国産クワガタ・カブト愛好会コミュのスジクワガタの飼育(産卵セット)

スジクワガタ産卵セット

ＧＷにセットした４セット中、２セットで、
ケース側面に卵が確認できましたので

そのセット方法を書いてみたいと思います。

スジクワセット方法
プラケース（小）の底に、
き○この山（グ○ーバル）のＤＶマットを２センチほど固く詰めます。
皮をむいた産卵木（ナラ材）を置いて、
産卵木が８割程度埋まるまでＤＶマットを入れ、
産卵木の周りを固詰めにします。
残り１～２割程度は固詰めせずにＤＶマットを敷きます。
最後に、産卵木のむいた皮を転倒防止用に敷き詰めて完成です

今回は越冬個体でのセットで、
ブリード個体２セット、ＷＤ個体２セットでしたが、
現時点で産卵が確認できたのはいづれもブリード個体です。
ＷＤ個体では、昨年セット時も取れたのは１頭のみ（材から）で、
今年はどうなるか現時点では？です。
ＷＤ個体でセットされる場合は、
セット数を多めにされることをおススメします。

以下に僕が感じた注意点を書いてみます。

注意点
?飼育温度
僕は、２２度前後で管理していますが、
メスが産卵モードに入るためには、
温度変化（高 → 低）が必要なのかもしれません（特にＷＤ個体）

?セット時期
春～初夏（３～６月）、秋～晩秋（１０～１２月）が良さそうです。

?マット
スジクワは、産卵木だけでなく、
マットにも産卵しますので、
微粒子の発酵マットが良さそうです。

?メスのみでセット
スジクワは小型種とは言え気性が荒く、メス殺しがありますので、
ハンドペアリング後、必ずメスのみでセットします。

?セット数は多めで
スジクワは、あまり多産しないようで、
昨年は、運良く？２桁産んでくれたメス（２４頭と１７頭）が２頭いましたが、
他は産んでも１～４頭ほどと少なく、なかなか２桁は産んでくれません。
セット数は多めがいいと思います。

スジクワはコクワ並に普通種なのに、
ブリードはかなり難しいです（特にＷＤ）

ブリードされている方がおられましたら、
ぜひブリード情報をお願いします。

コメント(4)

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[1] mixiユーザー 06月15日 23:56

伯約さん、こんばんは。

スジクワ繁殖の情報、大変参考になります。

私は昨年はじめてスジクワの産卵を試みました。
一昨年に敷地内の畑で収穫したトウモロコシの中からフセツが３本も欠けているボロ♀が出てきた事と、
昨年、自宅庭を飛んでいる♂を捕獲した事からペアがそろい、『産めるもんなら産んでみろ』
と言わんばかりのテキトーな極小プラケでの産卵セットが完成。
結果４幼虫の回収に至りました。
なかなか数が採れませんね。
私が組んだテキトーセットは、オオクワ同様のセットで、産卵木の埋め込みには廃ホダマットを用いていたので、
『マット産みはするのだろうか？』と言う疑問があったのです。
次回のブリードの際には、発酵マットを使用した産卵セットを試みたいと思います。

[3] mixiユーザー 06月17日 00:33

吉報です

産卵の確認できなかったＷＤ個体の２セットのうち１セットにて、
ケース底に２頭の幼虫を確認できました

卵どころかいきなりの幼虫の出現にビックリ

割り出し後に何頭とれるか非常に楽しみになってきました

たらさん、
こんばんは。
僕も最初はコクワと同じ感覚で、
スジクワは材産みと勝手に思い込んで

マットには全く気を遣わずにセットしていましたが、
昨年マットにも産むことをある方に教えていただき、
その方の勧めもあって、ＤＶマットを使い始めました。
今のところまずまずいい結果がでているのではと思います。
ちなみに、昨年の２桁産んでくれた結果なのですが、
２４頭（マット１４、材１０）、
１７頭（マット１２、材５）と、
予想に反してマットの方が回収数が多かったです。
今回のＷＤで２桁狙いたいです

桑ピーさん、
メス殺しやはりありましたか

同居のセットは絶対に危険だと思います。
僕も２度経験したのですが

その後は必ずハンドペアリングするようにしています。
同居はプリンカップ内で５分～１０分程度、
長くても３０分くらいです。
オスにその気がなさそうで、メスをはさんでばかりだったら、
その日は中止し、翌日または別のペアリングをするようにしています。
今年こそはぜひブリード成功させて下さい

[4] mixiユーザー 06月23日 13:44

我が家のやり方なので、参考程度でお願いします
私の場合下記の状態で、特に問題は起きませんでしたが
自己責任でお願いします

①１００円ショップに売っている、３００円の虫かご購入
産卵木（朽ち木）購入
クワガタ用クヌギ・カブトムシ用腐葉土購入
②腐葉土２とクヌギ８の割合で混ぜる
③朽ち木（産卵木）を２０分くらい水につけた後取り出し　その後表面の木の皮をむく
④虫かごに朽ち木を３０パーセントほどの割合で入れ、
⑤虫かごに７０パーセントほどの混ぜた少し水で湿らせた土を入れる
（虫かごの壁に少し水滴がつく程度）
⑥野生で採取した雌２雄２を入れる
⑦喧嘩予防のため、昆虫ゼリーは3か所設置
※真夏のあいだ、高温防止のため25度以下に抑え、定期的に霧吹きしていました

上記が6月～7月位
＊＊＊＊＊＊＊＊＊
8月後半から9月
試しに産卵木確認する
卵、幼虫合わせて約２０ほど確認
③～⑦（②は腐葉土無し・クヌギのみ）を虫かごに卵、幼虫を入れる
①は５００円の虫かごを用意しました。
定期的に霧吹きする
親個体4匹を別の虫かごへ移動させる
※冬期間、15度程度で保管　定期的に霧吹きしていました
※親個体は３００円の虫かごで15度程度で管理　冬眠していました
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
おおざっぱですがこんな感じでした
昨年実行したのですが、現在蛹もいますし、幼虫もいますが、個数は不明です
というのも、産卵木の中で過ごしている幼虫もいるだろうから
何匹いるかはわかりませんが、虫かごからは4匹は目視できているようです
親個体、上記飼育方法で特に問題はありませんでした

賛否両論あるかと思いますが
参考程度でお願いします

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