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琉神マブヤーコミュの勝手にオリジナルストーリー作りました(^^;

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琉神マブヤー3(みーち)のエンディングを受けて、
勝手にオリジナルストーリーを書いてみました(^^;
書いていて楽しかったです。
頭の中でマブヤーやマジムン達が動いてる感じがして。

ただ、「3」をまだ見ていない人はネタばれの要素もあるのでお気をつけください。
「3」のエンディングから半年後ぐらいの設定です。



それでは、
『ガナシー・カナミーに子供が産まれてデージなってる』、
始まり、始まり〜♪

*********************************

場所はハゴー山。
ヒメハブデービルが何でも見られるテレビの画面に目をやっている。

ヒメハブデービル「ハブクラーゲン様、どうやらガナシーとカナミーの子供が産まれたようですわ」
ハブクラーゲン「そうか。よ〜し、今回の作戦でカナミーを泣かすぞー!」
クーバー1号「ハゴー!」
クーバー2号「ハゴー!」
ハブクラーゲン「マングーチュ!例のものは用意できたか?」
マングーチュ「ばっちりよ。オニヒトも手伝ってくれたしね」
オニヒトデービル「うぁー!」
ハブクラーゲン「よーし。じゃあマブヤー達をおびき寄せるために、マブイストーンを探しに行くぞ!」

場面変わって病院。
病室にはナミと産まれたばかりの赤ちゃん。
それにニライ、カナイ、クレア、おばぁも一緒。
自分の子供が産まれたことに感動して泣いているニライ。
おばぁが子供の大切さ、親としての喜びなどを語っている。
ますます涙が止まらないニライ。
そんなニライを冷やかすカナイ。
ニライ「なんね、カナイ。にぃにぃに向かって!」
ナミ「ニライ、うるさいよ。この子が起きちゃうでしょ」
ニライ「ごめんなさい・・・」
おばぁ「ナミは立派なあんまーになりそうだねぇ」
クレア「カナイもよけいなこと言わないの!」
カナイ「はい・・・」
おばぁ「クレアも心配なさそうだねぇ。それに比べて沖縄の男は、まったく」
病室に笑い声が響く。

場所は再びハゴー山。
クーバー達が戻ってきた。
手にはマブイストーン。
クーバー1号「ハゴー!」
クーバー2号「ハゴー!」
ハブクラーゲン「おー、おまえ達。マブイストーンを見つけてきたか。
           よーし、マブイストーンを封印して、マブヤー達をおびき寄せるぞ!」
クーバー1号「ハゴー!」
クーバー2号「ハゴー!」
マングーチュ「うまくいくといいなぁ」
ハブクラーゲンはマブイストーンを封印した。

病室でマブイストーンが封印されたのを感じとるマブヤー達(クレアとおばぁはいない)。
カナイ「マジムン!こんな時まで!」
ニライ「カナイ、行くぞ!」
ナミ「気をつけてね。なんだか今日のマジムンは様子が違う気がするから」
ニライ「あぁ、任せておけ。ナミは安心して俺たちの子のそばにいてくれ」
自分のセリフに少し照れながら駆け出すニライ。
そして後を追うカナイ。

野原で対峙するマブヤー・ガナシー・マジムン。
マブヤー「マジムン、マブイストーンを返すんだ!」
ハブクラーゲン「出たなマブヤー。このマブイストーンに用はない。返すぜ」
マブイストーンをマブヤーに投げるハブクラーゲン。
マブヤー「え?どういうことだ?」
ハブクラーゲン「マブイストーンを封印したのはおまえ達をおびき寄せるための罠だ。
          そしてマブヤー、今日はおまえに用はない。用があるのは・・・、ガナシーおまえだけだ」
ガナシー「俺だけだと?」
ハブクラーゲン「そうだ。・・・マングーチュ!」
マングーチュ「はいはーい、わかってるわよ」
ハブクラーゲンは背中に手を回している。
その手にマングーチュが何かを手渡す。
ガナシー達にはそれが何かは見えない。
後ろ手のままガナシーに近づくハブクラーゲン。
身構えるガナシー。
ハブクラーゲン「ガナシー・・・、そしてカナミー」
ヨーバーフォームに戻るハブクラーゲン。
そして後ろに隠していた花束を差し出す。
ハブクラーゲン「子供が産まれたんだって、ガナシー?おめでとー!」
マングーチュ「ガナシーパパ、おめでとう!」
クーバー1号「ハゴー!」
クーバー2号「ハゴー!」
オニヒトデービル「うぁー!」
ガナシー「マ、マジムン・・・。ありがとう」
抱き合うガナシーとハブクラーゲン。
ハブクラーゲン「ところでさ、ガナシー。ひとつお願いがあるんだけど」
ガナシー「?」

ニライ・カナイとともにナミのいる病室に現れたマジムン。
ナミ「マジムン!」
警戒するナミ。
ハブクラーゲン「カナミー、おめでとう!かわいい赤ちゃんさぁー」
新しい花束を差し出すハブクラーゲン。
ナミ「え?ひょっとして・・・、お祝いに来てくれたの?」
ハブクラーゲン「そうさー。マジムンにとっても新しい命の誕生はうれしいさぁー」
マングーチュ「カナミー、おめでとう!これ、ハゴー山にしかない珍しいお花なんだよ」
クーバー1号「ハゴー!」
クーバー2号「ハゴー!」
オニヒトデービル「うぁー!」
ナミ「ニライ、あたし幸せ・・・」
笑顔で涙ぐむナミ。
そっと手を握るニライ。
ハブクラーゲン「そのかわり、この子のためにも、沖縄の自然をこれ以上壊したりしたら許さんぞ」
ニライ「あぁ、約束する。俺たち人間もがんばるさ・・・。今日はほんとにありがとう」
マングーチュ「お願いね、マブヤー・ガナシー。ところでさぁ、この子の名前、もう決まったの?」
ナミ「ううん、まだ。ニライと二人で、ゆっくり考えようと思って」
ハブクラーゲン「ねぇマングーチュ、この子、何デービルがいいかなぁ?」
マングーチュ「沖縄の県魚だから、グルクンデービルなんてどう?」
ハブクラーゲン「いーねぇ、かわいいよねぇ」
ナミ「そんなのダメー!」
にぎやかで微笑ましい病室。
そこへハブデービルが登場。
ハブデービル「みんなー。準備できたぞー!」
ハブクラーゲン「おー、お疲れ様ー」
ハブデービル「この子がガナシーとカナミーの子供かぁ、かわいいなぁ。目元はカナミーにそっくりだ」
ハブデービルも目を細めている。
微笑むナミ。
ハブクラーゲン「よーし。じゃあガナシー・カナミー・マブヤー。
           その子も連れてニフェの道場へ移動するぞー!」
カナイ「道場へ?」
マングーチュ「うん。来ればわかるよ、マブヤー」

道場の前で立ったまま寝ているヒメハブデービル。
ハブクラーゲン「ヒメハブデービル、起きろー」
ヒメハブデービル「ん?みんな、おーそーいー。ハブクラーゲン様、本当にグズなんだから」
ハブクラーゲン「まったく口が悪いんだから。そんなことより準備はばっちり?」
ヒメハブデービル「えぇ。飾り付けまでちゃんと終わってますよ」
ハブクラーゲン「よーし。ガナシー・カナミー、それと赤ちゃん。
           あと今日はおまけのマブヤー。中へどうぞー」
道場の中には祝いの席が用意されていた。
たくさんのご馳走に何本もの泡盛。
出産おめでとうの垂れ幕も。
ハブクラーゲン「よーし、今日はみんなで飲むぞー!クーバー、三線よろしくー」
みんなで飲み、食べ、カチャーシーを踊る。
盛り上がっている中、マヤとおじぃも登場。
マヤ「おいしそーな匂いがするー。あたしにも食べさせてー!」
オジー「ワシも飲みたいさぁ」
ハブクラーゲン「お祝いはたくさんいた方がいいさぁー。ささ、中へどうぞ」
さらに盛り上がる道場。
オジーにお酒をつぐハブクラーゲンとハブデービル。
三線を弾くクーバー達。
カチャーシーを踊っているオニヒトデービル、ニライ、カナイ。
食べ続けるマヤ。
女子会になっているナミ、マングーチュ、ヒメハブデービル。
マングーチュ「ねぇカナミー。やっぱり産まれる時って痛かった?」
ナミ「もーう、痛いなんてもんじゃないわよ」
ヒメハブデービル「うわー、あたし大丈夫かな」
マングーチュ「ヒメハブ、相手いないから心配いらないでしょ」
ヒメハブデービル「あんたに言われたくないわよ!」
ナミ「あはは」

今夜限りのニライカナイの勇者達とマジムン軍団の宴は、
真夜中になっても笑い声がとぎれることはなかった。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪

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