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球のたわごとコミュのレフレックス回路のラジオ

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レフレックスとは、1つの球を2つの回路に使う方法で、昔球がとても高かった頃に使われました。高周波増幅(中間周波増幅)と低周波増幅(出力)が普通ですが、周波数変換と低周波増幅の例もあります。この方法はその後消えてしまいましたが、この回路の欠点はバイパスコンに充分な容量が使えないことです。201Aを高周波と低周波増幅に使う場合、G1に低周波も入れるのでバイパスコンに0.1μFは使えずせいぜい0.001μFです、でもこの容量は低周波には大きすぎ高音が出なくなります。P回路も同様です。また201Aや5極管でもCpgが大きい出力管の場合は中和が必要です。(201A-201A-112A)(6BH11-117N7),6F7-12A7では12A7の5極部を中間周波にも使ったので普通のIFTでは発振が心配なのでプレート側を非同調にしました。201Aの場合は低周波の初段なので音質劣化は少ないのですが、出力管をレフに使うと音量を上げたとき音質がかなり悪くなります。中間周波と低周波増幅のレフでは、どちらも5極管として使うとプレート回路に大きな抵抗が入いり中間周波増幅の利得が下がるので(12SA7-12C8-70L7)(6K8-7R7-32L7)では中間周波増幅管のスクリーンから低周波を取りだしました。この回路では低周波増幅は3極管なので利得は数倍でした。そして検波回路に音量調整を入れると中間周波増幅管が同時に検波もするようで、音量が0になりません、でも球数を減らした5球スーパーをつくるには特に2球ではレフ回路が必要です。4球なら(954-956-6T8-117P7)として出力管と整流管の複合管を使い3球では(14J7-3A8-70L7)2-3-5極の3A8を使いました。12SA7ではなく14J7を使ったのは3A8のフィラメントに50mAを流すのに70L7だけでは不足なので使いました。そしてこの回路は信号の流れが前後するので配線方法に気をつけないと発振の危険があります。

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