「万象短歌会」ミクシー部会コミュの第四回ネット歌会④

④　花束は屏風ヶ浦の岸壁にモノトーンとなり打ち上げられる　　ミモザ

　刑事ドラマのクライマックスが思い浮かび、被害者遺族の無念が晴れた後の花束を想像してしまいました。TVの観過ぎ？好きです。（ホイップムーン）
　作者の方の解説があるといいな！！（克まなみ）
　花束がすべて枯れて花束のリボンの色だけが残っていて、恋人の花か、親の花か、何か心にかかり悩んだ歌です。（ミモザ）
　確かに心にかかります。実景だったのですね。（ホイップムーン）
　「花束は屏風ヶ浦の岸壁に打ち上げられて悲哀を感ず」はいかが？モノトーンはわたしも短歌に使ったことがありますけど、ここでは意味がわからないです。（I・M）
　「モノトーン」効果で私は刑事ドラマが浮かんじゃったのかも知れません。悲哀はやはり何の悲哀かが気になります～。そこは読者の想像にお任せ？「ももいろのリボンの残る花束が屏風ヶ浦の波に打たるる」は？モノトーンのドキドキ感がなくなって分かりすぎ？なぜももいろにしたかって？文字数が合ったので・・・。元の歌のままでも伝わると思いますが・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ホイップムーン）