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一蓮会(旧みちあかり)コミュの雅の体験談(言葉編)

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数年前に起きた出来事への愚痴・・・。

これは・・昔、私が千葉にて暮らして居た頃の事です。


私が千葉のある派遣会社にて勤務して居た時の事―。

仕事内容は、簡単に医療系(コンタクトレンズ等)を梱包・ピッキングする仕事だった。

そんな中で私は、2週間程で上司からレギュラーとして任命された。

どうやら仕事する面で、出来る方だったらしい。。

とは言っても、給料が上がるわけでも・・ボーナスがあるわけでもない。。

所詮は派遣なのだ―。。

ただそんな事よりも・・同職場にて、私より2つ下の後輩が居る。

彼は、幼い頃に両親を失い・・今は親戚の家にて暮らしている。

私はそんな彼と仲が良く、仕事帰り等で良く一緒に晩飯を食べた事もあった。

そんな彼が私に、ちょっとした相談を持ちかけてきたのだ―。

「どうしよう・・俺さ、彼女居るんだけど・・別れるかも知れない」と。。

当然、私としては何とかしてやりたい・・が、事実、私は彼の彼女とは面識がない。

何とかしようと思い、彼に彼女に逢わせてくれと頼む事にした―。

最初は、不安そうな顔をして居たが・・・結果的に、大丈夫と言う事になり逢う事になった。。

2日後・・

仕事が休みの土曜・・私は彼の彼女と会い、最初は何気ない雑談をして居た―。

そして・・後輩の方から本題に入り、話しが進む。。

だが・・彼女の口からとんでもない事を言い出した。

「は?何であたしとアンタが別れるわけ?」と・・・。

話しがおかしい・・その上、後輩が言う事と全く話しが異なった。。

私は何がなにやらサッパリ解らず・・話しを彼女の方から詳しく聞く事にした―。

内容はこうだった・・

彼女が言う「別れる」とは、両親の離婚故に片方のどちらかと別れると言う意味であり・・彼氏・・つまり後輩と別れる事とは、全く関係がなかったと言う事だった―。

それに対し・・後輩は、怖くて聞くに聞けず・・そのまま数ヶ月間、悩んで居たらしい。。

当然・・私としては、良かったのか悪かったのか・・複雑な心境である―。

話しも済んだ事で・・私は帰ろうとした・・と去り際に、私は後輩の彼女に呼び止められた。

そこで事件は起きたのだ―。

「あの・・良かったら私と付き合いませんか?」

何を言ってるのか、私は理解に苦しみ・・「は?」とつい口に出してしまった―。

そんな私の対応に彼女は「だから・・一目惚れしたので付きあってください」・・・

私は呆気に取られ・・数秒程、放心状態に―・・・。

気持ちとしては嬉しい・・・が、現実が見えてるのか?と思うくらい、彼女は真面目な顔をしていた。。

そして当然・・「はぁ?!お前何言ってんだよ!?」と、後輩は反論し激怒する。

それは私も言いたい台詞ではある・・が、確かにおかしな話しだった。

目の前に彼氏が居るのにも関わらず、私に告白してくるなんて変だ。。

私は気になり、理由を聞いた・・「何で俺?むしろ、彼氏居るでしょ?隣に。。」

だが更に驚く事を言った・・「だって・・コイツ(名前)って、一緒に居てもつまんないだもん。。」

どうやら彼女は・・後輩以外に、男・・つまり彼氏がいるらしく、別れても特に不服はないと言う事らしい―。
※後日談・・この時だけで既に6人程の彼氏が居たと言う噂

だが、驚く以前に・・私は呆れ果てていた。。

「つまらない」と言う言葉・・私は呆れて、後輩に直接言った・・「悪い・・前言撤回するわ。。お前、別れた方が良いわ。。」と。。

そして・・私の答えも・・「悪いけど・・男をそういう目で見てる女、嫌いなんだわ。。それに、自分を過大評価してる女程、ムカつく事この上ないので。。」と言って私は帰宅しようと、後輩を誘い去ろうとした―。

と同時に・・「あたし、アンタ(名前)と別れるからよろしくね」と言い出したのだ。。

私は、その言葉に無意識に逆上し・・彼女に対し、思いっきりビンタしたのだ―。

彼女はビンタされた事により、唇を切ったらしく血が滲みだしていた。
 
後輩は・・悔しそうに泣いて居た―。


その事件から数日後・・

後輩は・・人が変わったかの様に女性と相対した時・・何かに怯える様に身体が震えて居たのだ―。

そう・・キッカケは、彼が付き合って居た女が原因である。

彼は・・その事がトラウマとなり、女性恐怖症になってしまったのだ―。

そして・・以降、彼は精神科へ通う事となり、症状は治まらず・・悪化していくだけだった―。

それが1週間続くと・・遂に彼は、職場に顔を出さなくなった。。

私は気になって、彼の見舞いに行こうと彼の家を尋ねた―。

だが・・衝撃的だった・・彼は、何処を見ているのか・・ただボーっとしていて、全ての感情を失っていたのだ。

彼の母親から聞くと・・どうやら、女性恐怖症ではなく、精神的に自分から心の殻の奥深くまで沈んでいるらしい。。

それを見た私は・・彼の見舞いを、週に2〜3回通う事にして・・反応しない彼に語り続けたのだ―。

そんな彼に・・語り続けてる私の心境・・凄く切なく感じた―。

つい昨日まで笑っていた奴が、突然何も語らない事に・・私は辛かった。。

そして・・私は家族の事情により、実家へと帰る事となった・・。

それと同時・・これで、彼と二度と会う事がなくなったのだ。



この話しは、かれこれ3〜4年近く前になる。

彼が今どうしてるのか・・今現在の私としても解らないままである。

唯一解ってるのは、先月・・彼の母親から電話があり・・・感情はなくなった物の、何かに反応する事は出来るようになったと、吉報があった。

私は安堵した・・だが、私の友がこんな状態になった原因・・

あえて言う・・・どの様な関係であっても、言葉は凶器である事・・。

そして・・その凶器は使い方を間違えれば、いずれ人の心に傷を負わせる事となる。

だからこそ・・人を人と思わない考え方や言動・・私は男女問わず、それを気にして欲しいと・・今も、そしてこれからも、切に願う者である―。

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