★Ａｎｉｍａｌ　ＮＥＷＳ★コミュの大会史上最大のカジキ　愛海が優勝

大会史上最大のカジキ　愛海が優勝　ビルフィッシュトーナメント
紀伊民報(07月14日17時00分)

　トローリングでカジキを狙う「第19回ＪＧＦＡビルフィッシュトーナメント・イン・串本」（同トーナメント・イン・串本実行委員会主催）が11、12の両日、和歌山県串本町の串本港を主会場にあった。全国から55チーム約３００人が出場し、大会史上最大の重さ２０８・６キロのクロカジキを釣った愛海が優勝した。

　国際ゲームフィッシュ協会（ＩＧＦＡ）のルールに基づく競技大会で、釣ったカジキの重量に、釣り糸の強さによって異なるハンディ倍数を掛けて計算した得点を競った。

　55チームがオーナーボートで参加。串本からは、そのうち３チームが参加した。11日は午前６時～午後３時、12日は午前６時～午後２時で競った。

　２０８・６キロのクロカジキを釣ったのは、愛海の酒井荘作さん（63）＝愛知県岡崎市＝。カジキ釣りを始めて13年目。掛かった瞬間、釣り糸が７００メートルほど持って行かれ、約１時間10分かけて釣り上げたという。「細い糸を使っていたので、いつ切れてもおかしくなかった。チームのコンビネーションが良く、取り込み作業がうまくいった。一生の思い出ができた」と喜んだ。

　事務局によると、２日間で釣り上げられたのは23匹で、うち８匹を検量した。和深沖約10キロの海域でよく釣れたという。

　13日には体験クルージングがあった。参加チームのクルーザー５艇に地元住民ら40人が乗り、約１時間遊覧した。

　愛海以外の上位入賞チームは次の通り。

　（２）ＴＲＩＴＯＮＥ（３）チームストライカー

★http://news.biglobe.ne.jp/animal/km_080714_0154291251.html