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波乗りと環境問題コミュの長崎県の海岸線に謎の流木??

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SFJサポーターでもあり、長崎で精力的に活動しているNPO長崎ビーチサービス(草原達也代表)からSFJへリポートがありました。重油流出事故・イルカ漂着など現場へいち早く駆けつけるのはサーファーです。海に対する思いの熱さ意外なにものでもありません。
以下は、草原氏のリポート&新聞掲載記事です。

7月23日(日)午前8:00 小雨交じりの中、県下サーフショップ・スポーツ用品量
販店及びひろく一般に呼びかけ緊急海岸清掃を実施。日本サーフィン連盟長崎支部
長:七種氏にご協力をいただき当日は急でありながら福岡・佐賀県からも駆けつけて
いただいたボランティアは総勢100名を超え雪浦海浜公園・河口、大野浜海浜公園を
実施。

長崎県:http://www.nagasaki-pref-shakyo.jp/volunteer/

地域の方と一緒に大型の流木が高波で再び海に戻り2次災害となる事を避けるため着
ている服の汚れなど気に止めずも皆で波がこない場所まで運ぶ。配布する軍手が足り
ず流木についたカキで手を切りながら文句言わず作業を続ける仲間には言葉ではお礼
の申し様がございません。

一見世間からドロップアウトした人に見られがちな、日焼けした肌に髪の毛を伸ばし
た若い子が一生懸命ボランティアに精を出す。その姿をみた地域の人からは「日本に
もまだ、こんな若い子がおったとね。」と関心の声も聞かれた。

記憶に新しい、千葉における集団イルカ座礁。日本海重油流出事故などフロントライ
ンでボランティアで活動したのは地域住民と海岸利用者でした。

17日頃から漂着がはじまり19日はピークをむかえる。本格的なマスコミでの報道は週
明けの24日(火)で原因は今だ定かではない。24日読売新聞朝刊にはNPO法人長崎ビー
チサービスのコメントも掲載されましたが自体は深刻と受け止めている。

このボランティア活動に快く力を貸していただいたボランティアの皆様、許可・アド
バイスをいただいた地域住民の方々、長崎県、西海市、長崎市関係者にこの場をお借
りしてお礼を申し上げます。

■ナゾの流木1万本、長崎の海岸に漂着
読売新聞:http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_06072402.htm

長崎県の沿岸海域で大量の流木が見つかり、漂着・漂流数は1万本を超える見通しと
なった。どこから来たのか、なぜこの時期なのかは、謎のまま。接触した漁船約40
隻が破損したほか、海岸には大量の木が散乱している。

 関係自治体は対策本部を設置して対応しているが、シーズンを迎えた海水浴場への
影響や処理費用の問題もあり、困惑が広がっている。

 県の集計では、11市町で確認され、西海市約2500本、五島市約1500本、
長崎市約800本など。また、長崎市によると、同市外海地区の約4キロの海岸で約
4000本が見つかっているという。

 壱岐市にも広がり始めており、第7管区海上保安本部(北九州)は、北上している
とみて船舶に注意を呼びかけている。流木が散乱する黒瀬漁港近くの海岸(20日、長
崎県五島市で)

 五島市では12日以降、南東側を中心に直径10センチ〜1メートル、長さ1〜
10メートルの木が打ち上げられた。同市三井楽町の高浜海水浴場では15日の海開
き後に押し寄せ、職員らが回収に追われた。

 西海市の雪浦海浜公園海水浴場では、砂浜一面に散乱。定期的に清掃している
NPO法人「長崎ビーチサービス」の草原達也代表は「近くを漂流している木もあ
り、浜辺も海もとても危険だ」と心配そうに話す。

 流木の処分は、漂着した場所を管理する国、自治体の担当。五島市は「元の姿に戻
したいが、日数も費用もかかる」と頭を抱える。回収、焼却処分の費用算定を急ぐと
ともに、県に補助を要請した。県は、国が処分費用の2分の1を負担する制度を活用
するため、実態把握を進めている。

 流出経緯の解明は進んでいない。

 自然木で、根がついたものがあるのが特徴で、九州大臨海実験所(熊本県苓北町)
の森敬介助手は写真で、1、2センチに成長した「エボシガイ」の付着を確認。大き
さから「1、2か月以上たっており、半年の可能性もある」と分析する。

 7管は「洪水や台風などの自然災害によるものか、国内か国外なのかも特定できて
いない」と話す。

 一方、独立行政法人・水産総合研究センター西海区水産研究所(長崎市)の高柳和
史・東シナ海海洋環境部長は、熊本や鹿児島で同様の報告がないことから、「黒潮に
乗ってきた可能性は低い」と指摘。「台湾付近から東シナ海の大陸棚をゆっくりと
1、2か月かけて北上してきたのでは」とみる。ただ、「東シナ海を長期間漂ってい
るなら通報があるはずだが……」と首をかしげる。


■漂着流木の処理本格化 県内に1万5千本(長崎新聞記事より掲載)

 県内各地の海岸に流木やごみが大量に漂着している問題で、長崎市や五島市など
「被害」が出ている市町は二十四日、天気の回復に伴い回収作業を本格化させた。県
や関係市町によると、漂着流木数は十一市二町で計約一万五千本に上る。既に陸揚げ
した分の処理費用に頭を痛めており、県には要望が相次いでいるという。

 県環境部によると、漂着した流木やプラスチック製品などは廃棄物処理法で「一般
廃棄物」とされ、市町の責任で処理しなければならない。だが、漂着流木は多量の海
水を含んでいるため、焼却処分するにはまず乾燥作業が必要だ。

 また巨木の場合、そのまま焼却できないので事前に細かく砕く必要があり、「焼却
は自前の施設で対応できるが、破砕作業は外注するしかない」(長崎市)という。

 西海市の担当者からは「(重機が入れない)磯場には流木が手つかずで残ってい
る」との指摘も出ている。

 流木の漂着数は二十四日午後五時現在、長崎市約四千本、五島市約三千百本、西海
市約二千五百本、平戸市約二千本、新上五島町約千三百本などとなっている。五島灘
や平戸西沖では相当数の流木が目視で確認されており、本県への漂着本数はさらに増
えそう。

 県は処理費を助成する方針だが、一自治体に対し本土で百五十万円、離島で四百二
十万円が上限。年間の予算枠も二千九百万円しかない。県廃棄物・リサイクル対策課
は「既存の補助事業を最大限活用して漂着流木の撤去、運搬、処分に当たる各市町を
支援するが、超過分はその自治体の手出しになる」としている。

 漂流本数が多い五島、西海両市の試算では処理費がそれぞれ一千万円を超える見通
しで、各市町から具体的な助成要請が出てくれば県の予算枠では足りなくなる事態も
想定される。

 五島市流木処理対策本部は二十四日の会議で、漁業への被害について漁船損傷など
約六千五百万円に上ることを明らかにした。漂着した流木約三千百本のうち同日まで
に撤去できたのは数百本にとどまっているという。

コメント(1)

http://www.naturecraft-garden.com
↑ここって買い取りとかやってないのでしょうか?

以前、仕事で流木をディスプレイしたくてここで買いました。
結構いい値段したんですよ。
大きさは3Mほどだったでしょうか。
デカイ流木は結構貴重で探してる人もいると思います。

東京電力の小会社なので、ダムにたまった流木を春にまとめてもって来るらしいです。

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