BATTLE TALK RADIO アクセスコミュの20061113車のシートベルト、後部座席についても義務化が検討される。あなたは、後部座席のシートベルトの着用義務に賛成ですか？反対ですか？

今夜のアクセス。

今日のトークパーソナリティは、コラムニストのえのきどいちろうさん。
ナビゲーターは、渡辺真理さんです。

●今夜のテーマは、
　『車のシートベルト、後部座席についても義務化が検討される。
　　　　あなたは、後部座席のシートベルト着用義務化に賛成ですか？反対ですか？』

　「車のシートベルト、後部座席での着用義務化の是非」について。

◎シートベルト。
　まず運転席と助手席同乗者について、
　１９８５年９月から、高速道路での着用が義務づけされました。

そして、翌８６年１１月からは、
一般道路においても着用が義務付けされています。

○この結果、警察庁が先月に行った調査では、
一般道路でのシートベルト着用率は、
　運転席で９３・８％、助手席で、８３・４％となっています。

○ただ、後部座席でのシートベルト着用率は、７・５％のみ。

警察庁では、この後部座席のシートベルトについても、
「義務化」する方向で検討を始めたのです。

◎では、皆さん。なぜ後部座席では、シートベルトをしないのか。

ＪＡＦの調査では、「後部座席でシートベルトをしない理由」について、
「前の席と比べ、装着しづらい」「着用すると窮屈だから」
「面倒だから」「違反点数がつかないから」
「事故からの危険性が低いから」
といった順になっています。

○それでは、シートベルトをする、しないで、どれだけ安全となるのか。

まず、致死率について。シートベルトをしていない場合は、
運転席で、７・２９％。助手席で、１・９２％。
これに対して、後部座席は、０・４２％なので、大分低い。

これがシートベルトをすることによって、
運転席で、３８分の１に、助手席で、１２分の１に、
そして後部座席で、４分の１に低下します。

※後部座席でも、シートベルトを到着すれば、致死率が１／４に。

◎海外の事情。
　フランス、ドイツ、オーストラリアなどでは
　後部座席のシートベルトが義務づけされていて、
　反則金と違反点数がともに科されます。

●今日は、「後部座席でのシートベルト着用」をめぐってのバトルトーク。

・後部座席での着用義務化は、やはり必要でしょうか？
・後部座席で危ない思いをした経験とかは？
・タクシー運転手など、お仕事で車を利用している方々は、どうですか？

などなど。率直な御意見をお聴かせください。

　番組へのアクセス、よろしくお願いします。