目玉は『Runt/Runt ballad of Todd Rundgren』です。
『Runt』アナログはBeasville盤とAmpex盤があって、Ampexの方が古いのですが、
そのAmpexのプレスに通常のフォーマットとは異なるものがあることは割と有名な話だと思います。
今回リリースされた再発盤には、通常盤とは異なる別プレスの曲、テイクがすべて収録されています。
たとえば、通常盤だと「Baby Let's Swing/The Last Thing You Said/ Don't Tie My Hands」はメドレー形式ですが、初回盤だと、「Baby Let's Swing」が最後まで続きます。
また、メドレー後半2曲は初回盤には収録されていませんが、そのかわり、通常盤には
未収録の「Say No More」が収録されています。
その他にもTodd個人名義の1st、2ndに関連する音源はできるだけ収録しています。
(ただし、それらはほとんど既出)
今回のEdsel盤は『Runt』『Balld Of Todd Rundgren』と『Wizard, A True Star』『Todd』の2組だけ買いました。ボートラ目的ではなく、大好きなアルバムなのでリマスターされてるのなら国内盤紙ジャケと差があるのかなと思ったからでした。結果は『Todd』だけほんの少しEdsel盤の方がよいかなあ、という程度で他は音質的には国内盤紙ジャケの方(僕が持ってるのはSHM-CDではないです)が良かったように感じました。
この頃の未発表音源、ライブなら昨年発売された『FOR LACK OF HONEST WORK』に少し入ってましたけど・・・