山本文緒コミュの「あなたには帰る家がある」

昨日の早朝、「あなたには帰る家がある」を読み終わっていまだに引きずっているアホです。。。
このタイトルのトピがあるの知ってたんですが、改めて作ってしまいましたｗ

話ががリアルで（というかほんとにリアルなんだかは分かりませんが^^；）なんだか知らないけど、ずーっとイライラしながら読んでしまったような。。（気持ちよく読んだ人いたらすいません。。）
でも朝まで眠れないで読んでしまったのは熱中してたってことなんですかね。

まだ結婚というものに夢を描いているので(笑)凹みに凹まされました。。。
女性はこんな風に考えるのかなぁ～　俺もこんな風になんのかなぁ～　なんて。　自分が作家さんが女性なので妙にリアルに聞こえてしまって。。
自分が登場人物のどれにも当てはまってしまうような気になりました。（それで凹んでいるのか^^；）

皆さんはどうですか？？

コメント(6)

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[1] mixiユーザー 03月18日 09:19

山本先生の作品はどれも読み終わった後は、ものすごく考えさせられますね、色んなことを。
数年前は読んでる途中で吐き気がするくらい、何か切迫したものを感じることもありました。
最後まで読んでもお話は決して完結していない。
いつも最後は、ここから先は自分で考えてくださいとでも仰っているような、人生に答えなどないのですよ、と仰っているような気がしてしまいます。

最近はこう思っています。
人間って「自分探し」を一生していくんじゃないかなぁって。
結婚に夢を描く頃があるからこそ、人は結婚し子どもを生み育てる。
そして夢だけじゃ生きてゆけないことも知る。
悩み苦しみながら、時には立ち止まったり、引き返したり、躓いたり転んだり、不意に落とし穴に落ちたりして。
でもだからこそ見えたものもあるし、そういうのを乗り越えてきたからこそ感じられる幸せもあると私は思っています。
山本先生の文庫を２０冊以上、読ませていただいて、私がそこから得たものはものすごく大きいと思っています。

[2] mixiユーザー 03月18日 13:50

山本文緒さんの作品ってリアルに人を描くんですよね。
裏切りや恋愛の裏の部分も全部。
それを見せられても恋をすることをやめない。それでもあがく。でもそれが本当の姿なんでしょうね。
そんなことを考えます。
結婚は多分ゴールじゃない。そして恋愛にもゴールなんかない。人生を完璧に生きるなんてありえない。
でもいいんだなと。それでいいって山本文緒さんの作品を読んでいると感じます。
きついけど読んでよかったって思う作品ばかりですよね☆

[3] mixiユーザー 03月18日 17:02

私は結婚して子供も居て、しかも今妊娠中で・・
もともと結婚に夢は持ってなかったし、大の子供嫌いでした。
私が山本先生の作品達に教えられたのは、人間の生きる意味は様々な形であれ、愛する事だと言う事を教えられました。
えんげんさんの言う通り、だから恋する事を誰もがやめられないのだと思いました。

けれど、同じ失敗を繰り返すのではなく、主人公達は傷つく度に成長していて、どこかサッパリもしていて、そんな姿に共感しつつ、先の物語はどうにでもなるんだな、と、励まされたりしています。。

[4] mixiユーザー 03月20日 03:24

＞くるみ♪さん　えんげんさん　りあるさん
皆さんのお話が聞けて、この前よりも前向きな気持ちで読むことが出来そうです＾＾　　なんだかもう一度「あなたには帰る家がある」を読んでみたくなりましたｗ
そしてもっといろいろな作品に触れたいと思いました。
ありがとうございます！！

[5] mixiユーザー 01月03日 09:11

この作品はなんだか痛い気持ちになるばかりで好きだとは言い難いのですが、茄子田の奥さん(名前忘れてしまいました）のキャラクターが、最近映画化された『愛の流刑地』の冬香にすごく似てるなぁと思いました。
もし作品を知ってる方いらっしゃったらコメントいただけると嬉しいです。

[6] mixiユーザー 01月28日 01:06

私もすごくもどかしい気持ちで読みました。
まゆみが私とすごく似ていると感じたので、自分も
こんなことが起きたらすごくこわいなって思います。
不倫ってやっぱりいけないことなんだって
改めて思いました。ろくなことがないはず。

この小説で、少し考えることができました。
ホントこういう話好きです♪

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