「好事家/マニア向け」レベルの作品群
・REC レック
・ダイアリー・オブ・ザ・デッド
(POV方式の作品。乗物酔いしやすい人はヤメときましょう)
・プラネット・テラー in グラインド・ハウス
(B級トラッシュ映画テイスト満載。でも出演者は超豪華。作品自体がシャレ)
・バタリアン・リターンズ(原題"Return of the Living Dead 3")
(1作目と、この3作目だけが鑑賞に堪える作品。あとの3作は単なるゴミ映画)
・デイ・オブ・ザ・デッド(2008年の作品)
(一応、「死霊のえじき」のリメイク。ストーリーは全く別もの。ヒロインの可憐さは特筆モノ)
・バイオハザードIII
(2作目までと比べなにか違和感がある。R.マルケイ監督作は常にどこか詰めが甘い)
本作の舞台は旧シリーズとはまったく別のパラレル・ワールドであり、TOS以降すべての設定はすべてリセットされている。今後の展開はまったく未知であり、もしかすると"Five Years Mission"が行われないかもしれない。
とはいえ、今まで培ってきた歴史をすべて捨て去ることはありえないだろう。もしクリンゴンが登場しないのではそれはファンが許さない。何らかのアレンジを施して今後のシリーズで描かれるとおもう。が、ひょっとするとボーグの地球侵攻が1世紀早くなる可能性もある。いま目の前に広がるのはまったく新しい未知の世界なのだ。
1:ウフーラのファーストネームが初めて言及される。
(以前から設定自体はあったが、実際に映像化された作品では初)
2:チェコフのロシア訛が極端に強調されている。
(もともとオリジナルのチェコフにも訛があるが、本作ではコンピュータが認識しないほどのヒドいロシア訛である)
3:効果音などがオリジナルにかなり近いもので再現されている。
(例としては、ブリッジでの警報音や転送時の効果音、フェイザーの発射音など)
4:ラストシーンで先述のとおりニモイによるナレーションが流れる。
(「カーンの復讐」以来じつに28年振りであり、しかも"To boldly go where no man has gone before."、"no one"ではない"no man"である)
5:ファンファーレどころかTOSのテーマ曲が使われている。
(いわゆる「正史」では、必ずファンファーレが流れるが、アレクサンダー・カレッジによるTOSのテーマが使用されているのには感動した)
6:エンドロールの一番最後にロッデンベリー夫妻への献辞がある。