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マーク パリ 留学コミュの2011年の6月~7月の一カ月、Paris11区(最寄駅Pere –Lachaise)にあるGunilla(グニッラ)さんのお宅にホームステイさせていただきました。

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*2011年の6月~7月の一カ月、Paris11区(最寄駅Pere –Lachaise)にあるGunilla(グニッラ)さんのお宅にホームステイさせていただきました。
あれからあっというまに6カ月が過ぎましたが、いまだにパリ気分が抜けないでいます。
アラフォー女子のひとり旅、フランス語は大学で学んで以来で挨拶程度しかできない状態。
しかもフランスには誰も知り合いがいないという無謀な計画だったので、何かと安心なホストファミリーのいるお宅を選びました。
グニッラさんのご家族は、まず世帯主の女性Gunilla(グニッラ)さんと、息子さんのyann(ヤン)、娘さんのSarah(サラ)の3人。ただヤンとサラの二人が戻ってくるのは週に2~3日で、普段はグニッラさんと私の二人でした。しかもインテリアデザイナーとして仕事をしている彼女は平日毎朝9時半頃出かけるので、その後は私一人だけになる時もけっこうありました。私が一カ月使わせてもらったお部屋はサラのお部屋で、階段を下りてすぐ左側。洗面所が隣なのでとても便利でした。ベッドはセミダブルサイズでゆったりしています。エアコンはありませんでしたがこの時期のパリはとても気候が良く、暖房も冷房も必要なくて、毎日快適に眠れました。
お部屋のKeyを預けてくれたので、出かけたい時間に出入りできて助かりました。
この時期、パリの日没は22時半ごろ。なので毎日23時頃近くまで観光し、23時、24時に10分程点滅するエッフェル塔を見て帰ることもしばしばでしたが私の帰宅が一番早かったりして、この家のみなさん宵っ張りなので帰宅が遅くなることも気にしなくて済みました。
私が到着した日は、アパルトマンのエレベーターが故障中で、ヤンが重い荷物を持って階段を登ってくれたので助かりました。その夜はヤン、サラ、グニッラの他に、近所に住んでいるヤンたちのおばあちゃんとグニッラのお友達のミッシェルさんも集まり手料理とワインでウエルカムパーティを開いてくれ、とても楽しかったです。
みなさん私の為に英語を話してくれたので何とかコミュニケーションがとれて幸せでした。

到着した日の翌日からパリじゅうのサマーセールが始まり素敵な洋服やアクセサリーを物色したり、夜遅くまで美術館巡りをしたり、思っていたより一カ月はあっと言う間でした。
パリは2度目でしたが前回はツアーだったので心残りが多かったのに比べて今回の旅は
大満足でした。メトロの定期券を購入し、毎日メトロやバスに乗って気の向くままに歩きまわり、オペラ座やルーブル、エッフェル塔などは近所のデパートに行くような感覚で毎日のように通いました。美術館巡りの合間に現地発の日帰りツアーでセーヌ河ディナークルーズ&リドのショーを見たり、ディズニーランド、ベルサイユ宮殿、ブローニュの森も行きました。また、足を延ばして隣国ベルギーの、ブルージュという北のベニスと呼ばれる運河の美しい街に行ったのも大正解でした。片道1時間半、バスで行けてパスポートも必要ありませんでした。チョコレートやワッフルの本場で、映画にもなったアニメ、『TIN TIN』の故郷でもあります。パリが2度目以上の方にはオススメです。

今回の旅、往復は一人でしたが、途中日本からパリに来た日本人数名と食事をしたり、パリに住む日本人2人の方(それぞれ別件で)とお友達になってランチをしたり、またベルサイユ近辺の自宅に呼んで頂きごちそうになったりして本当に幸せな日々でした。
それもこれも紹介してくれたMARCのおかげです。メールのやりとりだけだったので、ずっとお会いしてみたかった彼にパリにいる間に一度会いたいと申し出たところ、一緒にランチができた上に、オフィスを見学させて頂きました。仕上がったばかりのルイヴィトンの皮コートや縫製作業を拝見できたのはとてもエキサイティングな体験でした。すぐ近くには映画『アメリ』で有名なサンマルタン運河があって、とても心地良い時間を過ごすことができました。

グニッラさんはよく早朝ランニングをするスポーティな女性で、ヘルシー志向。抜群のスタイルで、明るくて優しくて、メグ・ライアンのようなイメージのお母さんです。
ヤンは漫画とネットが好きなオタク系の男子ですが、とても優しくて笑顔が素敵です。
娘さんのサラは、めちゃくちゃ明るくておちゃめな女の子。二人とも日本語に興味があって、覚えた日本語をどん欲にノートにメモっていたのが印象的でした。
帰国する前夜、私がみんなにおすしをごちそうすると宣言すると、ヤンが大きな春巻きのようなものを作ってくれました。私より2カ月前にステイしていたパティシエを目指してパリで暮らしている日本の男性も自作のデザートを携えて来てくれて感激でした。
パリで日本の食材を集めるのは大変でしたが、鍋でご飯を炊き、手巻き寿司と太巻きを作った所、本当に喜んでもらえて嬉しかったです。
帰国の朝はグニッラさんの知り合いのタクシーを呼んでもらって安心して空港まで行けました。グニッラさんと別れる時、寂しくて思わず初めて自分からハグしていました。

ペール・ラ・シェーズは、メトロ3番。乗り換えなし20分ほどでオペラ駅に行けるのでとても便利でした。オペラ駅には日本人のオアシスとも言えるJCBカードのオフィスがあり、無料のコーヒーサービスと化粧室があるので(パリのトイレは多くが有料)いつも出発前に立ち寄っていました。また、駅前にヘミングウェイや、ショパンなど多くの著名人が眠るお墓があり、毎日多くの観光客が訪れています。私も一度だけ中に入りましたが、なかなかショパンのお墓が見つからず、またいつでも行けると思っているうちに帰国を迎えてしまいました。次回は必ず訪れようと思っています。

その時もまたもちろんMARCにお願いするつもりです。そもそも夢のような計画だったパリでのホームステイを実現できた上に、素敵な人々との出会いがあり、楽しい時間が過ごせたのも彼のおかげですから。
MARC、本当にありがとう!そして次回もまたよろしく!(*’―’*)MIHO

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