ナポリ木曜市＠Z鯖コミュの（イケメン）フェルディナン劇場・第１３話「連続ナポリ小説髪なしフェルディナン　　第１回（全３回）」2010.7.1

商用フェルディナン>連続ナポリ小説
商用フェルディナン>髪なしフェルディナン　　第１回（全３回）
　　　ハラダ>ｗ
　　　安綱>わー、ぱちぱちぱち
　　　JealousBeat>ｷﾀｰ！
　　　安綱は商用フェルディナンを拍手した

・・・

商用フェルディナン>むかしむかしナポリに、ガンジャ旅団という商会がありました。
商用フェルディナン>特に許可は取っていない
商用フェルディナン>その商会に、フェルディナンという大道商人がいました。
　　　ユールクース>あーぁ、お前…あーぁ…
　　　安綱>大丈夫、やばい発言があったらしっかり記録しておく
商用フェルディナン>フェルディナンは幼い頃から容姿が不自由だったために、シャウト芸をしこまれて、
　　　ヴォルペ･ビアンカ>それで最初の「商会員がいるとやりにくい」だったのか・・・
商用フェルディナン>まだほんの若者ながら、その芸は師匠である広場の道化をしのぐほどになっていました。
　　　JealousBeat>ログはまかせろ、いつでも縞馬さんに送れるようにしておくから
　　　JealousBeat>師匠だったのかｗ
　　　ユールクース>さっきまで麗しいとか言ってたのにｗｗｗ
商用フェルディナン>ガンジャ旅団の商会長は、そんなフェルディナンの才能を見込んで、商会に引き取ったのでした。
　　　葛城商店アルバイト>容姿が不自由には誰も突っ込まないんだ…
　　　商用フェルディナン>ちょっと泣いた
　　　安綱>えっ
　　　Fatima･Ali･Quraish>どなっちゃうの？
商用フェルディナン>フェルディナンはジェノヴァスクールの物語を語るのが得意で、とりわけ商船狩りのくだりのところでは、その真にせまった語り口に、誰一人、涙をさそわれない者はいなかったそうです。
　　　ハラダ>全米がないた
商用フェルディナン>そのむかし、サルデーニャ島南端付近で駆出し軍人と北アフリカ商船隊の決戦が行われ、
　　　Fatima･Ali･Quraish>全露がないたでは何故いけないのだろう
商用フェルディナン>戦いに破れた北アフリカ商船隊はペットや名倉にいたるまで、ドロップの宝石細工の手鏡や強欲商人の鉄鎖もろとも、ことごとく海の底に沈んでしまいました。
商用フェルディナン>この悲しいカリアリ沖の戦いを語ったものが、商船狩りのくだりなのです。
　　　ユールクース>収奪できてない…
　　　JealousBeat>ｶﾅｼｲ話だ
商用フェルディナン>ある、蒸し暑い夏の夜の事です。
商用フェルディナン>商会長が貴金属の買付けで出かけてしまったので、フェルディナンは一人で商館に残って鉄鉱石から鉄材を作っていました。
商用フェルディナン>その時、商館の中に名倉が入ってきて、カウンターに座っているフェルディナンの前でとまりました。
　　　JealousBeat>内職だｗ
商用フェルディナン>「わしは、この近くにお住まいの、さる身分の高いの使いの者じゃ。船長が、そなたのシャウト芸を聞いてみたいとお望みじゃ」
商用フェルディナン>「えっ、わたしのシャウトを？」
商用フェルディナン>「さよう、やかたへ案内するから、わしのあとについてまいれ」
商用フェルディナン>フェルディナンは身分の高いお方が自分のシャウトを聞きたいと望んでいると聞いて、すっかりうれしくなって、その名倉についていきました。
商用フェルディナン>門をくぐり広い庭を通ると、大きなやかたの中に通されました。
　　　葛城商店アルバイト>誰だか、わくわく
商用フェルディナン>その場にいた一人の名倉が、フェルディナンに言いました。
　　　ユールクース>あぁ、ようやく元ネタがわかった
　　　葛城商店アルバイト>遅いですｗ
商用フェルディナン>「フェルディナンや、さっそく、そなたの美声にあわせて、ジェノスクの物語を語ってくだされ」
　　　商用フェルディナン>遅いｗｗ
　　　ユールクース>うるせーよｗｗｗ
　　　ヴォルペ･ビアンカ>ｗ
商用フェルディナン>「はい。長い物語ゆえ、いずれのくだりをお聞かせしたらよろしいのでしょうか？」
商用フェルディナン>「・・・商船狩りのくだりを」
　　　Fatima･Ali･Quraish>ネタわかんない
商用フェルディナン>わかんないひとはたのしみにしておくといいよ！
商用フェルディナン>「かしこまりました」
商用フェルディナン>フェルディナンは、のどを鳴らして語り始めました。
商用フェルディナン>帆をあやつる音。
商用フェルディナン>船にあたってくだける波。
　　　ハラダ>お前を食べるためだよっ！！
　　　JealousBeat>この段階ではまだ髪はあったんだな・・・
商用フェルディナン>舵をきる音。
商用フェルディナン>名倉たちのおたけびの声。（Critical!!）
　　　ハラダ>ｗ
商用フェルディナン>息たえた名倉が、海に落ちる音。
商用フェルディナン>これらの様子を、静かに、もの悲しく語り続けます。
　　　ヴォルペ･ビアンカ>今のいったらまずいオチなんじゃない？ｗ
　　　JealousBeat>イヤ今のヒントのつもりで！ﾏｽﾞｶｯﾀｶ
　　　商用フェルディナン>タイトル言ってるしなｗ
商用フェルディナン>大広間は、たちまちのうちにカリアリ沖の合戦場になってしまったかのようです。
商用フェルディナン>やがて商船隊の悲しい最後のくだりになると、広間のあちこちから、むせび泣きがおこり、フェルディナンのシャウトが終わってもしばらくは誰も口をきかず、シーンと静まりかえっていました。
商用フェルディナン>やがて、さっきの名倉が言いました。
商用フェルディナン>「船長も、たいそう喜んでおられます。
　　　葛城商店アルバイト>このネタで3回も続くのかが謎
　　　ユールクースはうなずいた
商用フェルディナン>よい物を、お礼に下さるそうじゃ。
商用フェルディナン>されど今夜より六日間、毎夜そなたのシャウトを聞きたいとおっしゃいます。
商用フェルディナン>明日の夜も、このやかたにまいられるように。
商用フェルディナン>それから商館へ戻っても、この事は誰にも話してはならぬ。よろしいな」
商用フェルディナン>「はい」
　　　　商用フェルディナン>まいどあり！
　　　　葛城商店アルバイト>シャウトしながら商売もしっかり、まさに芸の域
商用フェルディナン>フェルディナンはしかと頷きました
商用フェルディナン>つづく

・・・

JealousBeat>ここでおわるのかよ！
安綱>( ﾟÅﾟ)
Fatima･Ali･Quraish>つまらなかったらこのジャッカルがオマエヲクラウ
葛城商店アルバイト>み、みじかい
商用フェルディナン>続きは来週だよ！
安綱>いや、いいところで切った
安綱>来週が楽しみじゃねーか
Fatima･Ali･Quraish>楽しみ
ヴォルペ･ビアンカ>3回っていってるしねｗ
ユールクース>でもいいよこれ、連続テレビ小説の尺にそっくりｗｗｗ