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日本茶愛飲倶楽部コミュの分類と特徴…製法編

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同業者の大先輩が運営してらっしゃるサイトに分かり易い説明がされていたので、許可をいただいたうえで引用させていただきました。



お茶はツバキ科カメリア属の常緑樹です。このお茶の葉を加工したものが、緑茶、中国茶、紅茶になります。これらは、加工の過程によって分かれています。

発酵の度合いによって異なる種類
日本茶は、摘み取ったお茶の葉を酸化させないようにすぐに蒸し、針状に揉みながら乾燥させたり、抹茶のように粉末にします。発酵させていないのでビタミンを多く含みます。中国茶は烏龍茶に代表される青茶、プアール茶などの黒茶、黄茶などの半発酵茶や、摘み取った葉を釜炒りする緑茶など多くの種類があります。
紅茶は完全発酵させたもので、インド、スリランカが主産地となっています。


煎茶


もっともよく飲まれているお茶です。新鮮な香り、甘みと渋みのバランスがよくさわやかな味で上級茶ほどうまみ・香りがまします。八十八夜の頃(立春から数え八十八日目の5月1〜2日)に摘まれたものが一番茶と呼ばれ、茶葉にお茶のおいしさが詰まった高級品です。
製造工程中の茶葉を蒸す時間を長めにしたものが深蒸し煎茶で、美しい緑色をしています。

粉茶


煎茶の製造工程で出る細かい茶葉が粉茶となります。お寿司やさんで使われるお茶として一般的で、あっさりとした風味のお茶です。

番茶


一般に茶葉が堅くなってから摘み取ったものや、煎茶の製造工程で取り除かれた大きな葉を原料にしてつくられます。煎茶に比べ甘みは少なく、すっきりとした香りと味わいのお茶です。

くき茶


お茶の製造工程で生ずる茎だけを集めたお茶で、味は軽くさっぱりした風味です。
玉露の茎だけを集めたものを「雁音(かりがね)」といいます。

芽茶


お茶の芽だけを使った物でクルクルと丸まった形のお茶です。濃厚な味わいです。

ほうじ茶


煎茶、番茶を焙煎したお茶で、香ばしくあっさりした味が特徴です。
カフェインやタンニンが少ない優しいお茶です。

玄米茶


煎茶、番茶に炒った玄米を混ぜた物で、香ばしい香りが特徴です。
最近は抹茶を混ぜた物が好まれるようになってきました。

玉露


お茶の木の新芽がのびてきた頃、覆いをかぶせ日光を遮り育てます。玉露はアミノ酸を多く含み独特の甘みがあります。濃厚な味なので人肌程度のお湯で少量を楽しみましょう。

碾茶(てんちゃ)


玉露と同様の栽培方法で、蒸した茶葉を揉まずに乾燥させた物です。

抹茶


玉露と同様に直射日光を遮り育てた茶葉を蒸した後、乾燥させ茶臼でひいて粉末にしたものです。

煎茶の部分に出てくる深蒸し茶というのがありあますが、これは後ほど説明する茶の製法時に詳しく説明します。
日本のお茶の大部分は「蒸し製法」と呼ばれる製造方法を用いており、茶葉を摘み取った直後に蒸気を当て、発酵酵素の働きを止め、発酵を進ませないようにします。
この工程を「青殺(さっせい)」と呼びます。この蒸気を当てる時間が長いと、「深蒸し」短いと「浅蒸し」或いは「若蒸し」と呼ばれます。
オダギリジョー氏がCMしていたペット飲料の「若武者」は、蒸気を当てる時間が短い茶葉を使い、その製法では、名前の売れた方が監修したというふれ込みでした。
名前の「若武者」と「若蒸し」が掛かってる訳ですねw

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