも、このような失速はまだ本調子ではないということで、今回は消しとします。
また中山４戦４勝のヴィクトワールピサは保留
エイシンフラッシュも前に行けば怖い存在。このような位置取りでは勝てるはずがない。
もし外枠なら消し、内枠なら買いとします。
ジャガーメイルはどうでしょう。９番手からここまで来るのは展開がはまったか、復活かどちらかだと思うのですが・・・この馬も考察が必要そうですね。また前有利の展開ながらブエナに差されてしまったことから、スローペースならブエナ＞トーセンでいいとおもいます。
まあ全ては先行すると思われるアーネストリー次第なのですが・・・。

よって今の段階では
スローペースなら
オルフェ＞ブエナ＞トーセン
ハイペースなら
トーセン＞オルフェ＞ブエナ
と思っています。