人間空手　善心道コミュの感動！西ちゃんの昇段審査！

今日、待ちわびたビデオが届いた。
いや、遂に届いた！
どれだ待ったことか・・・

先日、福岡で昇段審査があり、その模様を塾長がビデオに撮影してくれていたのだ。

ワクワクで心臓が爆発しそうになりながら、デッキに挿入。

まずは型。
実は私もまだ覚えていない難しい型を、にしちゃんは難なくやっている。
しかもかなり決まっている。

思い返すと、西ちゃんが入塾したのは、泰成塾を始めて、一ヶ月目のこと。
まったくの初体験で、年齢も３３歳と、まさに脂の乗り切った男性。
身長１８３センチ。
塾ナンバーワンのイケメンで、しかし、その毒舌ぶりには、塾長も私も大笑い。
それが人徳なのか、彼が毒を吐いても、まったくいやらしさがなく、逆に清清しいのです。

「堀さん、空手の有段者ってのは、どこにいっても通用するんですか？」
「堀さん、空手の帯って、白帯と茶帯と黒帯の他にはどんなのがあるんですか？カラフルな帯はつけたくないなあ、茶と黒だけでいいですよ」

と、それこそ質問の嵐でした。

ビデオは、その後、棒術、太極拳、護身術と続き、最後の１０人組み手。
これがまた、迫力満点で、相手を務めてくださった塾生の皆様の深い愛情を感じました。

実際、スパーリングをビデオで見れば、その迫力は実地の３分の２くらいに低下します。

実際の現場では、すごかっただろうなあという組み手でした。

そして、にしちゃんの初めての苦しい顔を見ました。
練習中も、試合中だって、いつも涼しげな顔で、クールに決めていた西ちゃん。

それだけ１０人組手は過酷なんです。

何が素晴らしいかって、人が心から燃えて何かをしてる姿が、昇級審査にも、ましてや昇段審査では１００％伝わります。

私は、今、その感動を東京の仲間と分かちあおうとしています。

にしちゃん、感動をありがとう。

そして塾長、ありがとうございます。

そして東京の仲間たち、心より感謝致します。