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球のたわごとコミュの球の火あぶり

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昔規格外だが働く、という球の安売りがありました。買い入れた球のゲッターを炙った結果です。良くなる球、却って悪くなる球といろいろでした。
分子がTV-7の指示値、分母は合格値です。
227 7/25→14/25
327 22/25→12/25
224 8/25→22/25
201A 10/18→22/18
X-201A 15/18→20/18
226 20/29→10/29
26 22/19→16/29
GE56 30/37→40/37
245 12/47→70/47
245 35/47→40/47
280 31/40→40/40,47/40
マグネシュウムのゲッターは炙りすぎるとステムに付き、絶縁不良になりますがしばらく働かせているとゲッターはまたガラス壁に戻ってきます。戻った球の寿命は確認していません。

コメント(17)

炙る方法や加減・時間はどのようにしたのでしょうか?

僕もST管を数本ガスコンロで試したことがありますが、復活したものは無かったです。
エミ減からグローに不良状態の変化したものはありました。
『実地解説・受信機故障診断法』(塚原勇著,1948年)という古い本の一章に
「各種真空管の再活法」というのがあります。
その中に,火であぶって真空管を再活させる方法が次のように書いてあります。

26B,12Aなどの交流管はこれを火で焙っても再活する。人いうのは,炭火であってもよく,
ガス火であってもよく,都合によってはローソクの火であってもよく,或は又電気ストー
ブであってもよいがガラス管に熱が平均して加わらないと,ガラス管が破裂するおそれが
あるから,真空管を絶えずぐるぐるまわしてガラス管の全部に熱が平均して加わるように
しなければならない。そうして真空管の内壁に附着していた銀色の物質の大半が消失した
ら,これを受信機のソケットにはめる。すると,最初しばらくの間は,雑音が出たり,放
送が聞えなかったりすることはあるが,5,6分間も経過すると,完全に再活して元通りの
声を出すようになる。この方法では26B 100個につき95個位までは再活し,12A,12bも大
体26Bと同様の再活率がある。但し,45,47等の大型管は再活しない。再活後のライフは相
当長く,且つ再三再四の再活も可能ではあるが,それにしても5,6回程度のところが限度
であろう。

「アマチュアが簡単に出来る真空管試験法と再生法」という記事が
http://fomalhaut.web.infoseek.co.jp/radio/MJ/1946-8/tube-test.pdf
にありました。
たてさん、ナス球などゲッターがガラス壁全体についているものでは、一部を10円玉程度透明にするのが、良さそうです。あまり全部を透明にするのは、却って悪くなります。Vman=うるとらmanさん、Baゲッターは炙りでは駄目です、残っているBaを飛ばすと良いそうですが、どのような方法を使われたのでしょうか。FDC加藤さん、245の1本だけは見違えるほど良くなりました、しし他の球はてんでばらばらで、一定の法則はなさそうです。G1,KにAC300Vを加える方法はまだ試したことがありません。トリタンの球は201Aならフィラメントを10V程度に上げるとタングステンの中のトリウムが表面に出てくるそうですが、これはフィラメントが切れると困るのでまだ試みておりません。戦時中に作られたUZ-6L6Aを働かせたら、初めは電流があまり流れなかったのが、しばらく使っていると良く流れるようになりました。長いあいだ眠っていた球は目を覚ますのに時間がかかるのでしょう。南極老人星さん、本にはいろいろなことが書いてありますが、全部が信用できるわけではなく、実験が必要です。
こういうわざがまだ伝わっていたとはたのもしや!
エミ減バッタ買いの抜き球ごろごろしてますから、
そぞろ、虫がうずきます。

conletti さん、球がMT管なら、加藤さんが書かれたG1,KにAC電圧を掛ける方法が良いかもしれません。
Vman=うるとらman さん、球を作られたとは素晴らしい、感心しております。conletti さん、G1,KにAC電圧を掛ける方法を実験してみました。18本中良くなったのが3本、却って悪くなったのが3本、他は変化無しでした。ガス電流が流れる球が良くなる、と書いてあったと思い47Bを試みましたが、内部で火花が飛び、フィラメントが切れました。AC300Vは高すぎるようです。201Aはフィラメントに
を10Vにして2糞、良くなりましたが、切れないかが心配でした。
動画を拝見しました。300B同等とは素晴らしいです、排気は頭からですね。フィラメントはかなり明るいのですが、材質はなんでしょうか。
Vman=うるとらmanさん
お手並み、なんとも素晴らしい出来栄えですね。
300B、わたしはこの球に関心がまったくなかったのです。
しかしこれは、「球は買うものだ」という従来からの前提がありました。

Vman=うるとらman
が「作るものである」との概念を現実に持ち込んで来られました。
それでわたしは認識がかわりましたよ。
作るなら、作るすなわち生産性、品質を考えるわけですね。

むかしのように、テレビ球を多量生産するのではないですから、
真空管製造ロボットは、ありえません。
かつ、品質は維持せねばなりません。

そうすると、300Bか、2A3などは格好の対象であります。
オージオ、送信、どれも面白そうですわ。

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