クロツラヘラサギを撮影 有明海で鹿島市の松本さん
西日本新聞(04月23日06時30分)
鹿島市重ノ木の有明海干潟で羽を休める絶滅危惧（きぐ）種のクロツラヘラサギを、近くの松本信行さん（６０）が撮影した。県立宇宙科学館によると、この鳥は世界に１７００−２０００羽生息し、そのうち約１割が毎年、越冬のために有明海に飛来する。
松本さんは１８日午後５時ごろ、散歩で通り掛かった干潟で１羽を見つけた。デジタルカメラで約３０分間、撮影したといい「趣味のカメラは昨年、父の日に娘からプレゼントされて始めた。珍しい鳥が撮れてうれしい」と喜んでいた。
同科学館鳥類担当の中村安弘主事は「身体的特徴から幼鳥とみられる。最近１０年ほどで保護が盛んになり、冬場に有明海での確認も増えている」と話していた。
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西日本新聞(04月23日06時30分)
鹿島市重ノ木の有明海干潟で羽を休める絶滅危惧（きぐ）種のクロツラヘラサギを、近くの松本信行さん（６０）が撮影した。県立宇宙科学館によると、この鳥は世界に１７００−２０００羽生息し、そのうち約１割が毎年、越冬のために有明海に飛来する。
松本さんは１８日午後５時ごろ、散歩で通り掛かった干潟で１羽を見つけた。デジタルカメラで約３０分間、撮影したといい「趣味のカメラは昨年、父の日に娘からプレゼントされて始めた。珍しい鳥が撮れてうれしい」と喜んでいた。
同科学館鳥類担当の中村安弘主事は「身体的特徴から幼鳥とみられる。最近１０年ほどで保護が盛んになり、冬場に有明海での確認も増えている」と話していた。
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