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南こうせつ「心の虹」コミュの南こうせつ「帰郷」

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「帰郷」1曲めの「風をくらって」はなぜか「旅立てばそこから男」の中に入っているイメージがあって、何度も、あっ勘違いしてたと思いつつ、しばらくするとまた勘違い。なんででしょうね。この頃、サマーピクニックに行くと、人それぞれにラジカセを持ってきて、こうせつさんの歌が流れていて、とっても幸せな気分だったのですが、「帰郷」は野外で聴くとちょっと違和感がありました。全体に冬のイメージが強いからでしょうか。青春3部作の後だけに・・・。

私は旅行が好きで温泉とかによく行くのですが、冬の旅行にピッタリのアルバムであります。真夏の太陽ではないけれど、冬の部屋の中の温かさみたいな感じです。時にはしっとりこうせつもいいかも。ただ、それは随分時間がたってからの心境で、リアルタイムでは、私も若かった分、なかなか好きになれませんでした。そして、このアルバムから、「最初は好きになれずに、だんだん好きになる」パターンが多くなってきました。ファンはわがままな面を持っていて、常に自分の期待を勝手にミュージシャンに求めてしまいがちで、特にアルバムは1年とか2年待っている分、大きな期待をよせてしまうのだと思います。

逆の視点で言えばこの頃、こうせつさんも悩んでいたんじゃないでしょうか、「帰郷」から「青春の日々」までの中期のアルバムはそんな感じがします。実際、次の「僕は緑の風」を制作するにあたっては音楽性そのものにおいても色々考えたとこうせつさんが言っています。「君の笑顔の向こうにある悲しみは・・僕の届かないところにあるものなのか・・」いつも優しく歌いかけてくれるこうせつさんですが、逆に、こうせつさんのあの笑顔の向こうにもファンには届かない葛藤があるのだと思います。「二人で歩いて来た道なのに、なんて淋しい」ファンとしてもせつない気分です。ずっと前にも書きましたが、こうせつさんのアルバムには、その時々の体温を感じます。この頃が、売れるとか、売れないとか関係なく、こうせつを応援すると思った時期かもしれません。「9グラムの鉛」から「帰郷」の流れは奥深い哀愁があって物思いにふけりそうですね。

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