ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

カウンターテナーズ&・・・コミュの風車

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
「新しい耳」テッセラの秋・第13回音楽祭
高橋悠治の耳 <第2夜>

〜風ぐるま〜
voice 波多野睦美
br.sax 栃尾克樹
pno 高橋悠治


2013年 11月3日 16:00
サロン・テッセラ


プログラム

H. パーセル
 ひとときの音楽
 ばらより甘く

J.S. バッハ
 成し遂げられた

A. Previn
 Vocalise(1995)

M. Hadjidakis
 好きなの(1972)

高橋悠治
 網膜裂孔(2013) saxソロ
 小さな水車のように(詩:長瀬清子)(2013)


休息


高橋悠治
 影の庭(2006) sax&piano
 鳥籠/突然の別れ/六番の御掟について(詩:辻征夫)(2012)


アンコール
 古いキツネの歌(詩:長瀬清子)


 サロン・テッセラは定員70人という小ホールで(もちろんチケットは完売),演奏者と観客が近く,雰囲気はなかなかよい(同様に狭かったスタジオイワトはクローズしてしまった)。
 いつも思うのだが,見るからに非力そうに見える高橋が,あの力強いタッチの演奏ができることが不思議でもあるが,狭い会場では無理に力を入れる必要がないのでその点でもよいのかもしれない。
 「波多野・栃尾・高橋」のトリオ「風ぐるま」を聴くのは,これが三回目である(一回目は昨年11月のトッパンホール,二回目は今年1月のスタジオイワト)。
毎回プログラムを変えているのだが、今回は特に密度が高かった。
 冒頭の聴き慣れたパーセル2曲からバッハまでは一気に進み,印象深いPrevinの「vocalice」とギリシャの作曲家Hadjidakisの「好きなの」と現代音楽に一気に飛び,高橋の近作2曲。打合せで3人で飲んだ時に聞いた栃尾の体験談を元に作曲したという高橋の「網膜裂孔」が場内の爆笑を受ける秀作であった。次いで長瀬清子の詩による高橋の近作「小さな水車のように」はマーラーのフレーズのコラボ。
 休息時にテラスでドリンクが提供されるのもこの会場の特徴である。
 後半は,サックスとピアノの高橋の「影の庭」に続き,辻征夫の詩による高橋の連作。「六番の御掟」とは十戒の6番目の掟を指し,とある武士の告白を受けた宣教師の記録を元にした力作。
 アンコールは,再び長瀬清子の詩による高橋の近作「古いキツネの歌」。もっと聴いていたいような余韻の残るコンサートであった。


コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

カウンターテナーズ&・・・ 更新情報

カウンターテナーズ&・・・のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。