ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

人間思想研究会コミュのカミ

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
カ(日) ミ(身、実)

わが国の古代人のカミの意味に適するのは 「日身」 「日実」である。
日は太陽を意味して「日」(カ)とよむ。(ミ)は身であり実である。

実も身も、果実や果肉を意味する。特に古代では中心とか、核、中核とか、内容、実質とかいう意味
(参考、村山七朗 「日本語の語源」(身と実))

カミの意味するところは?

太陽(カ)の実
太陽の肉 太陽の身

太陽が中心である。 太陽が核である。 太陽が中核をなしている。
太陽が中身であり、内容であり、実質である。

太陽が人間の生命源であり、古代人の太陽への理解であり、判断である。

太陽が消えたら、暗黒世界が闇で覆い尽くし、一舜にして空気までもが凍りつく、あらゆる気体、液体が冷たい固体、凍りつき、人間の生命源が奪われつくす。
このことを古代人は理解していた。

日本という国名も、そこから出発している。 「日の本」とは「日(ヒ)が本(もと)、つまり ”太陽が中核である”という意味である。
この国の自然は本より、住む人はすべて、太陽を核(中身)として生き、太陽を生成の主とし基礎とした。

もともと、人間の生命は太陽から生じたものであり、太陽の心が、同時に人の心でもあるという自覚を持っていた。

そこから、神の道と人の道とは、同じものとし、「神道人道一理」といわれた。
(林羅山(1583−1657)
『天照大神(太陽)は、日本のあるじなり』

白井白石は、
    ” 日身(カミ)は、人なり ” と結論する。

そこで、われわれの先祖は、仏教(日本の)という教えを人生に取り入れることにより、人間は太陽の心に近づこうとした。

太陽を ”天道さま” として感謝した。 また、崇めた。

お米が、豊作の時、太陽に、自然に感謝した。
その、お米を運ぶ時に、青じに赤の丸で、青空の太陽を表し旗とした。だんだん白じになり、今の ”日の丸 ”に至った。

” 現在の日の丸 ” の誕生である


古代のお百姓さんも、お米を植えるのは私達だが、育てるのは、太陽だ! という考え方から感謝してお祭りした。

その、なごりとして。元旦 年の始めの朝、御来光、太陽に感謝し
手を合わせた。 
一年に感謝して。
 

 

コメント(1)

http://mixi.jp/view_item.pl?id=332809

是非、よんでみてください。
 

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

人間思想研究会 更新情報

人間思想研究会のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。