THE SHOW-YOU MAGAZINE MIXIコミュのFrench Montanaがドライブバイ・シューティングの被害…

先週木曜、
Bad Boyからのデビューアルバム「Excuse My French」のリリースを5月21日に控えたラッパーFrench Montana(フレンチ・モンタナ)のツアーバスが、フィラデルフィアでドライブバイ・シューティングの被害を受けた。

この日Monatanaは、フィラデルフィアのリビング・アーツ・シアターで同地出身のMeek Mill(ミーク・ミル)などをゲストに迎えたコンサートを行い、0時過ぎにアフターパーティ会場に近いホリデイ・イン・エクスプレスの前に移動

Monatana等の到着を待っていた100人以上のファンの前にツアーバスを停めたところ、黒塗りの4ドアセダンが近づき、Monatana等の乗るバスに向けて複数発の銃弾を撃ち込んだ模様。

犯人はそのまま逃走しフィラデルフィア市警が行方を追っているが、ドライブバイ発生時、バスの外に居た群衆の中から2人がセミオートマチック式の小銃を取り出し、逃げる4ドアセダンに向けて発砲をしており、警察はその人物の特定も進めている。

ちなみに警察はバスの中からの応酬はなかったことを認めている

この事件で26歳の男性が胸を撃たれて搬送先の病院で亡くなり、29歳の男性が肩に被弾をしたが、そちらは手当てを受け既に退院したと伝えられている。

被害者の1人は車内に居たMonatanaに同行するスタッフで、1人はバスの近くに立っていたファンと見られるが、亡くなったのがどちらかは分かっていない。

Montanaは被害を受けておらず、事件後に
「被害にあった方やその家族にお悔やみを申し上げる」
と、哀悼ツイートを残した。

これを受け、Monatana陣営は翌金曜日のボストン公演のキャンセルを発表したが、4日のニューヨーク公演から予定通りにツアーを再開する模様。

↓ドライブバイを受けたツアーバス

↓警察の聴取を受けるFrench Monatana