「万象短歌会」ミクシー部会コミュの第６回ネット歌会④

④　赤トンボつがいでならぶ草の先三年ぶりに逢えたうれしさ　　ミモザ

　赤トンボも最近あまり見かけなくなりました。（サクラテス）
　そうなのですか。子育て中は夕方まで外にいて赤トンボが群れているのを子どもたちと喜んで見ていましたが、最近は気にすることもなくなってしまって・・・。竿の先に止まらせて指でぐるぐるすると本当に目を回して捕まえることができたんですよね。（ホイップムーン）
　唐紅の赤トンボがとても目につき、どうしても歌にしたくて。とてもきれいなトンボでした。（ミモザ）
　「唐紅」が素敵ですね。ぜひ歌に入れて欲しいです。（ホイップムーン）
　夕焼けこやけの赤とんぼ、懐かしい光景です。自然が残っていて羨ましい！（まなみ）
　「草の先つがいでならぶ赤トンボ三年ぶりに見つけて安堵」はいかがですか？（I・M）
　なるほど。それはそうですが、実はドラマ好きな私はもっと深読みをいたしまして「逢えた」という漢字と「うれしさ」からこれはもしかすると赤トンボに託して作者はかつて三角関係で別れた彼の姿を三年ぶりに見つけたのではないかと・・・。ミモザさんに限ってそんなはずはありませんが、創作ドラマ仕立ての伏線もアリです。「唐紅のつがいで遊ぶ赤とんぼ日の落ちるまでそっと見守る」ミモザさん、勝手な解釈ごめんなさい。（ホイップムーン）