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カウンターテナーズ&・・・コミュの曼珠沙華

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GONSHAN GONSHAN 何処へゆく
赤いお墓の 曼珠沙華
曼珠沙華
今日も手折りに 来たわいな 来たわいな

GONSHAN GONSHAN 何本か
地には七本 血のように
血のように
ちょうどあの児の 年の数

北原白秋の「曼珠沙華」(ひがんばな)
「AIYANの歌」の中の作品

カウンターテナーの米良さんは、
「産んではならない、身分の違う男性の子を身ごもった
孤独な女性になりきって歌います。」

と、「日本の歌300,安らぎの世界」で書いています。

「米良さんが 『血』と発声するとおびただしい鮮血が
ほとばしったかのような戦慄が総身を駆け抜ける」と
朝日新聞 “逆風満帆”の中で保科記者が書いていらっしゃるが
まさしくその通り、米良さんが『血のように』と歌うとき、
紅い曼珠沙華の花は更に紅い血に染まる。

華道界の奇才、中川幸夫氏がかつて活けた曼珠沙華もまた
「血」に染まり「血」をしたたらせた妖しい“花(華)”であった。

白秋の作品の持つある妖しい雰囲気を、物の怪の化身で
あるかのような米良さんが歌う、その時、米良さん自身は
意識しなくても白秋の「心」が米良さんをかりて現れるような
そんな不思議を感じる。

(物の怪の化身・・・聴く人の心を虜にし、狂わせずにはいない米良さんを
私はどうしても“物の怪姫”と絶賛したいのです。)

今年はどうしてもこの曼珠沙華を撮っておきたくて、先週、閑馬小学校まで
足を伸ばしてカメラに収めてきました。

コメント(1)

私も虜になりました

《米良さんのコンサート》

舞台にあるのはたった一台のピアノだけ、他にはなんの装飾もない
いままでざわついていた会場が米良さんの登場とともにピ〜ンと静まります。

米良さんは会場を見渡しながら舞台の中央に立ち止まり
もう一度にこやかに会場を見渡します
そして・・長〜〜〜いおじぎ。

この瞬間に「メラワールド」が始まっています

会場は次々と目まぐるしく装いを変えます

何百年もまえの石造りのお城のサロン
イギリスの酒場
パリの街角のカフェ

心の奥に、誰しも大切に持っている風景
哀しみと懐かしみと可笑しさと・・がよみがえる景色

そんなものに魅せられてコンサートを追いかけます。


「ひがんばな」
米良さんしかイメージ出来ませんね
それにしてもスゴイ群落ですね、これだけのものは見たことがありません。

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