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みんなのボート部コミュの2011 SGモーターボート記念

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福岡競艇場 2011年8月23日〜28日

今年は昼開催のモーターボート記念
インが弱いボート場でどのような結果が?



★出場選手
3622山崎智也 3996秋山直之 3251平石和男 3983須藤博倫
3590濱野谷憲吾 3716石渡鉄兵 3940飯山 泰 4075中野次郎 4297山田哲也
3909佐々木康幸 3959坪井康晴 3960菊地孝平 3995重野哲之
3779原田幸哉 3941池田浩二 3946赤岩善生 4337平本真之 
4024井口佳典 4344新田雄史
3388今垣光太郎 4013中島孝平 4061萩原秀人 3721守田俊介
3415松井 繁 4042丸岡正典 4044湯川浩司 4168石野貴之 3780魚谷智之 4055吉田俊彦
3774横西奏恵 4028田村隆信
3908重成一人 4030森高一真
3822平尾崇典 4050田口節子 4166吉田拡郎 3499市川哲也 4205山口 剛
2992今村 豊 3897白井英治 3942寺田 祥
3297藤丸光一 3703鳥飼 眞 3783瓜生正義 4079出畑孝典 4189川上 剛 4193郷原章平 4296岡崎恭裕 4350篠崎元志
3623深川真二 4320峰 竜太 4096石橋道友

★レース展望
やってまいりました、日本の夏が。夏と言えば祭り、祭りと言えば九州・博多、これニッポンの常識。博多どんたく、博多祇園山笠に続く今年の博多もうひとつのビッグイベントが、福岡で開催される「ボートレースの甲子園」SG第57回モーターボート記念である。

さて、そんな全国でいちばん"熱い"場所にある福岡と言えば、もうひとつ大きな特徴がある。それは「インが弱い」ことである。博多湾の一角に位置しながらも、1マーク部分のみ、福岡市を流れる那珂川の河口部に突き出ているという、他に類がない特異な競走水面で、潮の流れ(海水)と川の流れ(淡水)がぶつかりあって1マークにこれまた独特のうねりが発生する。ちなみに6月のG?福岡チャンピオンカップ(周年)では、準優3つのうちイン戦で勝ったのは、翌日もイン逃げで優勝した坪井康晴(静岡)だけだった。そうでなくても回転が上がらない夏場は、全国的にもイン選手にやさしくない。福岡周年では45%だったイン1着率が、今回は間違いなく下回るだろう。

ここですかさず「45%なら"インが弱い"とは言えないだろ」とツッコミを入れたあなたは鋭い。この数字を最近3ヵ月の全国イン1着率に照らし合わせると、「インが弱い順」の第19位となる。つまり、「インが強い順」の第6位である。なぜか? それは記念戦だからである。福岡周年と全く同じ日程で開催された戸田のG?ダイヤモンドカップの1枠1着率が、福岡とまるで同じ45%だった。あの全国屈指のイン受難水面である戸田でも、普段では考えられないほどインが強くなる(4日目にはイン7連勝も記録した)。それが記念戦というものだ。

ただ、気になるデータもある。その全国最近3ヵ月データのイン1着率を低い順に挙げてみると、1位・多摩川、2位・戸田、3位・平和島、4位・びわこ、5位・桐生、6位・江戸川、7位・鳴門、8位・福岡......となっていて、上位にズラリと関東地区が並んでいる。驚くことに江戸川も全国6位の"イン受難水面"なのである。しかし、ここまで関東地区が上位を独占しているとなると、気圧とかそういったものが関係しているのかもしれない。それならそれで、中国・九州地区では断トツの福岡が"イン受難水面"であることを実証していることになる。


福岡はただインが弱いだけでなく、助走距離の短いアウトも弱い。さらにピットの位置が他場とは違い、2マーク後方の対岸側にある。ピット離れの足が弱いと、コースを奪われてしまう。そのあたりの足をチェックして、あとはガリガリ内コースを取りにくる選手ではなく、どこからでも自分のレースができる自在派をシリーズを通して舟券の軸にしたい。たとえば岡崎恭裕(福岡)、篠崎元志(福岡)の地元コンビ。あるいは、同じ九州勢の峰竜太(佐賀)だ。もはや彼らをキャリア面を理由に格下扱いしてはいけない。

地元と言えば、総大将の瓜生正義(福岡)にも注目が集まる。何しろ、6月の福岡周年では、ドリーム戦が1枠で3着、準優も1枠で2着、そして優勝戦は4枠で6着大敗と、要所々々での敗退が目についた。ここ最近はずっと、イン戦以外では自力勝ちできない松井繁(大阪)はここがSG戦線に踏みとどまれるかの勝負駆けシリーズとなりそうだが、それは井口佳典(三重)や山口剛(広島)も同様で、濱野谷憲吾(東京)、湯川浩司(大阪)も含めて銘柄級は軒並み好不調の波の振り幅が大きくなってきている。

蒲郡・オーシャンカップでSG初優勝の佐々木康幸(静岡)、徳山周年で待望のGI初制覇を達成したSGウイナーの丸岡正典(奈良)の勢いも捨てがたいが、水面実績豊富な藤丸光一(福岡)も伏兵陣大活躍の今年の流れから言って軽視はできない。


★今節のキモ
モーターボート記念(MB記念)の選出基準が、来年度から改正になる。現行は、(1)優先出場者8名、(2)ボートレース場推薦出場者23名、(3)開催施行者希望選手21名によって出場選手が決まっているが、来年からはボートレース場推薦選手が各場2名ずつに変わる。レースの流れも変わってくるだろう。名実共に「ボートレース甲子園」になる。

MB記念は、ボートレースの誕生を祝って始まった特別レースだった。第1回は大村、第2回は津、第3回はびわこと、ボートレースが誕生した順番で開催していた。お祭りといった様相が強いこともあって、全国からスター選手を集めていた。そのため歴代優勝者も超一流の名前が並んでいる。

第41回大会(1995年・三国)から施行者推薦を受けた選手が出場する現行制度になったが、賞金王決定戦出場者12選手、SG競走優勝者が出場していた頃もあった。スター級が勢揃いという点では、お祭り気分である。

ただ、「ボートレースのスターとは何か」という基準があいまいである。笹川賞のようにファン投票で決めるわけでもなく、全日本選手権のように年間勝率といった基準もない。ボートレース場推薦選手といっても、各場の温度差がある。人気と実力が合致するとは限らない。
今年に入ってからのSG・GI戦線は、混沌としている。松井繁は笹川賞、グラチャン、オーシャンカップで予選落ちと調子が上がらない。笹川賞で優勝した池田浩二にしても、グラチャン、オーシャンカップで予選落ちした。水面下のプロペラ戦線で変化が起きていると見なければならない。その流れをつかんでいないと、いつまで経ってもスターという名前にしがみつくだけになる。

スターとして持ち上げられている選手の多くは、5年くらい前に活躍した選手が多い。5年前といえば、プロペラ基準が変わって間もない頃だった。変化に素早く対応した選手が集中的にSGやGIのタイトルを獲っていた時代である。今はそうした時代ではない。

濱野谷憲吾を例に挙げてみる。選考期間中の勝率は7.49、今年の笹川賞では優勝戦に乗った。表に出やすい部分だけをみていれば、濱野谷は「東都のエース」である。しかし、濱野谷を継続的に見ていると、「エース」とは呼べない。

東日本大震災による開催休止から再開した2011年4月以降の勝率は6.69しかない。グラチャン、オーシャンカップで予選落ちしている。GIでも優出どころか、準優出を逃がすシーンが多くなってきた。人気倒れは、インに入ったときの成績を調べると分かりやすい。

進入コース 出走回数 平均ST 1着(率) 2着(率) 3着(率)
1コース 14回 0.12 7回(50.0%) 4回(28.6%) 0回(0.0%)
2コース 13回 0.13 4回(30.8%) 1回(7.7%) 1回(7.7%)
3コース 13回 0.12 3回(23.1%) 2回(7.7%) 2回(15.4%)
4コース 12回 0.11 3回(25.0%) 2回(16.7%) 5回(41.7%)
5コース 10回 0.16 0回(0.0%) 1回(10.0%) 3回(30.0%)
6コース 12回 0.16 0回(0.0%) 1回(8.3%) 3回(25.0%)

濱野谷を「負けても舟券を買わざるを得ないという意味でスター性がある」とコメントしていた記事を読んだことがあるが、舟券を買ったファンの失望感は計り知れないものがある。インに入っても1着になるのは50%。インだと人気を集めるが、期待に応えていない。3着ならといった期待も裏切られている。5、6コースだと1着なし。「豪腕」と呼ぶには物足りない。4コースのカドを取ってスタートを決めても結果が出ていない。単発でキラリと光っても、継続した強さがないのが最近の濱野谷である。
全国レース場からスター選手を集めたといっても、スターとしての働きをしていない選手も多い。MB記念出場選手の4月以降の勝率を調べてみると、7点未満の選手は、濱野谷、石渡鉄兵、横西奏恵、佐々木康幸、飯山泰、須藤博倫、秋山直之、田村隆信、吉田俊彦、萩原秀人、石橋道友、石野貴之、川上剛、岡崎恭裕、平本真之、新田雄史、篠崎元志と17名もいる。「新勢力」と注目された若い世代が伸び悩んでいる。

分かりやすいデータに、「回収率」というものがある。特定選手を1着軸にして2連単の舟券を買い続けると、資金をどれくらい回収できるかというものだ。回収金額を投資金額で除したものが、回収率になる。この数字が100を超えれば舟券資金がプラスになって戻ってくる。25%の控除があるので、75%を超えていれば、舟券の期待に応えたことになる。1着になる回数が少なくても、高配当を出すのなら回収率は上がる。

ところが、買っても来ない、仮に勝っても配当が安いといった選手がいる。そうした選手をシリーズを通じて追い続けていると、舟券のダメージは大きくなる。できれば、そうした選手を避けるべきだろう。

回収率が極端に低い選手は、4月以降に7点を割る勝率しかマークできていない選手に多い。濱野谷の回収率は48.4%、石渡は38.5%、飯山泰は41.2%、吉田俊彦は48.6%、石橋道友は45.2%、川上剛は42.5%と回収率が50%を割っている。4月以降の勝率が7点を割っている選手でも、石野の150.4%、篠崎元志の146.3%という選手もいる。不利枠で爆発力のある走りをしてくれる。こうした選手は追い続ける価値がある。
今回のMB記念の舟券作戦は、見切る選手をあらかじめ決めてかかった方が良い。東日本復興支援競走が8月上旬に開催されたことで、MB記念に出場する選手が過密日程になっている。時間をかけてプロペラの完成度を高めることができない。季節が替われば新しいプロペラを投入できるが、夏場は現在使用しているプロペラの延長線上のものしか使えない。これまで調子の上がっていない選手が、突然活躍する状況ではない。

MB記念は、全国のレース場からスター選手が集まるので、レベルの高いレースだと思いこんでしまう。舟券作戦も複雑に考えてしまう。しかし、舟券推理の材料にしている情報のほとんどがノイズ(雑音)に近い。コメントの類にノイズ情報が多い。スター選手という過去の看板も舟券推理の邪魔をする。レベルの高いレースだからこそ、舟券情報は純化したものを使わなければならない。


そのデータは1コース2連率である。80%を基準にするだけである。勝率が上がらず、回収率の低い選手は1コース2連率が80%を割っている。80%を割る選手が1コースに入っていれば、インが負けることを想定した舟券、そうでなければインから舟券を組み立てる。それだけで十分である。

コメント(7)

インから3着・・・・松井繁は本当に終わってしまったのか・・・
今日の4Rの赤岩
山崎&かなえにヤラレルw
若手台頭のシリーズ
出畑と瓜生で迎え撃つ構図

頑張れ出畑w
12億の売上のうちの10億がフライング返還されたSGはここですか
どわぁっと これは早いスタート……

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