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長谷章宏コミュの白鳥 黒鳥 踊り惑う

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 ナタリー・ポートマン主演

 『ブラック・スワン』
 ダーレン・アロノフスキー監督

ニューヨークのバレエ団に所属するバレリーナの苦悩を描いた心理スリラー。
第83回米アカデミー賞で主演女優賞を受賞したナタリー・ポートマンが、
「白鳥の湖」のプリマを演じるチャンスを得るも心の闇にのみこまれていく
主人公を演じる。
(ダーレン・アロノフスキー監督、20世紀フォックス配給、
 5月11日公開、1時間48分、R15+作品)



 薬物、セックス、殺人は現実?
 衝撃ラストにゾクッ

今年度、米アカデミー賞の最優秀主演女優賞でオスカーを手にしたのが
ナタリー・ポートマンです。1994年、13才でリュック・ベッソンの
「レオン」に出演してから17年目での栄冠でした。
で、その受賞対象になった役とは…。
「ブラック・スワン」のバレエダンサーのニナ・セイヤーズでした。

ニナはニューヨーク・シティ・バレエ団のダンサー。
バレエ団の新シリーズのオープニングの演目は「白鳥の湖」に決まった。
芸術監督のトーマス・ルロイ(ヴァンサン・カッセル)は
斬新な演出に意欲を燃やしていた。
バレエ団の名プリマのベス(ウィノナ・ライダー)が引退を決めたため、
若く才能あるダンサーの中から数名を選んで
キャスティング・オーディションを実施することに。
ニナもプリマ候補のひとりになり、気持ちが高ぶっていた。
ニナの母エリカ(バーバラ・ハーシー)も元ダンサーだったが、
プリマになれず、娘に期待して熱烈なサポートをしていた。


 不可解な出来事

そして、ルロイは自由奔放な上、邪悪な心を持つ黒鳥役には弱点があるが、
白鳥役には満点のニナをプリマに決定する。
この時から、ニナは大役のプレッシャーに悩むことになります。
そして、襲いかかる不可解な出来事に心を乱されていきます。
ベスが交通事故で病院送りになったり、家では、母が監視しようとしていると
感じたり、背中に、まったく身に覚えのない傷が生じたり、さまざまな場所で、
自分に瓜ふたつの女性を目撃するようになったりします。
初めてのプリマという大役を担うプレッシャーで、妄想までも現れてくるのです。
ライバルのリリー(ミラ・クニス)が突然、家に現れ、バーに誘われ、ドラックを
服用し、行きずりの男たちと戯れ、あげく、リリーとセックスを交わすのです。
どれが現実で、どれが妄想か判らなくなっていく中で、
初日の幕がいよいよ上がる時が…。
「白鳥の湖」の白鳥役は同時に正反対の黒鳥も踊らなくてはいけない。
というのを上手に脚本の中に入れ、一方は優れた解釈で優雅に踊れるのに、
他方の暗い情熱に溢れた、情欲の塊の黒鳥には迫れない心理を巧みなサスペンス
にしたダーレン・アロノフスキー監督の腕は益々、冴えわたります。
先の尖った小物、針、ピック、ナイフなどが上手に挿入されていて、
チクリとする恐怖を感じさせたり、欲求不満の解消のための乱痴気パーティー
などのシーンを入れながら、それが現実だったのか判然とさせない手法など、
常に観る者を不安定にさせておくところなんて、名人級であります。
殺人も出てきますが、それも本当なのか…。

そしてラスト…。
想像も出来ない、ゾクッとする素晴らしいシーンが出現します。



〜以上、2011.4.22 デイリースポーツより抜粋〜

コメント(2)

〜白鳥役は同時に
 正反対の黒鳥も踊らなくてはいけない〜


「カゴの中のトリ」の物語。


 、、、加護(過誤)の中の十理。。。


    自分に瓜ふたつ。。。

       (ウリ)ふたつ。。。

       (匠)なサスペンス。。。
 、、、常に「観る者」を不安定にさせておく。。。

 、、、「創造」も出来ない、「族」とする。。。

 、、、素晴らしい?シーンが出現。。。


   すべては操作(捜査)されている。。。

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