リーニエ（Ｌｉｎｉｅ）コミュの体脂肪

・今年に入ってからほぼ100日経過した（4/8/10）。毎日、体重と体脂肪率を、夜、入浴の後計っている。

・体脂肪率の要注意の値が25％である。その値を超えると肥満の危険信号。コントロールの上限を24％とし、それ以上を記録した回数を数えると7回。最大値は26％だった。その割合は、約7％。よくコントロールされている方か。因みに体重は45〜46Kg、身長は158cm（前より3cm縮んだ）。

・かかりつけの内科医は、体脂肪は飢餓で食事が取れないときに身体のエネルギー源として消費されるためにあるので、そう変わるものではないと言う。しかし、太り過ぎで体脂肪を減らすのに、運動して体脂肪を燃やすという話が一般的。先生は、飢餓になれば、運動しなくても体脂肪は減るということを言いたかったのか、或いは、しばらく絶食するのが一番効くとのお達しか。

・体脂肪率の変動は、約100日見てきた感じでは、簡単な傾向では表せそうにない。脂肪分の摂取量には比例しそう。水分を取ると増えるという話もある。

・約100日の経過から見て、体脂肪率の値は、脂肪分摂取量の多少には余り関係しない、水分の多少もそう関係ない、体重は減った方が上がる感じ、1日6000歩（3km相当）（スローステップ（浴室の座り椅子の上り下り）：室内運動）ではそう変わらない（同じ歩数なら散歩の方が効果的な感じ）。ただ、梅酒を1日少しずつ飲み続けた間は低位安定が続いたように思える。梅酒が効いたかどうかはよく分からない。お腹の通りの良し悪しでも変わりはなさそう。ストレスは、地域のごたごたもあって平素よりは多かったが、関係はなさそう。

・体脂肪計は、両手と両足の平との間の誘電率と電気抵抗を測り、それに体重と身長をパラメータにして求めているらしい。水分の量は誘電率と電気抵抗では反対に効く。計算式が分からないと何ともいえない。

・要するに、何が体脂肪率に効いているのかよく分からない。いろいろな要素が複合的に関係していると言えるだけ。

・食事は家内が気を使ってくれて、脂身は減らし、タンパク質や繊維ものを多めにとっている。毎日サプリメントを飲む。各種ビタミン類・βカロテン・Ca・Zn・Mg・Fe・コエンザイムQ・ARA・DHAが成分。

・体脂肪率には波がある。周期と振幅を表にすると（主なところでは）、
　周期（日）　５　　４　　19　　14　　９
　振幅（％）　2.8　 1.7　　3.9　 4.8　　2.6
　ここで、19日、14日と続いたときには梅酒を飲んでいた。その上最小値は20％以下、最大値は24％である。周期は、始め短かったが、その後、長めになった。身体というものは、ある条件が継続すると効果が出てくる、安定もするという傾向があるのか。リハビリは明らかにその傾向を使っている。

・なぜ波があるか。低くなると気を抜き、高くなると気にして運動するとかするからか。それともそれとは関係ない身体のリズムか（身体自身が、その上限（可変）を持っていて、増えすぎると使って減らし、減ったら溜めるというメカニズム？）。多分、両方だろう。

・お昼に中華料理を食べ、夜、ハンバーグステーキを食べた日がある。昼は会食だったので午後2時過ぎまで食べた上、午後6時過ぎには、盛られた料理を残すのも何なので、きれいに平らげた。腹十分目どころか、食べ過ぎて夜苦しくてよく眠れなかった。当日は目方にも体脂肪率にも影響しなかったが、2日後、体重が600g増え（45.8Kg）、体脂肪率は一挙に2％上がった（23.5％）。その翌日は、体重が200g減り（45.6Kg）、体脂肪率はそのまま（23.5％）。この変化は、1日当たりの運動量はあまり変わらないので、食事の影響と考えられる。まあ、この程度で済めば大したことはない。因みにその翌日は、体重はさらに400g減り（45.2Kg）、体脂肪率は0.6％減った（22.9％）。食べ物・食べる量で一気に増え、平常に復するのに4日かかったことになる。

・内科医の先生は25％を超えたからといって別に気にする必要はないというし、25％の根拠に疑問を呈する向きもある。痩せていながら体脂肪率の高い人を隠れ肥満といい、むしろ危険という話もある。多分、その人その人の条件で25％の意味は異なるに違いない。定期的にかかっている先生が何も言わないなら気にすることはない。

・まあ要するに、食事に気をつけ、運動を続ける、一々気にしない、それが成功の秘訣か。一応、そういうことにしておきましょう。