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風のガーデン(倉本聰ドラマ)コミュの第二話 エゾエンゴサク 感想

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第二話の感想や予想をお願いします。

第二話のサブタイトルがまだわからないので来週の放送をみてから
タイトルを直します。

全体に関する感想は↓のトピで。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=35832937&comm_id=3288750



下記は公式サイトからのあらすじです。
かなり詳しく書いてあるので、ネタばれを嫌う方はご注意ください。




白鳥貞美(中井貴一)の元へ、すい臓癌の手術後の二神達也(奥田瑛二)が病院から強引に退院したとの連絡が入った。テレビでは二神が絡んでいると思われる株不正取引関連のニュースがしきりに放送されていた。

 そんな中、貞美は学会へ出席するため札幌を訪れた。貞美を慕う歌手の氷室茜(平原綾香)も一緒だ。別々のホテルに部屋を取り、貞美は札幌で開業医をしている水木三郎(布施博)をホテルへ呼び出した。貞美が自分のエコー写真を見せると、水木は早急に自分の病院で検査を受けることをすすめる。その夜、さっそく水木の病院で検査を受けた貞美は、すい臓癌でかなり進行していることを知る。水木に堅く口止めをして、茜の部屋へ戻る貞美。何も知らない茜は、デビューできるかもしれないという話を無邪気に打ち明ける。笑顔で聞く貞美だが、ふいに恐怖が押し寄せ茜を強く抱きしめる。

 旭川でよさこいソーラン祭りの踊りの練習に励む白鳥ルイ(黒木メイサ)。富良野の自宅へ戻ると老犬・蛍がいなくなったと弟の岳(神木隆之介)が泣いている。祖父・貞三(緒形拳)と一緒にガーデンへ探しに行ったルイと岳は、4kmも離れたグリーンハウスで倒れている蛍を見つける。 蛍はすでに息を引き取っていた。蛍の遺体を泣きながら抱きしめる岳を、貞三は静かになぐさめる。

 東京。水木の紹介で、個人病院で治療を開始する貞美。ある日、行方をくらましていた二神が貞美の病院へ運び込まれてきたと連絡が入る。かなり深刻な状態だったが、貞美が駆けつけた時には応急処置が終わったところだった。病室を訪ねた貞美は自分と重ねるように眠りについた二神を見つめ…。

コメント(50)

奥田瑛二さんの役だけでなく
中井貴一さんの役も、すい臓がんの末期なんですね・・・・。

私は倉本先生の作品は大好きなので、ドラマは欠かさず見ていますし
「ニンクル」という富良野塾の舞台も拝見しています。

・・・が、今回のドラマは、私にとってはかなりしんどい題材です・・・。
というのも、3年前に実父がすい臓がんで他界しているからです。

分かった時は同じく・・・末期でした。
それから、たった3ヶ月で逝ってしまいました。

あの頃の思いが、走馬灯のように支配しています。
最後まで、ぜひ拝見したいと思っていますが・・・
少し、自信がありません・・・。
ほたるの死んだ夜。貞三の言葉が沁みました。
ひとつひとつのエピソードが皆二重構造になっている感じですね
膵臓癌にしても、
楽しい思い出のあったところに死期を悟った螢が戻った事にしても

脚本もすばらしいですけど、演技する役者一人一人、そして演出
画面から目が離せません
気持ちの深いところが揺さ振られた感じです。
ひとりでみていたので、遠慮なく泣きましたたらーっ(汗)
岳の後について歩き、草原に伏せて一休みする蛍、上手かった! 


待ちきれずにシナリオ本を買ってきて、夕べは夜更かしして読了。

今朝、寝坊しました。
>12、15様と同じく…

貞三さんの言葉が胸に沁みて、しみて
「これ、どんな気持ちで言っているの?」とか

何気ないんですけど、おしまいの
「紅茶が冷めますよ、熱いうちに飲みなさい…。」
その優しさに、泣きましたコーヒー
茜が札幌のHOTELで貞美に入れていた飲み物も
紅茶、、 でしたね・・・
緒形拳さんの、台詞の一つ一つが心の中に響いてきました。

あの一言一言は、まるで自分に言い聞かせているように思え、気が付くと自然と涙を流す自分が、テレビの前に居ました。

とても良かったけど、正直、見るのが辛かったです。
「エゾエンゴサク」の花言葉・・・妖精たちの秘密の舞踏会・・



医者の知識を持って自身の病状を知る・・・言いようの無い恐怖だと思います。

今までは患者を診る側だったのが、すべて客観的に見られなくなってしまう・・

人生には上り坂、下り坂のほかに、まさか・・という坂があるといいます。

「まさか、自分が癌に・・しかも手術のできない末期癌・・」

医者の不養生・・・

最新の医学なら早期発見の癌はほぼ完治する病。

おそらく定期健診など受けていなかったんでしょうね。

末期癌で苦しむ患者と自分の行く末を重ね合わせて・・・

第2話も本当に丁寧に創りこまれていると思います。


他人事が自分事になる瞬間・・人生の岐路だと思います。
丁寧な作り方で本当に良い作品です。
殺伐とした都会の病院で、1人で末期癌と知る主人公と
そんなことは何も知らない、穏やかな富良野。
この対比が切なくていいですね。

そして、『富良野に帰って家族と和解できる日』を想像すると、続きがとても楽しみになります。

死に向かっているとしても。
ほたる犬が亡くなった姿がとても切なくて綺麗で涙が出ましたぴかぴか(新しい)

緒方さんの語りも素晴らしかったです射手座


それにしても、(私は素人なのでテクニックとか全然に解りませんが)
このドラマのカメラワーク等の演出が素晴らしいな〜と想いましたさくらんぼ

今回では、(中井さんか奥井さん役かどちらか定かではないけれど)

患者さんが病院に運ばれるシーンでの、
フラッシュバックのような映像というか、

名前を呼んだり声をかけるお医者さんや看護師さんの映像を
途切れ途切れにしていた部分が、
凄く心に染み入りました芽

この監督さんの演出が好きになりそうですクローバー
泣きました涙
拳さんが「死」について語るシーンは、本当に泣けました。

どんな思いでこのシーンをとっていたんだろう。
重みがあって、ズシンときました。

でも…茜の存在はイマイチ解せないもうやだ〜(悲しい顔)
「昨日、悲別で…」以来 倉本作品のファンです。特に今回は 大好きな緒方 拳さんや神木隆之介君 平原さんが出演されることで 力入ってます。

映像が映画みたいに美しくて 毎回魅入ってます。役者さんたちの演技も脚本も素晴らしくて これからも楽しみにしてます。

職業柄 病院モノのドラマは ほとんど観ないのですが このドラマは別ですexclamation ×2 中井さん 上手いexclamation ×2 緒方さんの黄色いお顔には やはり切なくなります。涙
もう一度じっくり見てみました。

やはり貞美は「グリーンハウス」の揺り椅子で最後を迎えるような気がします。

同じステージ?b〜cの膵臓癌、片方は重症の黄疸で緊急入院・・・もう片方は、白衣を着て治療するドクター・・・

癌の進行度はステージだけで決められない・・

末期癌と宣告されても、積極的治療を選ばず、痛みを麻薬パッチでコントロールし、普通に生活する選択・・

入院し抗癌剤、放射線治療に最後の望みを賭ける選択・・

自分が納得のいく後悔しない為の選択は?


二神達也と白鳥貞美・・博打打とドクター

それぞれの、神への命乞いが始まる予感がします。
星(1つ)ステージ?B 切除不能ですか 
   突きつけられた現実、今はどうしていいのかわからない状態だな。
 ・震えてるんですか? 意外とウブだろ ---笑い飛ばさずにはいられない?
 ・「エゾエンゴサク」  妖精たちの秘密の舞踏会
    なかなかの花言葉でしょうかね。 群生している風景でしょうか。
    でも、第2話の題名とどう関与してるのでしょうか?
 ・ほたる いきなりの死でした。
   岳とほたるの間の感情が今ひとつわからなかったでした。
   好きだったのはわかりますが、深さがわからなかった自分です。
 ・動物も植物も同じ死を向える
    少し、同じというのに違和感を覚えました。
 ・悲しむ、辛い、いとおしい、愛する
   悲しめるって事はいとおしかったという事なのですね。
 ・死ぬという事はそういうことです。
    あれ、どういう事でしたかね? 理解出来なかったです。
    死んでいった人と再び会えるって事でしたか?
 ・二上の姿は、貞美にこれからの自分を見せてるのだろうか?
    そして、自分がどうしたいかを考えるのでしょう。
 ・あの4人、きっと、一度、ぶつかって乗り越えるのでしょうね。
   早く、一緒の時間を過ごしてもらいたいものです
>よししさん

 いきなりでごめんなさい・・・これからも「風のガーデン」を続けて楽しくみられるように・・・

 「エゾエンゴサク」の群生・・・ひっそりと咲いていてきれいでしたね。
 ルイがもっと増やそうと球根を植えても 鹿に食べられてしまった・・・でも鹿がそれで喜ぶなら別に構わない・・・と言ったとか。

 ある意味このドラマの人生観・・の演出だったのでは・・・
 花好きの私でも「エゾエンゴサク」はまったく知りませんでした。

 人知れず咲き、あるいは咲く前から鹿に食べられ、誰にも迷惑をかけず、たまたま見つけてくれた人の目を楽しませ静かに枯れてゆく・・・日々成長する植物も頑張って生きています。

 いとおしんで育てた植物が治療(この場合薬剤散布などになりますが・・)の甲斐なく枯れていくのを見るのは本当に悲しいことです。
 
 いとおしんでなければ・・・例えばTVニュースなどで残虐な殺人事件が報道されているのを見たとしても自分に全く関係のない他人なら悲しみにくれることはないでしょう・・・でも確実にたった一つの大切な命がなくなってしまったのです。

 岳とほたるはほぼ同い年の設定・・・人との交流が上手くできない岳にとってほたるはただの「飼い犬」ではなく、兄弟であり親友であり・・・特にお母さんやおばあちゃんが亡くなってからは、母であり祖母であったのでしょう。遠く離れてほとんど会っていないお父さんであったのかもしれません。

動物・・特に犬の飼い主に対する忠実さは「無償の愛」だと思います。
母や祖母が亡くなったときは幼すぎて「死」がどういうことなのか理解できなかった岳も成長し、初めて「死」がどんなものか「死」を迎えるとどうなるのかがわかったのでしょう。

子供に愛する人の「死」の現実を伝える時、大人は本当に辛い思いをします。
まだまだこれからわくわくするような希望ある人生を送って欲しいのに、「死」はいきなり絶望感を味あわせます。

頑張って生きてもどうせ死んじゃうんだ・・・

貞三は、「死」は終わりではないと・・恐れるものではないと岳に伝えます。
誰にでも必ず訪れる人生の通過点だと・・・

ほたるは今でも幸せに天国でお母さんやおばあちゃんと遊んでもらっている・・と。

私達もきっと死んだら先に逝って待っててくれる人に会えて楽しく暮らせるのでしょう。
だからと言って 急ぐ事はありません。
その時がくればあわてず騒がず逝きましょう・・・

死を受け入れる・・とはそういうことではないか・・・と思います。



・・そして、これはドラマとは関係ないのですが、緒形拳さんも最後まで自然な形で「死」を受け入れたのだと思います。これは、誰にでもできることではなく(医療が日々進歩している現代・・何とかしてどんな形になっても生きたいと思うのが普通の人間です)プライベートの緒形さん自身、自分の周りでたくさんのいとしい人を看取ってきたからだと思います。


>36 Sister・Moon様

ありがとうございました。
書きなぐりのあまり推敲していない文章ですみません。

ドラマは楽しく見ておりますのでご心配なく(心配はしてないかな)
色々な事はなんとなくわかっているつもりなのですが、
 人それぞれ感じ方・表現の仕方が違うのだろうと思っております。
人生を一所懸命に生きる という事に尽きるのかな と感じます。
エゾエンゴサクは、春の訪れを感じさせる野草です。カタクリ等と一緒の時期(四月下旬から五月上旬) に咲きます。
まるで、死んでいた大地から命が一斉に吹き出すように。
北海道の春はそんな感じなので、きっと蛍の死との鮮やかな対比なのかもしれないと思いました。
私は今回特に、緒形さんは貞三の役に癒されていたんじゃないかと思いました。
自分で岳を諭しながら、同時に自分自身も救われていたんじゃないかと・・・。

そうであったらいいと思いました。。。
「特に富良野には、絶対に云うなよ」・・・


友人の医師、水木に「おやじさんに事情を全てをぶっちゃけて、侘びを入れて、富良野に帰ったらどうだ」と促がされ、暫らく間の後、「(病気のことは)絶対に伏せてくれよな」と云った後の貞美の台詞。

これも、なかなか、倉本先生らしいとボクは思いました。 が、、、

どうでしょう・・・。
今回は緒形さんが岳君に話すシーンに一番胸が痛みました。

この時既に緒形さんは末期ガンでしたしどのような気持ちで話されたのでしょうか。

人はいつかは死ぬ 自分もそうだと。。

それと長男の勘太さん医師役で出られていました。
緒形さんから絶対に家族以外には話すなと言われていたそうです。
お気持ちを思うと何とも言えません」。

死を覚悟した演技だったとは思いますが緒形さんの計り知れない力を
感じてしまいます。

私も死は怖いです。でもいつかは死にます。
緒形さんの生き様 死に様に少しでも近かずければと思いました。
実は私は今年還暦を迎えました。
このドラマで生と死についてとことん迫られている気がしてなりません。
ドラマの話題から離れてすみません
でもこれからの展開も本当に楽しみです。
中井さんの演技にはますます引き込まれます。
富良野塾出身の布施博さんもよかったです。
確かこれから新しい富良野塾出の新人も出られるそうなので楽しみにしています。
去年の9月に富良野演劇工場をお尋ねして工場長さんに案内して頂きました。
これから富良野のシーンが沢山出てくると思います。
倉本ワールドの世界にますます引き込まれて行きます。

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