米時間の12月3日、昨年10月から今年9月までを対象期間とする第51回グラミー賞のノミネートリストが発表された。これによると、この夏にアルバム"tha Cater 3"を大ヒットさせたラッパーのリル・ウェイン(Lil' Wayne)がアルバム・オブ・ザ・イヤー、ベスト・ラップ・ソロ(対象楽曲"A Milli")、ベスト・ラップ・デュオ/グループ(対象楽曲T.I."Swagga Like Us"と"Mr. Carter"の2曲)、ベスト・コラボ(対象楽曲"Got Money")、ベスト・ラップ(対象楽曲"Lollipop"、"Swagga Like Us"の2曲)、ベスト・ラップ・アルバム、同部門中での2曲ノミネートも含め6部門、8ノミネートという快挙を果している。
また現在チャートを席巻しているT.I.も"Paper Trail"がベスト・ラップ・アルバムに、"Swagga Like Us"やリュダクリス(Ludacris)との和解コラボ"Wish You Would"など、全3部門4ノミネートを得た。R&Bではニーヨ(Ne-yo)が6部門ノミネートを獲得。そのほかクリス・ブラウン(Chris Brown)、ジェニファー・ハドソン(Jennifer Hudson)、キーシャ・コール(Keyshia Cole)らが各部門を争うことになる。
一方、グラミー賞最大の評価となるレコード・オブ・ザ・イヤーにはM.I.A."Paper Planes"やレオナ・ルイス(Leona Lewis)"Bleeding Love"、コールドプレイ(Coldplay)"Viva La Vida"、アデル(Adelle)"Chasing Pavements"などがノミネートされたほか、リル・ウェインとアルバム・オブ・ザ・イヤーを争うのはニーヨ"Year of the Gentleman"やコールドプレイ、レディオヘッド"In Rainbows"など。またソング・オブ・ザ・イヤーにエステル(Estelle)の"American Boy"が選ばれたことも注目に値する。
新人部門ではアデル、ダフィ(Duffy)、ジョナス・ブラザース(Jonas Brothers)らに混じってR&Bシンガーのジャズミン・サリバン(Jazmine Sulliban)も選出されている。ジャズミンは"Bust Your Window"、"Need U Bad"の2曲もノミネートを獲得しており、新人ながらかなりの注目を集めているようだ。