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ふいごちゃんよ永遠にコミュのHistoire de la HUIGO −ふいごの歴史−

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無駄にフランス語で。



大阪教育大学には、「農園」という名の空き地がある。
そこは普段ススキやセイタカアワダチソウなどの背の高い雑草が生い茂り、
全貌がはっきりしない場所である。
故に、学生が立ち寄る場所ではない。整備されているわけでも無いので、
走り回って遊ぶのにも適さないからだ。


2007年、12月。

そんな「農園」が変わった。“変わった”というよりも、“時間が巻き戻った”というべきか。
とにかく信じられないものが、我々の前に現れたのだ。


竪穴式住居である。
詳しくは写真を見て欲しい。 古代の住居が、我々の前にその姿を現したのだ。

そして、そこにあったのは単なる住居だけではなかった。
もっと恐ろしい、否、畏ろしいものが鎮座ましましていたのだ。

無造作に立てかけられているが故に、多くの不信心な学生たちは素通りし、
その存在を一笑に付した。

だがしかし、一部の学生たちの心は、その“もの”に奪われた。

そこに存在していたのが、“ふいごちゃん”である。

もう一柱の男児の姿をした神の名前は残念ながら伝わっていないが、
“ふいごちゃん”のパートナーであることは確かである。

それはあたかも、中国古代神話における「伏羲」(フッキ)と「女媧」(ジョカ)の如くである。この一組は切っても切れない関係にあり、兄妹とも、夫婦とも伝わっている。

いずれにせよ、“ふいご”とこの男児の神が非常に深い関係にあることは理解に難くない。


このようにして、“ふいご”は我々の前に姿を顕したのである。
先述した信心者の学生たちは、携帯のメモリーを彼女らの姿でいっぱいにした、と伝わっている。


ここでは、未だ全貌の見えない彼女を探求することにする。

そこで、写真や情報を持っている人は、是非アップして欲しい。


コメント(2)

私が彼女を目撃したのは、竪穴式住居公開前だった…

写真を見ればわかっていただけるだろうが、まだビニールシートが散乱しており、完成には至っていない。
言わば破壊と創造の間である。

私は自身の好奇心に従い、住居の入口へまわった…
この行動がふいごちゃんの思し召しであったのかは定かではないが、何か引力のようなものすら感じていた。


『入口に…なんかいる。』


破壊から創造へと移り変わる混沌の空間に彼女は居た。
まるで象牙…いやそれ以上に白く輝く肌を惜し気もなく晒し横たわる微笑みの彼女…

それが私とふいごちゃんの出会いである。


ちなみに彼女の隣にいつもいる男性は『鉄男』であると一部の者が伝承している。
天高く掲げた超高温の赤い鉄をふいごちゃんを脅かす存在に押し付けてこの世のあらゆる残酷さから守り抜いているという…


カグスケ隊員による勇気あるレポートを見て欲しい。
そこにある写真は、我々を驚かせるのに十分なものだ。


なんと、あのふいごが横倒しに立てかけられているではないか。
ふつうの人ならば、これを見てふいごがぞんざいに扱われている、と誤解するかもしれない。しかし、これは断じてそのようなものではないのである。


この写真は非常に重要な資料である。
つまり、
一、ふいごが竪穴式住居の住人にとって非常に身近であること
二、横にして立てかけることで入り口をふさぐ、扉の役目を果たすと同時に魔よけの意味があること


これら二つのことが分かるのである。
やはり、ふいごは守り神として広く知れ渡っていたことが分かるのである。 

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