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球のたわごとコミュの2種類のトップグリッドメタル管

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暑い中皆さま如何お過ごしですか。
小生はトップグリッドのメタル管に2種類のデザインがあることを林殿のサイトで知りそれ以来構造がどう違うのかズート気になっていました。 どういう事かと言うと写真左のなで肩と右のつば付きで写真の物は何とソ連メタルです。
なで肩タイプでH断のRCA6K7、比較的新しいつば型のサビだらけの12C8をノコで三枚に?しましたので報告させていただきます。6K7はヘソなしだが初期のものでゲッターはコイル状のヒーターで加熱した模様で1番ピンからメタル容器に接続されているのが少し見えます。
肝心のトップの引き出し構造は推測ですが6K7はメタル容器に溶接した孔付きのコバーのリングにジメット線を通してからガラスを溶着したものと思われます。 一方12C8はつば側にパイプ加工が有りこのパイプにジメット線を通してガラスを溶かし込んだ様に思えます。

なで肩は過度期的な設計、あるいは技術/コストの面で廃れたものと思いますが、ソ連でも2種類が作られたとは驚きです。(連合国として大戦中にアメリカの技術供与が有って真空管を含めた無線機のコピーが作られた事は本で知りましたが…)
昔からメタル管は中が見えないので人気が無くジャンク球も安かったので高一ラジオのRF,DETには良く使いました。
以上何かのご参考になればと思いアップさせていただきます。

コメント(3)

Radio-gagaさん こんにちは。
切断写真興味深く拝見しました。
(どちらかというと、上手に切ったなぁ〜。という感想。そっち?)
リクエストですが、ガラス管(6SK7)と並べてもらうと電極比較ができで面白いと思います。
もちろんRCA通しですね。
12C8は恥ずかしながら初耳ですので・・・
オジーン殿
コメント有難うございます。 12C8はレアですよね、あまりにもサビが酷いので切ってしまいましたが少々後悔です。 上のカット位置は少々失敗でちょうど上部マイカをカバーするシールド位置でした。
リクエスト頂いた件、お時間をください。 RCA6SK7GTが見つかり次第比較写真を作ってみます。
ただ、GT管では一番外側はシールドになっていますのでプレート電極構造が同じか興味あるところですね。
6K7はメタル管だけ有って写真の一番外側電極はプレートで、上部マイカ+シールドを支える支柱はグリッドの列に並んだG3支柱の外側、プレートの間に位置していました。(電子流のじゃまにならない)そしてプレート支柱はグリッド列と90度ずらしてありました。
よろしく
親玉サーノフ(=ロシア系ユダヤ人)のコネだったのか、BC-348 など RCA の「救ソ支援」は突出していた印象があります。

一部は八路軍にも流れ、北京放送新局舎のロビーで CR-88 が展示されているのは、ご案内の通り。

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