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☆ゲイ・ビアン・バイ=同性愛☆コミュの同性愛者の権利に異性愛者からの支持を集める方法

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http://blog.japan.cnet.com/lessig/
http://www.straightforwardbook.com/

スタンフォード大学ロースクール教授、ローレンス・レッシグのブログで Ian Ayres と Jennifer Brown の二人が「同性愛者の権利に異性愛者からの支持を集める方法」についてたいへん興味深い一連のエントリーを投稿しているので紹介しておきます。

▼ゲストブログ予告
http://blog.japan.cnet.com/lessig/archives/002142.html
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新しい本を出したばかりの友人二人に6月第一週のゲストBlogを担当してくれるようにお願いした。明日からは、Ian Ayres と Jennifer Brown が著書 Straightforward : How to Mobilize Heterosexual Support for Gay Rights (ストレートフォワード:同性愛者の権利に異性愛者からの支持を集める方法)について取り上げる。まだ読めていないのだが、二人とはわたしがYaleで客員教授をしていたときからこういった問題について話し合ってきた。すばらしい書き手であり、展開される議論が普段このBlogで見られるものより面白くなることは確実だ。
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つーことで、以下ゲストブログのエントリーから適宜引用。

▼非差別をマーキング/マーケティングする
http://blog.japan.cnet.com/lessig/archives/002144.html
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公正雇用マークとクリエイティブ・コモンズに類似する点は多い。どちらも伝統的な知的財産ライセンスの再発明を通じて世界をよりよい場所にしようとする試みだ。

ゲイ・レズビアン労働者にも平等な雇用という考えを支持する雇用者は、州や国で公正雇用を定めた法が成立するのを待つことなく、法案の内容を私的に受け入れることができるようになる。
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※Fair Employment Mark (公正雇用マーク)
http://www.fairemploymentmark.org/
性的傾向による雇用差別をしないと公約するマーク(ライセンス証書)を発行

▼情報(そして特権)をマネージする
http://blog.japan.cnet.com/lessig/archives/002146.html
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ラリー(レッシグ)が書いてくれたように、わたしたちはゲイ・レズビアン・バイセクシャルに平等な権利を実現するには異性愛者からの支援を活用することが不可欠であると論じた Straightforward を出版したばかりです。同書では個人的・公的双方のレベルでできることについて多数のアドバイスを扱っています。

しかしこの場で本当に強調したいのは、軍やボーイスカウトなどの差別的方針を持った組織、婚姻関係、さらには職場で平等を促すことができる情報(伝達の)イノベーションについてです。公正雇用マークは、情報の伝え方を通じた漸進主義というテーマにそのまま当てはまります。「この企業は雇用差別をしません」という情報を認定する仕組みを通じて、議会がなかなか成立させようとしないENDA(公正雇用法案)に相当数の企業を自主的に加入させられるかもしれません。
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▼正気の人間がなぜわざわざ…
http://blog.japan.cnet.com/lessig/archives/002147.html
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公正雇用ライセンスとクリエイティブ・コモンズ・ライセンスには似たような種類の抵抗がある。公正雇用マークについて良く聞かれるのは、正気の経営者が好きこのんで法的責任を引きうけるはずがないという声だ。この意見は、もしかしたら発生したかもしれない著作権収入の可能性を手放す人間などいないという意見とよく似ている。

しかし、こうしたライセンスが十分に意味を持つ共通の理由はいくつも存在しているのだ。
最初にして最大の理由は、差別をしないと約束することがビジネス上有利となることだ。国民の88%はゲイ・レズビアンへの雇用差別に反対しており、公正雇用マークのライセンスを取得することは優れた求人ツールとなりうる。[ここに見られる類似点は、著作権から得られる諸権利の一部を手放すことが、本やサービスを売ったりアイデアを広めて利益を得る助けとなる場合だ]

なにより重要なのは、差別をしないと約束するのはそれ自体正しいことであるという点だ。公正雇用マークのライセンスを取得したからといって、差別を受けたという訴えに反論できなくなるわけではない。ライセンス取得が意味するのは、法廷で「我々にはゲイやレズビアンを好きなように差別する権利がある」と主張できなくなることだけだ。[ここでの類似点は明白だ。著作権を持つ情報をフリーで提供することは、社会的な善のための強力な道具となりうる]。
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▼特権, そして Straightforward について
http://blog.japan.cnet.com/lessig/archives/002148.html
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Straightforward ははっきりと、ゲイ・レズビアン・バイセクシャルへの平等という考えをすでに支持している読者を対象に書かれています。性的傾向による差別に反対する議論を整理するためではありません。すでにわたしたちと同意見であることを前提とした上で、信条を行動に移す方法を探している読者が対象です。

異性愛者の特権といった概念に対する抵抗は理解できるものです。不公正なシステムがわれわれに他人よりも有利な立場を与えているという事実と向き合うことは難しく、不安ですらあります。優位の理由が性別でも、人種、性的傾向、あるいは両親の出身大学(そもそも大学に行っていれば)でもこれは変わりません。
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世界に遍在する紛争解決の重要なステップとして、上記のような「特権」の自覚とその建設的な活用を説く姿は、わたしが愛読するアーノルド・ミンデルを彷彿とさせるものがあるね。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=20734583&owner_id=65886

▼非公開の差別警告を義務づける
http://blog.japan.cnet.com/lessig/archives/002149.html

2000年ニュージャージー州ボーイスカウト最高裁判決に関連した話題

▼三つのA - 認知, 謝罪, 行動
http://blog.japan.cnet.com/lessig/archives/002150.html
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認知 (Acknowledgement) から謝罪 (Apology) そして行動 (Action) への流れは自然なものだ。差別的方針についての事前警告と承認という過程を通じて、一時は加担していた差別について謝罪し手を打つことを教会に求める声が集まるだろう。そして究極的には、差別の存在を認識し謝罪することは差別自体を変えようとする行動への強い原動力となりうる。認知と謝罪は穏やかな平衡点ではない――何かにつながるものだ。
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教会で同性婚を挙げたいカップルを例に挙げている。

▼ブックコンテスト
http://blog.japan.cnet.com/lessig/archives/002151.html

公正雇用ライセンスの普及に一役買ったひとびとに著書をプレゼント。

▼Gay Like Me
http://blog.japan.cnet.com/lessig/archives/002152.html
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1995年に Chicago Law Review に掲載された論文 The Regulation of Social Meaning においてラリー・レッシグは、ある言葉や行為のもつ社会的に共有された意味合いを変化させる言語装置について議論している。そうした装置のひとつに「曖昧化」があるとレッシグは説明する:「ある行為が表す意味を規制する手段として、その意味がもつ負の効果を浸食する第二の意味を付け加える」。
Straightforward でわたしたちは、異性愛者がみずからの性的傾向に関する曖昧さを許容するとき、曖昧化を用いてLGBT(ゲイ・レズビアン・バイセクシュアル・トランスジェンダー)への平等を奨励しているのだと論じている。
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かなりの長文。あとでじっくり読みます。
編集部注のリチャード・ギアの解説は知らんかった。

▼抜き打ちIPクイズ
http://blog.japan.cnet.com/lessig/archives/002153.html
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公正雇用マークが他の国の被雇用者も守れる点は一考に値する。そう、これは米国の企業がENDA(審議中の公正雇用法案)にオプトインできるだけでなく、世界のどこの国の雇用者にも法的に非差別を誓う機会を提供する。わたしと Jennifer がイタリアの会社から花を買う契約を結べるように、その会社は差別をしないと約束してわたしたちからマークのライセンス契約を結ぶことができる。

ここで明確にしておこう。この Blog の米国以外の読者の皆さんへ。あなたがたのライセンス取得も歓迎します。公正な雇用を約束するつもりがあるかボスに聞いてみてください。もちろん、イタリア人の被雇用者にとって米国の裁判所に訴え出ることはあまりにも荷が勝ちすぎるが、国や地域によっては、企業とわたしたちの間の契約における第三者の受益者として、地元で訴えを起こすことを認めている。
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日本企業のライセンス取得も歓迎だってよ!

▼軍の「聞くな、言うな」方針と別の質問
http://blog.japan.cnet.com/lessig/archives/002154.html
米軍は入隊者の性的傾向を尋ねない・ゲイであることを隠す限り入隊を認める "Don't Ask, Don't Tell" Policy について

いまんとこ翻訳されたのは以上。

※本家lessig blogでは既にguest blogは終了。
以下は近日ちうに翻訳されるはずのエントリー

A New Marriage Decision (for Heterosexuals)
http://lessig.org/blog/archives/002943.shtml
How can you promote marriage equality?
http://lessig.org/blog/archives/002944.shtml
And Now For Something Completely Different -- Options instead of Property
http://lessig.org/blog/archives/002945.shtml
Love, Family, and Fairness, or How to Raise a Gay Friendly Child
http://lessig.org/blog/archives/002946.shtml

例の著書はAmazonでも買えます。

Straightforward: How To Mobilize Heterosexual Support For Gay Rights
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0691121346/

コメント(1)

上の書き込みに関連して、プロセス指向心理学のアーノルド・ミンデルが、異性愛者の「特権=ランク」の自覚とその建設的な活用を説く文章(講談社現代新書『紛争の心理学』)を引用しておきます。

『紛争の心理学』第四章〈人間関係における力と偏見〉より
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061495704/
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あなたが異性愛の関係にあるならば、それが高い社会的ランクを有することを自覚して、その性的嗜好を生きてほしい。特権を自覚していないと、他者の問題を無視し、それを抑圧してしまうことになる。異性愛というランクを思い切り生きてほしい。それを享受しよう! 愛情を公共の場、路上で表現して、パートナーにキスしよう。みんなが愛情をオープンに表現すべきであること、同性愛者はそれを押さえつけられていることについて語ってほしい。自分の同性愛差別についてどのように取り組んだか話してほしい。人々に、もし自分がゲイのカップルで、公共の場でキスしたら、驚かないかと訊いてみてほしい。そこから討論を始めるのだ。

異性愛者であることは、力であるだけでなく、しばしば弱さでもある。それは同じジェンダーの人と表面的にしか関係しないことを強いる場合もある。同性愛的な性質を解放することは、みんなを愛することへの関心や能力を高めることを意味するかもしれない。

子供を持つにせよ、持たないにせよ、家族生活への関心は、子供を愛するゲイやレズビアンも同じということを忘れないでほしい。子供を持つことの特権を生き、楽しむとよいだろう。それと同時に、苦しみは弱さを感じている者に対する自覚を高めるから、同性愛者は、よい親になるのではないかと、他の親たちに訊いてみてほしい。

ゴーストを浮上させるのだ。コミュニティを創ろう。私は、白人の異性愛者である中年の男性という自分の社会的ランクを、問題を活性化させるために、また、すべての立場の個人を援助するために活用しようと試みている。私は自分のランクが相対的であることを知っている。私は自分の社会的意識が、よりランクの低い人々に目覚めさせられたことを認識している。私の自覚は、彼らの刺激やアドバイスや愛がなければ、鈍感なままだっただろう。
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……ええオッサンや。


※ミンデルの言う「ゴースト」とは、特定の組織文化の中では「受け入れられない」「合理的ではない」、あるいはその集団が「現実」と見なすものの範疇外にあるため、人々が声を与えることができないでいる振る舞いを指す。

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