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キングの空想物語コミュのシンデレラストーリー4

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あとは舞踏会に最高のコンディションで行かなきゃ!




その日の深夜、シンデレラは母がトイレに入ったのを見ました。

チャンスだ!

トイレの電気のスイッチをON、OFF、ON、OFF、パチパチ、パチパチやった。

母『キャ〜怖い!止めて〜暗いのダメなの〜』

シン『母さん、あなたの行ってるエステのVIPカードください』
ON、OFF、ON、OFF

母『分かった。あげる。あげるから止めてください』
OFF

母は泣きながらトイレから出てきた。

シンデレラはエステのVIPカードを手に入れた。


必要なものは全てそろった。




翌日から、洗濯は上の姉、掃除は下の姉の仕事になっていた。
食事は母が作ることになった。

シンデレラは下克上に成功した!


舞踏会まで一週間、シンデレラは毎日エステに通い、ピカピカになった。


いよいよ舞踏会当日。

セクシーランジェリーを身に付け、素敵なドレスを身にまとった。
アクセサリーでセレブリティを演出。

招待状も忘れずに。

シン『完璧だわ。これで落ちない男はいない。今夜、私はこの国を手に入れる』


出発の時間が近づいてきた。
シンデレラは大変な事に気づいた。

『お城まで行く車を用意してなかったわ。どうしましょう?』

シンデレラが困っていると、隣に住んでいる妖しいお婆さんが話しかけてきました。

婆『あんた、カボチャを持ってきな』

シン『カボチャなんてどうするの?早くしないと間に合わない』

婆『いいから早く持ってきな。あんたの願いを叶えてやる』

シンデレラは姉にカボチャを持ってこさせました。

シン『カボチャで何をするの?』

婆『いいから見てな』

お婆さんは呪文を唱え出しました。

婆『クマノコミテイタカクレンボ、オシリヲダシタコイットウショウ。えいっ!』

なんとカボチャがパンプキンパイになった。

婆『これが欲しかったんだろ?』

シンデレラはお婆さんにラリアットをスマッシュヒットさせた。

シン『仕方がない。あれで行くか』





ドルンドゥゥルルン!
シンデレラは父の形見のハーレーでお城に向かった。



なんとか間に合った。




続く

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