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★Animal NEWS★コミュの27年ぶり大空に 佐渡で初の試験放鳥

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<トキ>27年ぶり大空に 佐渡で初の試験放鳥
9月25日11時6分配信 毎日新聞


大空に舞う放鳥されたトキ=新潟県佐渡市で2008年9月25日午前10時34分、内藤絵美撮影

 国内産が絶滅したトキ(国の特別天然記念物、国際保護鳥)を野生復帰させるため、新潟県佐渡市の佐渡トキ保護センターは25日、中国産から人工繁殖させたトキ10羽を同センター近くの水田地帯、同市新穂正明寺(にいぼしょうみょうじ)で初めて試験放鳥した。人間とトキが一緒に暮らせる自然環境づくりを目指す。残っていた野生の5羽を全鳥捕獲した81年以来、27年ぶりに佐渡の大空に羽を広げた。



江戸時代には全国に生息したトキは、乱獲や環境悪化などから激減。佐渡は国内産トキの生息地だったが、全鳥捕獲後の人工繁殖も功を奏さず、03年にメスの「キン」が36歳(人間の約100歳に相当)で死に、野生のトキは絶えた。

 一方、中国から贈られたつがいのトキを大型ケージの中で飼育し、人工ふ化に成功。現在は122羽にまで増えた。環境省は03年にトキ保護増殖事業計画を改定、放鳥による自然繁殖を目指し、2015年までに野生の個体60羽との目標を立てた。国内の絶滅種を海外からの同種で人工繁殖させて野生復帰させる試みは、兵庫県豊岡市のコウノトリの例がある。

 この日の放鳥式典には来賓として、秋篠宮ご夫妻、崔天凱駐日中国大使らが出席。地元で長年にわたってトキの餌場づくりや、生息の研究などに尽力した関係者、地元小学生らが、1羽ずつ入った杉製の小箱を一斉に開いてトキを放した。

 放鳥した10羽は1〜3歳で雄雌5羽ずつ。07年7月から飛行や餌を取る能力を高める訓練を受けてきた。個体識別用の足輪などのほか、一部には全地球測位システム(GPS)の送信機を取り付けたほか、専門家らが目視で行動調査を続ける。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080925-00000033-mai-soci

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