「万象短歌会」ミクシー部会コミュの第9回ネット歌会②

②　銀白のひかりを零す花すすき豊穣といふ秋の寂しき　ホイップムーン

「豊穣」と「寂しき」という相反する言葉が言い過ぎかと・・・（ホイップムーン）
豊かさの中にある寂しさを秋が感じさせてくれて。わびしさでしょうか。（ミモザ）
すすきが穂を出して光に揺れている様子が寂しい。作物が稔る秋というのに。秋は寂しいものという感情なのでしょうか？「豊穣とはいえ秋は寂しき」？花すすきそのものを豊穣ととらえているのか迷うところです。豊穣がすすきにかかるのか解釈が難しかったです。（まなみ）
なるほど、豊穣がどこにかかるのか不鮮明なのが問題だと気づきました。言いたいのは「豊穣とはいえ秋は寂しき」です。（ホイップムーン）
「豊穣」の反対は「寂しい」ですか？（サクラテス）
奥深い質問！「豊穣」の反対は・・・「凶作」？（ホイップムーン）
「豊穣という言葉うらはら」とか。（サクラテス）
「銀白を零して寂し花すすき豊穣といふ言葉うらはら」ですね。（ホイップムーン）
「銀白のひかりをこぼす花芒ひとりわびしき豊かなる秋」では？（サクラテス）
そうなんです。そういうことが言いたかったのです！（ホイップムーン）
「秋豊穣というは寂しき」はどうですか。（I・M）
「銀白のひかりを零す花すすき秋豊穣というが寂しき」ありがとうございます。引き続き推敲します。（ホイップムーン）