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ニュース資料集コミュの【中国】中国大喜び(2) 日本のミツバチ不足 農家に打撃

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現在、日本のミツバチが不足し、養蜂家だけでなく、ミツバチに果樹などの授粉を任せていた農家にも打撃を与えています。
日本に自国の農作物を買わせたい中国にとっては、願ってもない状況でしょう。
その背景には、女王蜂の輸入先である「オーストラリア」で虫の疫病が流行したため、女王蜂が輸入できなくなったことがあります。
しかも、ミツバチが不足しているだけではなく、ミツバチが巣箱ごと盗難に遭う事例が急増しているのです。
養蜂家は盗難を防ぐため、その警備設備投資に多大な出費を余儀なくされており、先日も報道番組でそのことが報道されたばかりです。

「ちちんぷいぷい」という番組があります。
毎日放送の昼の情報バラエティですが、その情報にはかなり恣意的な傾向があり、たとえば国籍法改正の際には、「DNA鑑定は必要ない」「写真だけで十分」と解説者が主張し、出演者が「納得できない」「写真なんかいくらでも捏造できるじゃないか」「本当に親子のことを考えるならDNA鑑定をすべきでは?」という当たり前の意見が続出し、それを解説者が必死にいいわけする姿が放映されました。
しかも、その後になって法務省の出した方針がこの解説そのままであったため、同番組が法務省の宣伝(地ならし)であったことが想像されます

そのため、関西の若い世代からはその偏向ぶりが「しょうがないな」と笑われているのですが、この4月から放送枠が拡大し、東京その他でも放映されるようになりました。
放送枠が拡大すると変更の度合いが強まるのは、「たかじんのそこまで言って委員会」でも証明されています。

そうした事情もあって、少々警戒感を持って同番組を見ていたところ、昨日、現在の日本のミツバチ不足を解説、ミツバチ不足の背景と農作物への影響は語られたのですが、そのミツバチが盗難に遭っている点について言及しませんでした。
もしもこれが組織的に行われてれているとしたら、農業サイクルを良く理解した新しい農業テロである可能性もあり、注意が必要だと、私には思われます。
もちろん”水争い”のように、ミツバチ不足のために養蜂家が同業者から盗んで調達しているという疑いもありますから軽々に断言はできませんが、「ちちんぷいぷい」が取り上げ、盗難の部分をパージした形で報道したこと、および、その時のコメンテイターが池上彰(元NHK記者主幹)氏であったことが、私の疑惑を深めています。

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日本経済新聞
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT3K1001E%2010032009&g=K1&d=20090311
ミツバチ巣箱が盗難 世田谷の農園
2009.03.11

 東京都世田谷区等々力の農園で、ミツバチの巣箱一箱が盗まれていたことが警視庁玉川署への取材で10日、分かった。養蜂(ようほう)業を営む男性(73)から7日、「十箱あった巣箱のうち一箱がなくなった」と110番通報があったという。同署が窃盗容疑で調べている。

 玉川署によると、巣箱は木製で、高さ約80センチで3万―5万匹のミツバチがいたとみられる。農園には同様の巣箱十箱があったが、男性が盗難に気付く2、3日前には異常はなかったという。農園は住宅街の一角にあり、周囲に柵やフェンスはなかった。 (07:00)

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読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090411-OYT1T01014.htm
ミツバチが大量死、果樹の授粉に影響…巣箱の盗難も相次ぐ

ハチミツをつくったり、花粉交配に欠かせないミツバチ。「例年の半分以下しかいない」と杉浦さん(愛知県半田市で)=尾賀聡撮影
 ミツバチが足りない――。ミツバチを使って授粉させているイチゴやスイカ、ナスなどの栽培農家が、全国的なミツバチ不足に、「このままでは収穫に影響する恐れがある」と危機感を募らせている。

 原因は、害虫駆除のために散布された農薬や、寄生虫の発生で、ミツバチが各地で大量に死滅するなどしたため。ミツバチが手に入らなくなった果樹農家では、ハチに代わって授粉作業に追われているほか、養蜂農家から巣箱ごと盗まれる“事件”も相次いでいる。

 ミツバチは、蜂蜜の採取のほか、花から花へと花粉を運ぶ習性を生かして、果樹などの授粉作業に使われているが、昨年夏以降、各地で激減し、ミツバチ不足が深刻化している。

 愛知県半田市の郊外で、養蜂業を営む杉浦利和さん(50)も、ハチの入っていない巣箱を前に、「例年なら100箱以上のハチを園芸農家に貸し出しているが、今年は、自分のところで蜂蜜採取用のハチを確保するのが精いっぱい。園芸農家へ回す余裕は全くない」と肩を落とす。杉浦さん方も昨年からハチが徐々に減り、気がつくと半分以下になっていたという。

 県内の養蜂農家は十数年前まで、100軒以上あったが、高齢化などで年々減少。現在は80軒ほどになり、今回の大量死で、「これではやっていけない」と廃業を考える農家も出ているという。

 緊急の全国調査を実施した農林水産省は10日、ハチ不足は山形、静岡、栃木など21都県に及んでいると発表。大量死に加え、海外でハチの伝染病が確認されたため、昨年冬から女王バチの輸入ができなくなっていることなどが、不足に拍車をかけているとして、各都道府県にミツバチの需給調整体制を構築することなどを指示。ミツバチの販売価格も高騰し、例年の3割増から倍以上になっているとして、引き続き、調査することにした。

 また、愛知県内では昨年秋以降、養蜂農家や果樹農家から、ミツバチの入った巣箱の盗難が続発。県養蜂協会が把握しているだけでも、70箱以上(1箱6000〜7000匹)が被害に遭ったといい、防犯カメラを設置する農家も出ている。

 一方、同県内では、西尾市や吉良町などの梨産地で、約1割の農家がミツバチを入手できず、手作業による授粉作業に切り替えた。農家の男性は「こんなことは初めてだ。梨の成育や、出荷に影響が出なければいいが……」と話していた。ハチ不足が続けば、栽培コストが上がり、果樹や野菜の値段にも影響するとみられている。

 また、知多半島のイチゴ農家では、「昨年は原油高でハウスの燃料代が高騰。今年は下がったと思ったら、今度はハチ不足になった。様々な材料費も値上がりしており、泣きっ面にハチだ」といらだちを隠せない様子だった。

(2009年4月12日13時34分 読売新聞)

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http://mainichi.jp/select/opinion/yoroku/news/20090415k0000m070150000c.html
余録:ミツバチの足りない春

 平安貴族も人さまざま、太政大臣までつとめた藤原宗輔の場合はこうだ。「意外にも蜂という人を刺す虫を好んで飼っていた。蜜(みつ)を塗った紙をささげ歩けば、何匹も飛んで来るが刺されない」(今鏡)。蜂飼(はちかいの)大臣(おとど)である▲なにせ貴族社会のことだけに「無益の事」と笑われた。だがある時鳥羽殿でハチの巣が落ちて大騒ぎになる。その場で宗輔はあわてずビワの実にミツバチを群がらせて騒ぎを収め、人々を感心させた。こちらは説話集「十訓抄(じっきんしょう)」にある話だ▲いずれも渡辺孝さんの「ミツバチの文学誌」(筑摩書房)で知った逸話だが、宗輔の手柄話の前段にはクモの巣にかかったハチを助けた武将が、ハチの大群の加勢により大敵を破る報恩譚(たん)もある。「蜂は小さいが、仁智(じんち)の心があるといわれている」。「十訓抄」はそう記している▲これからの季節、メロンやスイカなどの受粉に必要なミツバチだ。ところが昨夏の働きバチ大量死などにより各地でミツバチが不足し、果物価格にも影響が出そうだという。ちょうど豪州でミツバチの病気が広がり、同地からの女王バチの輸入が止まったのも不足を深刻化させた▲ミツバチといえば、数年前に米国で謎の大量失跡が伝えられた。日本での大量死は農薬やダニのためといわれるが、原因ははっきりしない。当面のハチ不足に農林水産省は需給調整を進め、アルゼンチンの女王バチ輸入交渉も急ぐという▲無類の働き者で律義な友のありがたさを改めて思い知らされたこの春だ。大量死や失跡といったミツバチのピンチの真相はしっかり突き止め、手をさしのべたい。ここは人間にも仁智の心があるところを見せねばならない。

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http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090408mog00m040019000c.html
ミツバチ:大量死で激減、価格は倍以上に値上がり

http://mainichi.jp/select/wadai/news/images/20090408mog00m040020000p_size5.jpg
ハウス栽培用に飼育されているミツバチ=和歌山県田辺市で、大西岳彦撮影

 花粉交配用のミツバチが激減。従来約2000匹で2000〜3000円だった取引価格は、2倍以上にはね上がっている。養蜂業が盛んな和歌山県の養蜂協会によると、農薬が原因とみられ大量死する「蜂群崩壊症候群」やダニの寄生の影響という。ハチミツやハウス栽培の果物などの価格上昇も懸念される。

 県内に10カ所の養蜂場を構える「山本養蜂園」は、1箱当たり約1万2000匹、計500箱でミツバチを飼育。うち約70箱を花粉交配用として全国の農家に出荷した。同園の山本承弘(つぐひろ)さん(61)は「とても貴重になってきている」と話す。【大西岳彦】

2009年4月8日


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毎日新聞 2009年4月15日 0時03分

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http://mainichi.jp/life/food/news/20090226ddm013100140000c.html
ミツバチ:不足、農家「困った」 原因不明の大量消失/果物など受粉に影響

 日本国内のミツバチが足りない。ミツバチは「はちみつをつくる昆虫」とのイメージがあるが、イチゴ、スイカ、メロンなどの花粉交配に欠かせない。ミツバチが不足すれば、果物や野菜の実りに影響し、品不足の心配も出てきた。日本の食卓を脅かしかねないミツバチの現状はどうなっているのか。【小島正美】

 「ミツバチがこれほど品薄になるとは思ってもみなかった」

 交配用ミツバチを農家に供給する間室治・間室養蜂場社長(埼玉県吉見町)はミツバチの巣箱を前に嘆いた。

 例年なら、これから春にかけて、県内外の養蜂業者からミツバチを仕入れ、交配用ミツバチとして出荷する作業が忙しくなる。ところが、昨年からミツバチの仕入れが難しくなり、今年は例年の半分も出荷できない。

 「このままだと事業が成り立たない」

 ミツバチはイチゴ、スイカ、メロン、ナス、ナシ、サクランボ、ブルーベリーなどの花粉交配に欠かせない。このため果樹農家は交配ミツバチの供給業者や養蜂家からミツバチを買い、畑やハウスに放つ。

 ミツバチが不足する背景には、養蜂業者が飼っているミツバチの激減がある。全国の農協などにミツバチを供給する最大手の丸東(まるとう)東海商事(愛知県豊橋市)は「業界が消滅するほどだ」と危機感を募らせる。

 実は、ミツバチが大量に不足する事態は米国で3年前から起きている。特に06年秋〜07年春、全米の3割前後のミツバチが短期間に消失(逃去)し、蜂群崩壊症候群(CCD)として注目された。昨年も東部の州で大量の消失が見られた。

     *

 日本国内でも、ここ数年、岩手や北海道などでミツバチが大量に死んだり、消えたりする現象が起きている。

 日本養蜂はちみつ協会(約2500業者加盟)に加盟する養蜂家へのアンケート結果(回収率約36%)がある。農研機構畜産草地研究所(茨城県つくば市)みつばちグループの木村澄・主任研究員や門脇辰彦・名古屋大准教授ら3人が昨年8〜12月に実施した。

 それによると、4人に1人が「大量のミツバチが知らぬ間にいなくなった経験がある」と答えた。消失の規模は大小さまざまだが、木村さんは「予想より多くの(養蜂)業者が大量逃去を経験していると感じた」と話す。

 木村さんは昨年12月、米国の現状も視察している。「小規模な消失は昔からあったが、米国のような大量崩壊は異常だ。日本でも状況を調べていく必要がある」

 日本のミツバチは小規模飼育が多い。長距離を移動する頻度も少なく、米国と比べ、ミツバチの生死にかかわるストレス度は少ないとされる。はちみつ協会によると、はちみつは輸入がほとんどで国内自給率は6%前後だが、いまのところ「国産はちみつの生産に支障が出るほどの状況ではない」という。

 ところが交配用はそうはいかない。「今後、ナス、メロン、スイカなどの交配でミツバチ確保が困難になることも考えられる」(農林水産省)。4月からスイカの交配時期を迎えるいんば農協(千葉県佐倉市)は「必死にミツバチを集めている」と言う。

 手作業の受粉すら考えなければならない状況だ。栃木県のイチゴ、メロン、ナシなどの産地でも不安の声が上がっている。

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 ◇蜂群崩壊症候群(CCD)
 セイヨウミツバチの群れが1週間〜1カ月など短期間で大量にいなくなる現象。米国での大規模な消失が典型例だが、西欧でも起きている。原因としてミツバチの神経系に障害が出る農薬の使用、長距離移動によるストレスなどが指摘されている。米カリフォルニア州ではアーモンドなど単一花粉をえさにするミツバチに栄養の偏りがあり、ウイルス、異常気象の影響など、単独の要因ではなさそうだ。米国はCCD研究に多額の予算を投じている。

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http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090414ddlk14040258000c.html
ミツバチ:受難の春、養蜂家ため息 新農薬ストレスで減少/盗難も /神奈川

 桜が咲けば、ミツバチの季節到来だ。しかし、横浜市緑区の養蜂(ようほう)業、小島忍さんは「今年は天候と新農薬の影響で、ミツバチのストレスが大きい」と顔色がさえない。ミツバチが減少する中、盗難騒ぎも起きているという。

 恩田川沿いの養蜂場には、高さ1・5メートルの木箱が8個並ぶ。中は4層になり、約40万匹のミツバチがひしめく。ミツバチは、花の盛りを迎えた川の土手など半径4キロほどを飛び回り、みつを集める。

 女王バチはニュージーランド産が多く、1日に1500個の卵を産む。ミツバチの寿命は1カ月ほど。県内の養蜂業者は約40人で、みつの採取は梅雨入りごろまで続く。

 「3月は低温と雨で異変が続いた。10年ほど前から新しい農薬で神経をやられ、全国的にミツバチが減少している。ストレスで弱り、ダニも発生している」と小島さん。ミツバチは牛や馬と同様、家畜伝染病予防法で家畜に指定されている。

 さらに小島さんは「今春、関東周辺では盗難騒ぎが起きている」と警戒を強める。3年前には、丹精こめて育てた約8万匹を盗まれた。

 小島さんは「天候はともかく、フランスのように農薬を規制しないと、蜂群崩壊症候群で大量死が起きる。環境は悪くなるばかり」とため息をついた。【網谷利一郎】

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ミツバチの謎に挑む 徳島文理大香川薬学部・岡田龍一研究員 /四国

毎日新聞 2009年4月14日 地方版

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http://mainichi.jp/area/iwate/news/20090409ddlk03070053000c.html
タウン&トレンド:養蜂百年館 はちみつ村 /岩手

 ◇生態系あっての恵み
 約100年前に東北初の養蜂場として開業した藤原養蜂場(盛岡市若園町)が、ハチミツに親しんでもらうことを目的に、3月上旬に同養蜂場本店隣にオープンした。

 3代目の藤原誠太場長は「ミツバチあっての、生態系あってのハチミツだということを消費者に理解してもらいたい」と狙いを語る。ハチミツの種類、製法などを詳しく理解している人は少ない。さらに、ハチは人に害を与えるというイメージの払しょくも開店目的の一つだ。まち中での営業には苦情も舞い込むのだ。

 店の棚に並ぶ養蜂についての資料は多彩だ。ミツバチの生活サイクルや交尾などの生態、ニホンミツバチとセイヨウミツバチの違いなどの解説はもちろん、「なぜミツバチの巣は六角形なのか」といった素朴な疑問にも答えてくれる。さらに、同養蜂場が開発した新タイプの巣箱や、ミツバチが入った観察箱も置かれている。

 基礎知識を頭に入れたところで、ハチミツ試食コーナーへ。トチ、キンカン、ハギなど同養蜂場が製造販売する約20種類のハチミツが並べられ、少量をスプーンに垂らして一口含む。食べ比べてみると、ハチミツと一言でいえども甘み、香りの多彩さに驚く。

 レストランも併設。めんとスープにハチミツを混ぜた「特製ひっつみ定食」は550円と格安で、昼すぎには若い女性会社員らでにぎわう。ハチミツの世界に思いをはせながら食すと味も格別かもしれない。【岸本桂司】

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 ◇養蜂百年館 はちみつ村
 盛岡市若園町3の10。営業時間は午前10時〜午後7時。月曜定休。問い合わせは電話019・624・3001

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毎日新聞 2009年4月9日 地方版

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http://mainichi.jp/area/aichi/news/20090409ddlk23040256000c.html
授粉作業:花から花へと ミツバチ使い作業始まる−−豊田のナシ畑 /愛知

 豊田市福受町のナシ畑で8日、ミツバチを使った授粉作業が始まった。うららかな春の日差しの中、ミツバチが花から花へと飛び回っている。

 一帯では農家30戸が約13ヘクタールでナシを栽培している。ミツバチの授粉作業は10日間から2週間ほど続き、ナシの約8割が受粉する。残りは人工授粉する。ナシの花は3月下旬から咲き始め、現在は「愛宕」と「新高」の品種が満開になった。【丸林康樹】

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毎日新聞 2009年4月9日 地方版

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毎日新聞
http://mainichi.jp/kansai/photo/news/20090408oog00m040014000c.html
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 花粉交配用のミツバチが激減。従来約2000匹で2000〜3000円だった取引価格は、2倍以上にはね上がっている。養蜂業が盛んな和歌山県の養蜂協会によると、農薬が原因とみられ大量死する「蜂群崩壊症候群」やダニの寄生の影響という。ハチミツやハウス栽培の果物などの価格上昇も懸念される。

 県内に10カ所の養蜂場を構える「山本養蜂園」は、1箱当たり約1万2000匹、計500箱でミツバチを飼育=写真。うち約70箱を花粉交配用として全国の農家に出荷した。同園の山本承弘(つぐひろ)さん(61)は「とても貴重になってきている」と話す。【大西岳彦、写真も】

2009年4月8日
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