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青森県立八戸東高校コミュの「松友会報」から

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 5月20日の松友会東京支部総会で配られた資料の一つに「松友会報」16号があります。いろいろ書いてあるのですが、その中から2本の記事を紹介します。
 また高校22回生がおととし開いた同期会の記事によると、82歳の三浦アサヱ先生も出席して、毎日柔軟体操をしていると「手首が足首よりた先まで延びるしなやかさを見せてくれました。」とあるので、お元気なんですね。新米ほやほやのとき小生どもは教わったのですが、アサヱちゃんは気取らないので人気がありました。

校歌の力

 松友会会長 茂木典子
       (高校19回生)

 光あり階上の峰
 清らかに我らは学ぶ
 真理の世界
 つくるなき情熱抱き
 常に進まん

 四十二年前の二月、作詞者である石森延男先生
の前で八東高の校歌を歌いました。緊張のあまり
口の中がカラカラになり足が震えていたのを、今
でも鮮明に覚えています。
 石森延男先生は、国語教育の世界で、また児童
文学者として、遠くから仰ぎ見る偉大な存在で、
国語の教員を志す学生にとって憧れの「先生」で
した。同世代の皆さんの中には、映画にもなった
「コタンの口笛」の作者としてご記憶の方も多い
のではないかと思います。
 当時石森先生は、児童文学の講義を担当してい
らしたので、学生だった私は、八東高の校歌のこ
とを、ぜひ直接お話したいと思っていました。し
かし、果たせないまま、最後の二月を迎えました。
三月には、もう卒業です。事務室で石森先生がい
らっしゃる日を確かめ、思い切って先生の研究室
を訪ね、中に入れていただきました。
 「日本文学科の四年生です。出身高校の校歌を
先生が作詞なさっているので、卒業の前に、ぜひ
お会いしてお話を伺いたいと思って参りました。」
 「そうですか、どうもありがとう。高校はどち
らですか。」
 「はい、青森県の県立八戸東高等学校です。」
 「八戸東高校ですね。ではここで、校歌を三番
まで歌ってください。」
 石森先生の思いがけないご指示にびつくりした
のですが、歌うしかありません。極度の緊張で喉
が渇き、足がガクガク震える中、三番まで頑張っ
て歌い切りました。
 「ありがとう。この校歌、お好きですか。」
 「はい、大好きです。」
 「校歌を歌うと、どんな気持ちになりますか。」
 「中庭の満開の桜や、友人たちの笑顔、楽し
かったことが浮かんできて、心が明るくなりま
す。」
 言葉がひとりでに出て答えていました。
 「それは、いい校歌だ。」
 石森先生は、優しく微笑んでおっしゃいました。
 十分にも満たない短い時間でしたが、石森延男
先生の前で校歌を歌ったことで、母校の校歌が
もっている、大きな深い力を改めて知り、忘れら
れない思い出となりました。
 余談になりますが、石森先生がおっしゃた
   ..
「いい校歌」が「効果」の掛け言葉だったと気づい
たのは、それから二十年後、八東高に転勤して最
初の卒業式の時でした。
(青森県立八戸東高校同窓会松友会編「松友会報」16号1面、松友会=原本、)


支部だより

 東京支部
   副支部長 網頭友子
     (高校17回生)

 松友会東京支部は、二十三年七月九日(土)、新橋
「木曽路」で二十三年度支部総会を開催し、理事、
学年幹事ら二十三名が出席しました。今回は東日
本大震災のため、役員のみで、総会を開催しました。
 支部長の本部の総会出席の報告、八戸の被災状
況のお話がありました。続いて事務局から会務報
告、会計報告があり、又東京支部の義援金は総額
八十八万六千円となり、八戸市東京事務所を通し
て八戸市に送られたとの報告でした。
 いつもより少人数という事もあり、現在顧問で
元支部長の富田美津子さんを囲んで、東京支部の
発足の頃からのお話をして頂きました。最初は少
人数の同窓会から始まって、代々の支部長、役員
の方々の尽力で続いてきているとの事、皆様に満
足して頂くための会場探しに苦労した事等、ゆっ
くりと思い出しながら話して下さいました。皆、
今迄のそれぞれの会場での事を思い出しながら、
話も弾みました。
 平成二十四年度東京支部総会は、来る五月二十
日側第一ホテル両国にて十二時より開催の予定で
す。同期の方、先輩、後輩の方々とお誘い合せの
上、一人でも多くの方の参加をお待ちしております。
(青森県立八戸東高校同窓会松友会編「松友会報」16号2面、松友会=原本、)

下記の2本を追加します。もう一つの八戸東高コミュに、こちらをみるように書き込もうとしたのですが、管理人経由でないと書き込めないとわかりましたので見送りました。

YELL!!
 夢輝く同窓生たち

 ジャズピアニスト
     馬場葉子
     (高校47回生)
 
夢の海外公演決定!

 大学生時代にジャズと
出逢い、真っ直ぐプロの
ジャズピアニストの道を
歩んでいます。昨年六
月、震災の混乱の最中、
念願の初CD「降郷〜U
TSUROI〜」を全国
リリース。収録曲は全て
私の楽曲(JASRAC正会
員)、このCDは私にと
りまして我が子でありま
す。愛する故郷と人の心
情のうつろいを表現致し
ました。三月には初の海
外(香港)公演が決定。
米国のロス他にも演奏を
予定しています。自分を
信じ夢の実現の為、八東
魂でチャレンジしていま
す。ぜひ応援して下さい。


 フォーク・デュオ
  びいだま
   古屋敷裕大
    (高校55回生)
   上山 友己
    (高校55回生)

 僕らびいだまは高校時
代に結成し、今年で十周
年を迎えます。首都圏
だけでなく八戸でも活動
し、昨年、八戸を舞台に
した曲[僕らの街〜Love
In Town〜]を発売しま
した。
 三月十日には東京・池
袋で、五月十二・十三日
には八戸で十周年のライ
ブを予定しています。
 あたたかい応援、よろ
しくお願いします。
(終わったイベントばかりなのは「松友会報」16号は2月29日発行であり、それを入手したのが今回の総会だったのであしからず)

 

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