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柴犬飼ってます。コミュの山陰柴犬について

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はじめまして。
鳥取市在住のKokoと申します。
柴犬大好きな皆様に少し知っていただてたらと思いまして書き込みさせていただきます。私自身も去年の12月より下記の山陰柴犬を飼い始めました。よろしくお願いします。


●「山陰柴犬」をご存知ですか?

師走も早や半ばとなり、すぐそこに新しい年が近づいてきました。そこで今回は新年の干支にちなみ、我らが郷土の犬「山陰柴犬」を紹介します。
    
「へえ、山陰柴犬?そんな種類があるんだ」と興味を持つ方もいれば、「要するに、柴犬の一種なんでしょう」と感じる方もいるかもしれません。でも、実は「山陰柴犬」は日本犬全体の中でも特別な存在なんです。
  
現在、日本犬(日本固有の犬種)は一般に、大型犬の「秋田犬」、中型犬の「紀州犬」や「四国犬」、「北海道犬」、「甲斐犬」、そして小型犬の「柴犬」という6種類に分類されます。

かつては日本列島の各地、特に山間地に、『地犬』と呼ばれる地方色豊かな猟犬たちが数多くいました。しかし、明治の文明開化以降、西洋犬や他の日本犬との雑種化が進んだため、純粋な血を持つ地犬はどんどん絶滅していったのです。
  
例えば、上野の森の西郷隆盛像の右脇に控える愛犬ツンは、彼が東京に連れてきた薩摩の地犬ですが、その隆盛の愛した「薩摩犬」も、数十年後には純血種が絶えてしまいました。
  
しかし大正末から昭和初期になると、絶滅の危機から救うため、純粋な日本犬の保存活動が活発になりました。その結果ようやく、先に挙げた6種類の犬が国の天然記念物に指定され、多くの人々の努力により現在まで大切に保存されてきたのです。
  
さて、ここで注目していただきたいのが、それらの犬の名前。秋田犬、紀州犬、四国犬、北海道犬、甲斐犬と、その名前からも明らかなように、これらの5犬種は元々、それぞれの地域に固有の地犬でした。

それに対して柴犬は、特定の地域の地犬を指さず、小型の日本犬の総称です。そのため一口に柴犬といっても、実際には「信州柴」「美濃柴」「三河柴」「山陰柴」など多くの地犬が含まれます(このうち、国の天然記念物に指定されている柴犬は「信州柴」と「山陰柴」)。
  
でも、山陰柴犬は単に「山陰に住んでいる」柴犬、というわけでもないのです。山陰柴犬が、特別な存在であることを証明したのは、岐阜大学の田名部雄一教授らの研究でした。

田名部教授らは、世界の色んな犬の血中たんぱく質の遺伝子型を分析し、犬同士の遺伝的な遠近を調べ上げました。その結果「北海道犬」や「信州柴犬」など多くの日本犬が遺伝的に台湾の犬に近いのに対し、「山陰柴犬」は韓国の犬と遺伝子面での類似性がきわめて高いことをつきとめたのです。
  
こうした犬の遺伝子研究に基づき田名部教授は、日本人の祖先はまず南方から(台湾系の犬を引き連れて)日本に入り、その後、北方から新たに(韓国系の犬を伴って)日本に移住してきたと推測できることを、『犬から探る古代日本人の謎』という著書の中で書いています。
  
このように「山陰柴犬」は、他の日本犬とは違う独自の血を有史以前から今に伝えていると考えられています。そしてそれが、日本人のルーツ研究にも大きな力を与えているのだそうです。
  
「山陰柴犬」は全国に自慢できる『郷土のたから』といってもいいかもしれません。来年のイヌ年をきっかけに、「山陰柴犬」という独立した貴重な種として全国に知られるようになってほしいと願っています。
  
(AK)メールマガジンとっとり雑学本舗 第523号(2005.12.13)「とっとり豆知識」より転載


★山陰柴犬育成会の方のお話
鳥取県政便りより
http://www.pref.tottori.lg.jp/secure/105945/8.htm
読売オンラインより
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/kikaku/008/6.htm

★山陰柴犬を家族の一員に加えたい方はこちらへ
鳥取県東伯郡北栄町(ちなみに名探偵コナンの作者が生まれ育った町)在住 
松本守人さん(山陰柴犬育成会員)
090 3639 1381

私が松本さんに譲っていただいて飼っている山陰柴犬の写真
http://mixi.jp/view_album.pl?id=1036016&mode=photo

コメント(15)

りゅうくん、かわいい(^O^)ですね〜

私は「川上犬」の話を聞いたことあります。今の柴犬よりちょっと毛が長かったと思いますが、とっても可愛いかったです。
「柴」の意味って小さいってことだったような〜
全国の地犬、みたいなぁ!
>チヒロさん
それはよかったです。私も一年前までは知らなかったんです。

> pichaco さん
「りゅう」実はメスなんです。(笑)
つい最近地元テレビで山陰柴犬の事を少しやってました(・ω・)/


各地に独自の犬種が発展していくのは良いことだと思います。
その地域の宝物となる→大事にあつかう→命の大切さに繋がる


となればいいんですが。。。(・_・)



国産の犬にもっと目を向けてほしいけど、ブームにはなってほしくないですね。

> 元たわし@なが さん

TVでやってたんですか?私も見たかったです〜。

私もそう願います。>その地域の宝物となる→大事にあつかう→命の大切さに繋がる

私も飼うなら柴犬ともともと決めていたのですが、実際飼うと決意するまでに、一年ぐらいずっといろんなことを考えました。

こうやってトピ作らせていただきましたが。
山陰柴犬もブームにだけなってしまって、結果粗末にされる犬が増えればとても悲しいです。
かといって山陰柴犬が絶滅してしまっても悲しいですし・・難しいですね。
ヨネスケかなんかが旅番組で鳥取に行った時のやつで偶然みたら山陰柴犬のことやってたんす(・ω・)/
それで柴犬の中にも色んな地方で独特の種類があるんだなと知りましたよ(`∀´)

ブームとなると必ず悪い事がありますからねぇ(;´Д`)
数は少なくなっても、血は永久的に繋いでほしいものですね。。。

国産犬=喧嘩っぱやい、無愛想など言われますが、決してそんな事はないですし(・ω・)
ちょっちそっけないけどその方が良いですね、オイラは。
Kokoさん
「りゅう」ちゃんですか・・・失礼しました。

携帯から読んだのかなり斜め読みしていたようです。
パソコンから読んでみるとかなり内容のイメージが異なりました。ごめんなさい。
でも、私も「山陰柴犬」だけでなく日本に古来からいる地犬を知って欲しいと思います。風土に気性も日本の生活に合ったものだったはずです。地域地域での特性を残した犬達にずっと残って行って欲しいと思いますね。
月刊「愛犬の友」三月号が日本犬特集でして、そのなかに「山陰柴犬」も写真多数でしっかり紹介されておりますので成犬の姿やより詳しい歴史をお知りになりたい方はぜひチェックしてみて下さいませ。上記の松本さんも出ています。
お母さんと一緒にいた頃の写真をアップしておきます。
春先に鼻と耳の毛が抜けて黒くなるのも山陰柴犬の特徴らしいですが、普通はそんなのはないんでしょうか?

コミュつくってみました、よろしくお願いします。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=2108285
山陰柴犬鑑賞会で見た白っぽい山陰柴犬です
うちのりゅうちゃんも10ヶ月になります
http://mixi.jp/view_album.pl?id=1036016
以前、shi-baで山陰柴犬の特集されていましたが
山陰柴犬以外にも細かな分類があるんですね!
よく見かける柴犬とはやはりどこか違いますね。
特徴がはっきり出ているというか。。
かわいいのは変わりませんが^^
やっぱり違いますかね〜?

私がほれ込んだのは、狼系の血を濃く受け継ぐ体系のすばらしさです(足が長く、肩幅より両足の幅が狭いんです)。

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