私の子供のころ、今の新宿線の始発駅は 「高田馬場」 でした。
現在の高田馬場駅と基本的には変わってませんが、駅前には市電が来ていました。
早稲田や神楽坂、九段、神保町など 都心へは、此処から市電で行きましたが、ちんちん がたごと 随分時間が掛かったものです。 東西線など勿論 まだ走ってません
その頃の 「西武電車」 （そう呼んでました）は、 省線電車の払い下げらしく、濃い茶色の車両で 内部の床などは、板張り、木造でした。
（省線電車〜鉄道省の電車、 いまのＪＲのこと）
殆ど 一両編成（たまに二両編成もあったかな？）で、急行、快速など とんでもない、 全部、超鈍行 各駅停車、 ごろごろ ぎしぎし、 野っ原の中を のんびり 走ってました。
ドアなど、お客が自分で 蝶番みたいな鍵を開けて乗り、自分で 閉めていました。
しかし、お客もいちいち 開け閉めするのが、面倒なので、開けたままにして おくことが多く、走行中でも、 電車はドアを 開けっ放しで 走ったりしてました。
子供などが、嬉しがって、開いたままのドアから、身をのり出して 手を振ったりしてましたが、 車掌さんも注意したり、 ドアを閉めに来たり しませんでした。
行き先も、 「鷺宮」 と 「上石神井」 行きが、多く 「所沢」 や 「本川越」 行きなどは あまり 来ないので、 そこは 多分、一日がかりで 行かなければならない、はるか遠い 「在所」 だったような 印象がありました。
ま・ 今時の話題は、 若い方々にお任せするとして・・・・
ど〜でもいい 古い話ですが 「閑話休題」 思い出すまま、少しずつ 書き込んで 行きたいと 思ってます。 お許し下さい。
西武線の昔話、思い出など よろしかったら 是非 お聞かせ下さい・・・・
現在の高田馬場駅と基本的には変わってませんが、駅前には市電が来ていました。
早稲田や神楽坂、九段、神保町など 都心へは、此処から市電で行きましたが、ちんちん がたごと 随分時間が掛かったものです。 東西線など勿論 まだ走ってません
その頃の 「西武電車」 （そう呼んでました）は、 省線電車の払い下げらしく、濃い茶色の車両で 内部の床などは、板張り、木造でした。
（省線電車〜鉄道省の電車、 いまのＪＲのこと）
殆ど 一両編成（たまに二両編成もあったかな？）で、急行、快速など とんでもない、 全部、超鈍行 各駅停車、 ごろごろ ぎしぎし、 野っ原の中を のんびり 走ってました。
ドアなど、お客が自分で 蝶番みたいな鍵を開けて乗り、自分で 閉めていました。
しかし、お客もいちいち 開け閉めするのが、面倒なので、開けたままにして おくことが多く、走行中でも、 電車はドアを 開けっ放しで 走ったりしてました。
子供などが、嬉しがって、開いたままのドアから、身をのり出して 手を振ったりしてましたが、 車掌さんも注意したり、 ドアを閉めに来たり しませんでした。
行き先も、 「鷺宮」 と 「上石神井」 行きが、多く 「所沢」 や 「本川越」 行きなどは あまり 来ないので、 そこは 多分、一日がかりで 行かなければならない、はるか遠い 「在所」 だったような 印象がありました。
ま・ 今時の話題は、 若い方々にお任せするとして・・・・
ど〜でもいい 古い話ですが 「閑話休題」 思い出すまま、少しずつ 書き込んで 行きたいと 思ってます。 お許し下さい。
西武線の昔話、思い出など よろしかったら 是非 お聞かせ下さい・・・・
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コメント(348)
＞東京大空襲 そして「所沢陸軍少年飛行兵学校」
戦後70年、70年前の昭和20年（1945年）3月10日、東京下町を焼き尽くした米B29爆撃機は
更に山の手地区など東京郊外へも容赦なく襲ってきました・・・
池袋線練馬駅と新宿線野方駅の間の上空、 飛行機雲をたなびかせゆうゆうと飛行して行く
B29爆撃機の大編隊を私たちは毎日のように呆然と見上げていました。
当時今の中野11中にあった陸軍高射砲陣地から発射される弾丸はまったくとどきません・・・
そこへ成増（今の光が丘）や所沢の陸軍飛行場から僅かに残った日本の戦闘機が
パラパラと飛び上がって果敢にB29の大編隊に向かって行くのを手を握り締めて見上げていました。
しかしたちまち米空軍グラマン護衛戦闘機の群れに取り囲まれて、木っ端微塵に打ち砕かれ
真っ赤な日の丸の翼だけがキラキラ光りながら私達の上空に舞い落ちてきました。
中には辛うじて撃砕を免れ、黒煙を吹きなが成増の基地を目指して必死に帰還して来る
日本の戦闘機からパっと真っ白い落下傘が開き搭乗員が脱出しました・・・
すると無数の敵グラマン戦闘機がそれを目掛けて容赦なく殺到して行くのです・・・・・
その日本の戦闘機の搭乗員は、殆どがまだ10台半ば訓練も未熟な「所沢陸軍少年飛行兵学校」の生徒達だったのです（当時熟練した日本の搭乗員達はもうとっくに特攻などで殆ど戦死していました）。
今でも私は折に触れ東京武蔵村山にある「陸軍少年飛行兵の碑」を詣でます。
（「所沢陸軍少年飛行兵学校」 このトピ��119,152でふれてます）
戦後70年、70年前の昭和20年（1945年）3月10日、東京下町を焼き尽くした米B29爆撃機は
更に山の手地区など東京郊外へも容赦なく襲ってきました・・・
池袋線練馬駅と新宿線野方駅の間の上空、 飛行機雲をたなびかせゆうゆうと飛行して行く
B29爆撃機の大編隊を私たちは毎日のように呆然と見上げていました。
当時今の中野11中にあった陸軍高射砲陣地から発射される弾丸はまったくとどきません・・・
そこへ成増（今の光が丘）や所沢の陸軍飛行場から僅かに残った日本の戦闘機が
パラパラと飛び上がって果敢にB29の大編隊に向かって行くのを手を握り締めて見上げていました。
しかしたちまち米空軍グラマン護衛戦闘機の群れに取り囲まれて、木っ端微塵に打ち砕かれ
真っ赤な日の丸の翼だけがキラキラ光りながら私達の上空に舞い落ちてきました。
中には辛うじて撃砕を免れ、黒煙を吹きなが成増の基地を目指して必死に帰還して来る
日本の戦闘機からパっと真っ白い落下傘が開き搭乗員が脱出しました・・・
すると無数の敵グラマン戦闘機がそれを目掛けて容赦なく殺到して行くのです・・・・・
その日本の戦闘機の搭乗員は、殆どがまだ10台半ば訓練も未熟な「所沢陸軍少年飛行兵学校」の生徒達だったのです（当時熟練した日本の搭乗員達はもうとっくに特攻などで殆ど戦死していました）。
今でも私は折に触れ東京武蔵村山にある「陸軍少年飛行兵の碑」を詣でます。
（「所沢陸軍少年飛行兵学校」 このトピ��119,152でふれてます）
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