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長谷章宏コミュの長谷章宏氏の緊急上申書

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この緊急上申書は、長谷氏が3月22日に拘置所内で書いて、弁護士に送ったものです。
参考資料としてUPします。




緊急上申書

早急に、被告人 長谷真由美(旧姓:藤澤真由美)の保釈許可を強く、強くお願い致したく上申します。

今回の公判では、結理が生まれてから「死ぬ」までに、何が起きていたのかを明らかにしなければなりませんが、検察官と被告人の立ち位置(世界)が二律背反であり、そのハザマに置かれて、言わば「生と死の世界の想念、思いをすべて受けながら、生きようとがんばっていた」結理と私たちの世界を、今の状態で説明することは不可能です。そもそも、結理がミルクを飲めなくなったこと、そして、ミルクの量が少なかったことも、すべて同じ理由によるものであり、このことをみなさんにわかるようにお話できなければ、検察官の立証に対して反証することはできません。逆説的ですが、今の状況のままでは、裁判自体が成立しなくなる可能性があります。真由美がおかれている状況が、まさに、結理が(検察官のいう)「衰弱していく」プロセスそのものにあり、これは医療的対応では解決できません。まずは、勾留を解いてもらって、真由美の世界で自由に動ける、考えられる状態にしなければ本当に危険な状況です。一般の病気や精神的ストレス等とは全くちがい、そのレベルで判断されると、手遅れになる可能性が大です。今は、私の意見を聞き入れてもらうしかありません。理由とか、どういうことなのかは、あとで、ゆっくりお話します。今回の事件の、結理が「衰弱していっている」(検察の主張でいえば)まさに、そのときと同じ状況に、真由美がいるということです。真由美と私が一緒にいられる状況にしてもらわなければ、真由美が危ない、もう、本当にギリギリの状況です。理解できないことはわかりますが、一刻の猶予もならないところまできていることだけはわかって下さい。真由美と弁護士との意志の疎通も全くとれていない状態であり、裁判の準備どころではない状態です。私との手紙のやりとりで状態を伝えるのがやっとで、同じ世界にいる私はわかりますが、日々刻々と、本当にまずい状況になってきています。外の人たちに言葉や文字で表現するのは現状では不可能です。外からみたら「ふつう」に動けるようにみえますが、外からみてわからないことが「私と真由美のいる世界」のおそろしさなのです。拘置所の刑務官さんや医務官さん方も、真由美の本当の状態を理解することはできません。「ふつうは」の世界ではないからこそ、今回の結理の事件が起きた。そのことを裁判で明らかにしようということなのですが、その前に、その世界を明らかにできる被告人本人がたおれてしまっては、元も子もありません。致死罪で起訴勾留されている被告人が、同じ理由で命をおとしては、全く何をやっているのかわかりません。理解できないのは当然ですが、要は、真由美と結理は同じ世界に住んでいて「ふつう」の人たちには全く理解できない体験をしているということです。そして、その世界のことを弁護士さんや刑務官さんに話をしても、全くわかってもらえず、全くアベコベの理解をされ、アベコベの世界のルール、規則通りに動かなければならない生活の中で、どんどん弱っていく状況にあるということです。医学的に言っても、精神的ストレスが体に影響することは証明されています。今回の事件は「ふつうの考え」で判断してもらっては、全く真相がわからなくなる。真由美の状態(=結理に何が起きたのか)がわかるのは、私だけです。外にいる「支援者」の人たちは、理解はできますが、こちらから言わせてもらうと、全くこちらの状況がわかっていません。あまりにものんびりしすぎています。こちらは、今すぐにでも、公判を連続で開いてもらって、こちらの世界をわかっていただきたいのですが、それはムリですので、ならば、真由美の世界で、真由美が休めるようにしていただきたい。そして、裁判について十分に準備し、表現できる環境を与えていただきたい。「外からみたら、ふつうにみえる」ところが、(結理のVTRを見ていただければわかりますが)真由美の世界を分かってもらうための盲点なのです。あえていえば、危篤状態なのに、外からみたら検査結果に異常がないので、「気のせいです」「気の持ちようです」「大丈夫ですよ」「わがまま言わずに辛抱しなさい」・・・と言って、そのままにそれているようなもので、患者の方からみれば、「わかってもらえない」「伝わらない」「ちがうのに」・・・と精神的なストレスが積み重なって弱っていって、いつ命がなくなるかわからない不安の中にいる・・・、そんな状況だと思って下さい。裁判の準備を十分にするには今の状況ではムリです。その前に、真由美の命が危なくなってしまいます。子どもの「死」「命」の事件の裁判で母親が同じ状況になっていて、母親まで危なくなったら元も子もありません。何が起きたかわかってから(裁判が開かれてから)では遅いのです。ふつうの人たちが思っている以上に、いや、想像を超えたところで、緊急を要します。裁判云々の前に命の危険があります。逃亡することもありませんし、証拠隠滅などありえません。重大な事件だからこそ、きちんと準備をして、真相をわかっていただかなければならないのではないでしょうか。社会的な影響力があるからこそ、誤解を解いて、わかってもらうことが必要なのです。今回の事件の真相を語れるのは、私と真由美だけです。その「証拠」が100%開示できない状況では、「外からみた目ではわからない」からこそ、恐ろしいところです。もう、外の人たちとの制限されたやりとりではムリです。真由美を今すぐにでも保釈して下さい。裁判の前に命が危ない・・・。第2の結理になってしまいます。このまま勾留状態が続くならば、・・・。理解してもらうためには、まず、真由美を解放してもらわなければならないという逆説(パラドックス、ジレンマ)の中で、裁判官に決断をしていただく必要があります。前例とか、判例とか、があるのはわかります。しかし、真由美の状況は、一刻を争うところまできています。そして、この今の状況が、まさに、結理に何が起きていたのか、を証明する事態に直面しているということです。何度も書きますが、真由美に起きていることが結理に起きていたことです。私と別々にされ、全く二律背反の世界のルールの中で、行動を制限され、思考を制限された中では、これ以上、言葉や文字で疎通するどころか、イノチを保つのも厳しいです。外からみた状態では、問題なくみえても、真由美の側では「危篤状態の患者」がムリをして動いている(動くことを強いられている)状況だということです。それが、どんな状態なのかは、病気をしたことがある方ならば想像できると思います。今回の裁判で争点になるであろう「見えない世界の話」は、あとで、ゆっくりとお話させてもらいますが、その前に、その世界で起きていることで、被告人の命が危なくなるのでは、何のための裁判なのかわからなくなります。何のために勾留の必要があるのか。ここまでくると疑問を感じざるを得ません。あえていわせてもらえば、証拠を隠したままで、検察官有利のまま裁判を開こうとしているようなものです。今回は、「理解してもらえないであろう世界の話を理解してもらう」という、むずかしい作業が必要であり、完全に勾留を解いてもらわなければ不可能です。「保釈保証金」を納めて釈放してもらうのですから、裁判所は何のリスクもないハズです。どうか、どうか、「人道的」な見地から、前例、判例を超えた裁量をお願いいたします。とにかく、真由美だけでも先に保釈してあげて下さい。結理を失ったのと同じ理由で真由美を失ってしまってからでは、何のための裁判なのかわかりません。長女 結理花がお腹にいる状態で4ヶ月、そして、勾留のまま、手錠つきで出産、十分に休めないまま、再勾留され、結理花とも、私とも離され・・。「ふつうの人」ならば、とても耐えられない状況で、ここまで耐えてきました。真由美の体験している世界は、ふつうの人には、とても理解できない世界です。もちろん、私の世界も同じです。「未決」の状況で、「推定無罪」の原則での、現在までの状況はここまで来ると、もう限界です。公判前整理手続においての主張予定事実をきめるにあたっても、現状のままでのやりとりでは、非常に厳しいものがあります。真由美は「裁判どころじゃない・・・。」という状態にあります。結理花のためにも、どうぞ、真由美だけでも、早急に保釈を。前例のない事件であり、その同じ世界にいるのが「被告人」だということ、外からみたらわかりませんが、「イノチにかかわる緊急を要する状況」であるということを、どうぞご理解の上、よろしく、ご高配の程、お願いいたします。無理を承知でのお願いです。ぜひとも、保釈許可を。(私も思考の組立てや文字の記録など限界に近づいていますので、保釈をしていただくことを希望します。私たちの特殊事情をぜひとも、おくみとり下さい)

2009年3月22日 被告人 長谷章宏

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