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『変珍斎日乗』-第二期-コミュの『きょくがくあせい』(2007年09月19日)。

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■自民党総裁選 政策論争が今一つ物足りない
(読売新聞 - 09月19日 01:52)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=298650&media_id=20


何やら、石原莞爾が東京裁判の尋問で語った『東條英機論』を連想する。

 「自分(注:石原)にはいささかの意見がある。しかし、東條には意見
 が無い。意見の無い者と対立のしようがないではないか」…(苦笑)。


そんな「猫だましみたいな総裁選」(失笑)だからか?『外野の声』が
大きい選挙も稀だ。ただ中には「この人達に見解求めるのは」って疑問も。

例えば『拉致被害者家族会』。心情は理解出来るが、国政レベルなら
ともかく【与党の総裁選】(いくら首相に最も近い立場であるとはいえ)
にコメントを求めさせるメディアの神経が、自分には良く理解出来ない。
彼らは『日本経団連』などとは違って、表立って【与党応援団】だとは
表明していないのである…そんな「微妙なバランス」を(敢えて?)崩す
ようなコメントを要求するのは如何なものか(前回は「安倍氏が拉致問題
担当当事者」だから赦されただけの話)。「家族会側の配慮」も欲しかった。


もうひとつの例は『改革推進に汗をかいた』と自称する元重要閣僚の話。

「格差是正」「弱者保護」の方に総裁選の関心が向いていることを強く
非難し、『いまこそ改革の維持を…』と訴え続けたが。遺憾ながら、学者
から大臣・それから議員と【華麗なる転進】を続け、比例選で投票した
有権者の意向を無視して「主人に殉ずる」道を選び、そのくせ古巣に戻って
チャッカリ&平然とメシ喰ってるような『出来損ないのモンチッチ』wの説は。

『彼が遺した負の遺産』で苦しめられてる自分には少しも届かなかった。


【曲学阿世】という言葉がある。

1950年5月3日、時の吉田首相が南原繁東大総長が述べた「全面講和論」
を非難する際、南原を『曲学阿世の徒』と称して有名になった言葉である。

 本来は【学問の真理にそむいて時代の好みにおもねり、世間に気に
 入られるような説を唱えること】の意味であるが、この『世間』が指す
 方向によって【両極端な例】に…即ち『民衆』なのか【権力者】なのか!

吉田茂が使った例は、間違いなく前者であるし、先述した『元閣僚氏』に
当てはまりそうなのは【紛れもなく後者】。そぉ、俗に言う『御用学者』だ!

「ひとりの御用学者が権力者におもねる」ことによって、皮肉にも現総理
が主張した『戦後レジームの脱却』は【経済面では】先に実現したのだ!
…ただし、申すまでもなく【悪い意味で】だが(苦笑)。その意味で、その
【元閣僚氏の罪】は重いのだが、張本人はさっさと古巣に逃亡しちまった!


【御用学者が国を傾かせる】怖さ・しかも責任取らずにまだ叫ぶ傲慢さ!

『権力者』が不用意に【御用提灯ならぬ御用学者】に頼る風潮の愚かさを。
我々はもう一度指摘する必要があるのではないか…で、終わりたいが。


実はまだ続く。「戦前にも同様の愚行が行われた」事実は、項を改めて…。

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