ぶらぶら研究室（大阪）コミュの緑を探しにゆこう！

僕の大学時代、最大の課題。

それは、「壁面緑化」

皆さん、緑をどのようにお考えでしょうか？

「緑」→「ecology(生態環境)」

なんとも、直接的なイメージだ。

例えば「白」→「清潔、健康」
　　　「黄」→「華麗、活発」
　　　「赤」→「活性、燃焼」
　　　「紫」→「性欲、陰湿」
　　　　　　　　　　・・・etc

これは、僕の先入的、文脈的なイメージでしかないのでしょう。
今、これを読んでくれたあなたは、各々の色に多種多様のイメージ、先入観、文脈構成を掻き立てて、
「あ～でもない、こ～でもない」
と、
「こんな場合はこうやけど、こんな場合は・・・」
なんて具合に。

　　　「暖色」→「膨張、進出色」
　　　「寒色」→「伸縮、後退色」
これも、誰か偉い人に植付けられた知識に過ぎないかもしれない。

小さい頃に、遠近法を用いずにヒラッベッタイ２次元空間をキャンバスに描いていた。

「コンニチハ、ジパング！」

ってな具合に流れ着いた方法で、今、絵を描く。

目には目を、歯には歯を
平べったいものには平べったいものを
幼心にそう思っていたのだろうか。

画用紙が丸かったら、魚眼レンズのように絵を描いたんだろうか。

「好きな色は？」

「緑。」

そう応えだしたのは、いつからなんだろうか。

ともかく、近いうちにどこかの壁面緑化を探しに行かなければ行けない。

甲子園のツタを、

南船場のorgnicビルを、

ﾃｸﾃｸﾃｸｯ・・・

、緑の壁を造りたい理由は、様々な気候変動、社会的・経済的な理由を耳にしたことも確かである。そして、緑色が好きなのも確か。そんな僕はココにいる。

でも、いつも街で壁の存在がゴミ同然にポツン、ポツンってほったらかし。

もしそこに、山の絶壁みたいな壁があったらどうでしょう？

そこからは、凛々とシダ植物や、蘚苔類、その緑のじゅうたんから滴り落ちる滴。パッと、可憐に咲く胡蝶蘭。

乾いたじゅうたんを潤す、恵みの雨。

そして、いつもと違った雨音が聞こえてくる。
　　　　小雨から大雨へ
「ﾊﾟﾗっ　　ﾊﾟﾗっ・・・
　　ﾊﾟっ　ﾊﾟっ　ﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟ　
　　　ｽﾞ　ｯﾁｬ　ｽﾞｽﾞﾁｬ　ｽﾞｽﾞﾁｬ
　　　　　ｽﾞｯﾁｬ　ｽﾞｯﾁｬ　ｽﾞｽﾞﾁｬ　ｽﾞｽﾞﾁｬ」

あなたに響くこの雨音は、どんなテンポでしょう？

そして、やさしい匂いにつつまれる。

いつかこんな街になったらどうですか？

・・・もうまちじゃない？

いや、街です。

どれだけ緑で覆っても、そこは街。

夢見ごこちはここまで！
みなさん！どっかに素敵な緑化or壁面緑化ありませんかね？京阪神どこかの街で。