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韓国ツーリング2008コミュの14 銀色に輝く機体

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14 銀色に輝く機体

 韓国8日目は盛り沢山の内容。まずは三大名山といわれる智異山(チリサン)の華厳寺見学。山の緑、川の水の冷たそうなこと。山腹に作られた立派な寺院に感心。続いて韓国陶器の人間国宝の方の窯元見学。トウガラシが干して色が変わるのをに庭先で見る。
 さらに南下し海岸近くへ。この町 泗川(サッチョン)は航空産業の中心とのこと。『航空宇宙博物館』を見学。ここは朝鮮戦争で使われた飛行機や戦車を飾ってある。故朴大統領の専用機やら英国のセンチュリオン戦車や屋内展示の北朝鮮の金日成主席の黒塗りのセダン(連合軍が平城を制圧した際、押収)が目を引く。屋外展示の一番端には巨大なC-124輸送機が置かれていた。
 と・・その手前、少し奥まった見えにくい場所に、低く巨大な銀色に輝く機体あり。
・・『Bー29』(びぃにじゅうく)爆撃機だった!(驚)(*4)
  ホントに驚いた。操縦席キャノピー(風防ガラス)に少しひびが入っているが、その他の保存状態は良く、今でも飛べそうな感じだ。機体下部の爆弾倉の扉が開いていて、中に模擬爆弾が吊してある。柵もチェーンも無く、機体にさわり放題。米国スミソニアン博物館に展示中の広島に原爆投下した「エノラ・ゲイ」が有名だが、スミソニアンでは、こんなこと無理だろう。ほかの場所でもここまでオープンな展示はなかなかないのではないか。何よりも釜山から1時間少々の場所で・・まさか前に立って記念写真が撮れるとは。(絶句)大きいが現代の航空機や巨大キャンカーを見慣れた目には、その外壁はさほど頑丈に思えなかったが・・しばし感慨無量。
 ・・何でこんなところにあるのか・・全く知らなかった・・日本では全く無名な博物館・・ほかにも太平洋戦争で使われた米国海軍F6コルセア戦闘機などもさりげなく展示してあり見逃せない。・・韓国の方々、こちらが何故そんなに驚いているのか、キョトンとされていた。(苦笑)
 現地から、B-29の前で撮った写真をネット上に送信すると、アウトドア仲間から大反響だった。「近くの韓国にB-29があるとは驚いた」「釜山から車で行けるのか」「是非見て触ってみたい」「見学ツアーを企画してくれ」等との声が続々と上がった。
 別に右翼シンパや航空機マニアばかりが友人ではない。機械好き、歴史好きの人が多いが・・平和が第一、人類みな兄弟・・念のため(苦笑)・・このツーリング最大の収穫かも。
 夜は海辺のステージで打楽器フエスティバル鑑賞。夕食はベックさんの知人の地元の産婦人科医 リー先生の奢りで、刺身料理屋へ。先生は30フィートのヨットを持たれており、時々、大阪に次の船を探しに来ていると言われる。しばし、英語と筆談でヨット談義。大盛り上がりで港の駐車場のキャンカーを先生夫妻に見せた後、バタンキュー。

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