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Love birdsコミュのコザクラインコの故郷 ナミビアからの報告

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愛読していた海外ブログの方からもらった情報です。その人は
アフリカに長く住み、中南米に渡り、また今年からアフリカに戻った
ようですが、以前、南アのヨハネスブルクで近所の家の軒下にコザクラが
巣を作って住んでいるという写真を載せていました。
今回は私が送った質問に対する返答です。自分のブログにだけ書こうと
思ったけど、情報は共有すべきと考え、こちらに書かせて頂きました。

「私がコザクラインコを目撃した自然環境は以下の通りでした。
場所はナミビアのエロンゴ山で、とても乾燥していて、夏だったので
気候は暑い(30度くらいだった)と思います。冬場は涼しくなると思います。

日本の夏の湿度や、日本の冬の寒さは、苦手なのでは、と思いました。

切りたった崖縁の上のほうの、とても高いところの割れ目に住んでいました。
高くて遠くて双眼鏡でないとよく見えないところでした。たぶん木の実を
食べているんだろうと思います。」

やはりコザクラインコは

◎乾燥地帯の高地に住む
◎乾燥して暑い(日蔭は寒い。夜間は冷える。)
◎割れ目に住んでいる

これを意訳すると
⇒湿気の強い場所は向かない
⇒じめじめした暑さに弱い
⇒寒さをしのげるあなぐらが寝床である
 つまり、枝に止まって眠るのには向いていない。

割れ目に住んでいるということは岩の上に横たわるか、座るかして
眠るはずです。夜間は冷えても穴や洞に2羽でハマりこんでいるので
暖かい。従って外は寒くても平気だが、寝床は防寒設備が必要。

昔からコザクラは枝に止まる鳥ではないと思ってました。だって頭が
大きすぎるんだもの。頭が大きくて尾が短いのでバランスが取れない。
そのため、夜中に熟睡して時々前のめりに落ちてしまったりします。

コザクラのヒナがよく3点立ちをするのは有名ですが、つまり足2本と
尾羽で身体を支えて立つんですね。それくらい頭が重くて邪魔なのでしょう。

うちのはどのケージもお休み台がついているので鳥たちはその台に
横たわって寝ています。枝で寝る個体はいませんね。時々寝てるけど
餌入れなどに尾羽を乗せて3点で支え、落ちないように寝てます。

それからこれは憶測ですが、あのエロンゴ地域の岩場だらけな風景から
推測するに、コザクラは相当ミネラル土を齧る鳥ではないか?と。
だから泥のようなミネラル物質の多いプラスリンや塩気の強い塩土が
好きです。 まあ、これは他の鳥たちにも言えることでしょうけれど。

あと、コザクラの鼻は羽根で隠れているのが謎でした。セキセイやオカメ
はむき出しですから。鼻の穴を隠すには理由があるはずです。
ナミビアの環境から、あまりにも乾燥しているので羽根でマスクして
水分の蒸発を防いでいるのかも知れませんね。
亜熱帯や温暖で湿度のある地域の鳥たちは大抵鼻が見えています。


エロンゴ周とは…(参考写真あり)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%82%B4%E5%B7%9E

エロンゴ州関連の写真(下の方に何枚かあります。中に一枚だけ雪景色が
ありますが、これはどうもドイツ系の写真みたいでエロンゴとは関係なさそう。
どの写真も乾燥して枯れているのが特徴です)
http://commons.wikimedia.org/wiki/Erongo?uselang=ja

コザクラはナミビアの南アフリカとの国境近くの半砂漠状態の高地に群れて
いるという話ですが、この方の報告ではエロンゴ山でも見られたそうです。
エロンゴは海岸沿いの州です。以上

コメント(7)

とても勉強になりました。
情報ありがとうございます。

寝床や湿度環境などをもう一度見直して、
一日でも元気に長生きしてもらえるように心掛けようと思います('◇')ゞ

野生のコザクラ見てみたいなぁ〜♪
Lemonさん、丁寧な情報をありがとうございます(^_^)
参考にさせていただきます。

ただ、私の知識と食い違う部分があるのですが。
誠文堂新光社の「ザ・ラブバード」という本には、ラブバードの住環境は
「暖かい熱帯の、川沿いや湖周辺の湿度の高い地域」
と書いてあります。

夏でも人のシャツの中に潜り込んでくるので、
「ああ、蒸し暑いのが好きなんだなー」
と解釈していました。

私はナミビアとか現地の状況には詳しくないのですが、どちらが本当なのでしょう?(・・)

寝床は、やはり狭い隙間のようですね。
木のうろとか。
ウチのは、ぬいぐるみの生地で細い三角テントを作ってやったら、その中で寝てます。
そして、必ずおもちゃを引き寄せて頭にくっつけます(*^^*)
真上を向いて、くちばしを天井に押し付けて寝ることもあります。
見ていると、肩がこりそうな格好ですが(^_^;)
蛮 黒さんもおっしゃってますが、身体がくるまれていると安心するようですね(*^^*)
じゅごんさん

鳥の図鑑ではどれもコザクラの生息地はナミビアになっていますが、
ナミビアの気候は高湿度ではないようです。ナミビアへ行こうと
考えてあれこれ調べたところ、乾燥地帯で、観光はサファリが
売り物、産業は鉱石がメインのような感じで、岩を掘るイメージ
でした。

以前、アメリカのアリゾナ州で野生化して大きなサボテンに穴をあけて
群生しているノーマルコザクラたちの写真を撮った方とやりとり
したことがありますが、やはりサボテンのあるような半砂漠状態で
(本当に砂漠かも)昼は日差しが熱く、夜はとても寒いという
説明でした。

コザクラインコでは分布地はナミビア以外に記されていないようです。
ラブバードの作者さんがどこをさして暖かい高湿度の地域と説明
したのかはわかりませんが、ナミビアは高湿度とは考えにくいですね。


> Lemonさん
なるほど。わかりました!
ありがとうございました(^_^)
とても勉強になりました。うちのコザクラインコも毛布で作ったハンモックで寝ているのに、ちゃっかりおもちゃを引き寄せてあります。
Lemonさん、とてもよくわかりました! 
うちのコザクラインコちゃんは、まったくその通りですよ。
涼しい爽やかな時が、一番快適そうです。
頭が大きい話、納得です! 
枝に止まる鳥ではない話や、塩気の強い塩土が好きな話も、
よーくわかります! その通りですもの!

なんだか、すーっとしました目がハート
今まで自分が感じてきた事が、ここで理解できて、パーッと晴れた!
という気持ちですよ手(チョキ) THANK YOU!チューリップ

ちなみに、「ラブバード」は、コザクラインコやボタンインコなど、
それらのいろいろな種類を総称した言い方だと思うので、
生息環境が、広いのかもしれませんね。
ペアで、いつも仲良く、くっついているから、「ラブバード」ですものね!

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