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Microsoft ISA ServerコミュのISA Server 2006 β 公開

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    『ISA Server 2006 機能特徴レポート』

βの公開資料(英語)をベースに作成しているので、実際にリリースされる製品版が完全にこの解説通りになるとは限りません。またβは英語版しか公開されていないため、ウィザードの日本語訳なども実際とは異なる可能性があります。製品版出荷後に、また正式なレポートをアップする予定です。

基本的にISA Server 2000 から 2004 へのアップグレードの場合のようにアーキテクチャレベルの大幅変更はなく、[ISA 2004 SP 2 + α]で機能変更が図られているようです。

1.β版公開URL
   β版は以下無料で公開されています。
・Standard Edition
       http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=
       F81EEADD-3847-49C9-9625-6E6C6444A0CF&displaylang=en
   ・Enterprise Edition
       http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=
       D45AA23C-296B-4BE2-87A1-41400BB85FEB&displaylang=en

2.機能拡張のポイント
   ISA Server 2004 からの機能拡張は以下の3つを柱としています。

   1)Microsoft アプリケーションインフラの保護:安全なアプリケーション
    公開

   2)効率的なITネットワーク:ブランチオフィスゲートウェイ

   3)IT環境の保護:Webアクセス防御

以降、3.新機能リスト、4.機能改善リストに分けて紹介します。

コメント(3)

3.新機能リスト

機能拡張のポイント3つごとにどのような機能が追加されたのかをリストします。

   1)安全なアプリケーション公開
     ◇SharePoint サーバー公開ルールウィザード
        SharePointのマルチサイトを同時に公開でき、自動リンク変換
        が可能
     ◇Exchange 公開ルールウィザード
        メールサーバー公開ウィザードから分離したExchange専用ウィ
        ザード
        Exhcange の12 の固有設定に組み込み対応
     ◇フラッド攻撃緩和構成
       各種フラッド攻撃に対し、1分ごとの要求数など制限を設定するこ
       とで、サービス妨害をブロック

   2)ブランチオフィスゲートウェイ
     ◇ブランチオフィスVPN接続ウィザード
       リモート拠点間のVPNサイト間接続を自動設定
     ◇BITSキャッシング
        SP2 相当
        しかし、Microsoft Update Cache Rule は自動作成
     ◇HTTP圧縮
        SP2相当
     ◇Diffserve優先付け
        SP2相当

   3)Webアクセス防御
     ◇SSO(シングルサインオン)
        複数のWebサイトをまとめたWebファームに対しSSOを提供
     ◇LDAP 認証サポート
        ISA Server 自体をADドメインのメンバーにしなくてもAD認証が
        可能
     ◇クロスアレイリンク変換
        異なるアレイに存在するWeb コンテンツの内部名と公開名の変
        換が可能
     ◇Web公開ロードバランシング
        リモートユーザからの要求を自動的に公開サーバーのアレイに
        自動的にロードバランシングして送信
4.機能改善リスト
     
  機能改善点をリストします。

1)機能改善点
     ◇Outlook Web Access ウィザード
       SSL VPN経由でクライアントレスなSSL接続を構築可能
       ネットワーク要素やファイアウォールルールは自動作成 

     ◇認証
       RADIUS、RSA Secure IDに加え、LDAP、フォームベース
       認証似対応
       フォームベース認証は、OWAでしか利用できなかったが
       OWA以外のWebサイト公開時にも利用可能

     ◇セッション管理
       Cookieベースのセッション管理が可能

     ◇リンク変換
       グローバルマッピングを作成することで、Webコンテンツに
       含まれる内部コンピュータ名を公開コンピュータ名に変換する
       辞書を作成できる
       Web公開時にはこの辞書が自動的に組み込まれる。

     ◇エンタープライズポリシー処理
       根本的なアーキテクチャの改善

     ◇ファイアウォールルールウィザード
       アクセスポリシー作成の容易化
       ウィザード内で、各種ポリシー要素の作成が可能

     ◇証明書管理
       証明書管理の簡易化
       Webリスナやアレイメンバーごとに複数の証明書を構成可能
9月1日にISA Server 2006がリリースされるようですね。
今まで2004 SP2を前提とした検証をしていたのですが、LDAP認証やフォームベース認証の強化など魅力的な機能が多数あるのでISA Server 2006にすべきか正直悩みます。。

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