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イタリア世界遺産(JITRA)コミュのJitraが更新しました

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さて、JITRA2012年3月号を更新しました。
各地からの話題でいっぱいです。ダイジェストでご紹介しましょう。


       ■ JITRA 2012年3月号 ダイジェスト ■
      http://www.japanitalytravel.com


■トスカーナの小都市を旅する    文・写真/菅澤彰子
http://www.japanitalytravel.com/toscana/siena.html

イタリア20州の中でも、最も人気のある州の一つ、トスカーナ州。そのトスカーナの
珠玉の小都市をトスカーナ在住、建築・都市史の専門家で、現在、旅のコーディネートでも
活躍されている菅澤 彰子( すげさわ・あきこ)さんが案内してくださいます。
久々の登場、今回は、シエナです。

 第7回 シエナ 貝殻状の広場を持つ中世コムーネ都市
 
〜シエナほど、トスカーナの中世たる姿を今に伝えている都市はないだろう。フィレンツェから
 列車かバスに乗って1時間半ほどで着く。その美しさと歴史的意義に加え、アクセスのよさが手伝って、
 トスカーナではフィレンツェに次ぐ人気の都市ではないかと思う。〜

 〜シエナの象徴といえば、カンポ広場である。貝殻のかたちをした広場が、街の中心だ。
 今の私たちはもう、映像づけになっているので、「ここにはこういう広場がある」ということを
 あらかじめ知っていてシエナへ出かけていくことになる。 ・・・ カンポ広場へ数百メートルの
 石畳を歩きながら、頭にインプットされている情報をすっかり忘れてほしい。そして、カンポ広場に
 出る瞬間というのを、まっさらな気持ちで味わってほしい。シエナのカンポは、そういう広場だ。 〜

 〜多くの旅行者が訪れるシエナだが、賑わいが最高潮に達するのは、夏のパリオPalioの時期である。
 有名な裸馬の競馬祭りで、このカンポ広場に土を敷き詰めて行われる。地区対抗の熱狂的な古来の祭りで
 あることから、民俗学的にも興味深い。〜

 〜シエナで、最も重要な建築といえば、やはりドゥオモ(大聖堂) である。ここを訪れた印象を伝える
 著名人の歴史的記録がいくつか残るとおり、威厳に満ちた美しさを讃えている。建築様式的には
 イタリア・ゴシックの代表作と位置づけられるが、ロマネスク的要素も多分に含む。白と黒の大理石による
 二色の縞模様が特徴的で、シエナの紋章のカラーリングと一致していることから、シエナらしさを表現する
 意図的なデザインであるともいわれる。 〜

 〜シエナをつくりあげたのは4つの力だといわれている。コムーネ、教会、大学、銀行。それらを
 すべて感じ取ってこそ、シエナを訪れる価値があるというものだ。「政治」「宗教」「経済」が都市の発展に
 欠かせないことはわかってみても、それに加えて、「学問」が影響力を持っていたところに、
 ふと考えさせられるものがある。 〜
 
詳細は本文でどうぞ。
 http://www.japanitalytravel.com/toscana/siena.html


■短歌で綴るイタリアの旅
 第2回 ヴェネツィア

 http://www.japanitalytravel.com/tanka/top.html

 「私のイタリア」原稿募集に応えて、鎌倉市にお住まいの岩間正子さんから届いた「短歌で記録した
 イタリアの旅」というユニークなお便りです。当メルマガでもすでにご紹介して大好評でした。
 今回の連載はお友達と3人のヴェネツィアーボローニャーフィレンツェのイタリア旅行。
 2006年10月18日から25日までの秋の旅です。
 
 第2回は、「ボローニャ」です。

 Bolognaへ ユーロスターで 1時間 黄葉始まる 車窓楽しみ
  相席の 紳士神父か ローマンカラー 原稿読みし 説教準備?

  サンルッカ 聖堂までの 3.5キロ ポルティコ666本 みごとに続き
  聖堂内 ミサ最中で ご聖体 いただけるなんて なんと幸い! マジョーレ広場

  街中に 続くポルティコ 学生の 下宿のための 増築の故 ボロネーゼ
  楽しみの bologna プランゾ タリアッテッレ ボロネーズソース さすが絶品

 〜マドンナ・ディ・サン・ルカ聖堂:行けるとは思っていなかった。ボローニャ駅からはるか4キロ、
 標高289mの丘にある。666アーチのポルティコが3.5キロも続く、その先にあるのだ。
 駅から乗ったタクシーのドライバーに「どれくらいかかる?」と聞くと「10分で行けるよ」という。 
 そしてそこで待っていてくれると。友人たちは「このまま行きましょ!」、では ということで
 タクシーながら登り始めた。すごいすごい。旧市街のサラゴッツア城門を出るとそこから延々つづく
 ポルティコ! 〜
 
 〜サン・ペトロニオ聖堂:市の中心マジョレー広場にあるこの聖堂は市民の寄付によって建てられた。
 ゴシック建築、1390年に着工 いまだ未完成、というより ローマ・サンピエトロより大きくなるのを
 ヴァチアカンが反対し、延長出来ない様にヴァチカンによる建物がさえぎるように後ろに建てられて
 しまったのだとか。〜

 
 詳細は本文でどうぞ。
 http://www.japanitalytravel.com/tanka/top.html


■私の住む町 Travel案内

トリノはカフェ、ヴィツエンツァは番外編、マテーラはショップ、パレルモからはレストランの話題です。

◇『トリノ このカフェで一服(3)』
 http://www.japanitalytravel.com/torino/cafe3.html

 トリノの案内人 宮本さやかさんが日曜も営業の明るく便利なお店、自然志向でアットホームな
 「ナチュラルメンテ・ミキ」を紹介してくださいます。
 
 〜昨年5月にオープンしたばかりの「ナチュラルメンテ・ミキ」は、朝の7時半〜夜の9時までノンストップで
 営業(日曜も!)しているブティック&カフェ。ミニソファやテーブル席が配置され、お茶を飲みながら
 洋服を物色したり、待ち合わせの待ち時間にショッピングを楽しんだり。Wi-Fiは無料。何も頼まなくても
 使用していいことになっているが、そこはスマートに飲み物の一杯でも頼めば、気持ちよく自由に
 ネットが使える。〜
 
 〜カフェのメニューはオーガニックな食材を使ったヘルシーメニューや、イタリアのオーソドックスな
 ランチメニュー(パスタやサラダ、肉料理やサラミ、プロシュートなどなど)や飲み物が中心。
 夜もアペリティーボや簡単な食事ができる。〜

 〜「ミキ」はオーナーであるミケーレさんの、友達が我が家に来てのんびりとお茶を飲んで
 楽しんでくれる、そんな店にしたかったという願いからきている。 〜

 http://www.japanitalytravel.com/torino/cafe3.html


◇『ヴィツエンツア 私の住む町番外編(3)』
 http://www.japanitalytravel.com/vicenza/bangai3.html

 ヴィツエンツアの案内人、三浦和美さん、今回は、この地域の世界遺産の指定に大きく寄与した
 ルネッサンスの代表的建築家 パッラーディオの墓を紹介してくださいます。

 〜パッラーディオは1508年、粉屋の息子としてパドヴァに生まれた。13-14歳頃にパドヴァの
 石工職人の 工房に弟子入りするが、1年後には何かの事情で工房を飛び出し、家族共々、ヴィチェンツァに
 移り別の工房で働き始めた。 〜
 
 〜その後めきめきと頭角を見せ始めたパッラーディオはヴィチェンツァをはじめヴェネト地方のあちこちに
 壮大な建築群を残した。1570年頃にはヴェネツィアに移り、ヴェネツィア共和国の建築責任者の地位に
 まで上り詰めた。1580年遺作となるオリンピコ劇場Teatro Olimpicoを設計するが、その夏、
 アーゾロのヴィラ・マゼールの小聖堂の仕事の最中に帰らぬ人となったと言われている。〜

 〜バルトロメオ・マラカルネ設計の壮大な墓所にはパッラーディオ建築の特徴のひとつとも
 言えるペディメント(破風)が見られる。〜

 http://www.japanitalytravel.com/vicenza/bangai3.html


◇『マテーラ SHOP/お買い物はここで(3)』
 http://www.japanitalytravel.com/matera/shop3.html
 
 マテーラの案内人 白旗寛子さんは、バシリカータのおすすめワインが勢ぞろいする、
 2人のソムリエのエノテーカ「デリツィエ ルカーネ 」を紹介してくださいます。

 〜バジリカータ州でワインと言えば、アリアーニコ・デル・ヴルトレ。あまり馴染みないが、
 ヴルトレ火山の大地と清らかな水が育むD.O.Cワインは、タンニンが強めのどっしりした赤で、東西を問わず
 お酒好きには大旨好評である。〜

  〜マテーラで1本を選ぶならこちらへ。ワインを中心にイタリア各地のお酒が、種類ごと、州ごとに並ぶ。
 その数2000本以上だが、扱うのは、ソムリエであるオーナー2人がすべて試飲し、よしとしたラベルだけ。
 シビアに入れ替えもある。 〜

  〜市内のレストランがこぞってリストアップするカンティーナの1本ならば「ジェスアルド(人名)」、
 州産の白として「レ・マンフレーディ(マンフレーディ王)」も、ソムリエご推薦。レストランで気に入った
 ラベルもきっと見つかるはずだ。 〜

 http://www.japanitalytravel.com/matera/shop3.html


◇『パレルモ おすすめレストラン(6)』
 http://www.japanitalytravel.com/palermo/ristorante6.html
 
 パレルモの案内人、桜田かおりさんは、パレルモの庶民の味を楽しもう!と
 「スパゲッテリア・ミナ」を紹介してくださいます。
 
 〜ヴッチリーアという、おそらくパレルモでは一番有名な市場の中のとても庶民的なレストランである。
 細い路地を挟んで片側に立ち食いスペース、反対側に着席できるスペース、さらに その細い路地にも
 テーブルが置かれている。〜

 〜これらは全て量り売りなので、好きな量をオーダーできるのが嬉しい。その他「今日のお薦めパスタ」が
 イタリア語と英語で書かれ壁に貼られているが、こちらは凄いボリュームなので要注意。〜

 〜セルフサービスのお店ではないので、席に着けばきちんとカメリエーレが対応してくれるし、
 何を頼んで良いか分からなかったり、言葉が通じない場合も大丈夫。路地を渡ってショーケースを指させば
 あっさりと問題は解決する。 〜

 http://www.japanitalytravel.com/palermo/ristorante6.html


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         ★★イタリア文化会館からのご案内★★

            東北のためのイタリア音楽
            チャリティー コンサート

東日本大震災の被災者の方々への思いを込めて、イタリア音楽を中心に日伊の歌手と演奏家による
チャリティーコンサートを行います。

歌手:ヴィンチェンツォ・ディアマリオ 他
演奏者:ヴィンチェンツォ・ディマリオ (ピアノ:ロ・ステゥディオーロ楽団)、
須田祥子 (ビオラ:東京フィルハーモニー交響楽団) 他。 
ゴスペル:NPO法人ニュースタート (ニート・ひきこもりの若者の支援機関)


第1部:ジャンニ・スキッキより “私のお父さん“(O Mio Babbino Caro),
    ナブッコ より “行け、わが思いよ” (Va, Pensiero) 他。
第2部:イタリア語で歌う日本の唱歌 “桜”、“赤とんぼ” 他。 
第3部:日伊の歌手によるカンツォーネとゴスペル。

コンサートのプログラムと出演者の詳細
http://www.geocities.jp/angelo_de_rosa/MUSICAperTOHOKUgiapWEB.html

コンサート終了後、レストラン「エリオ・ロカンダ・イタリアーナ」のイタリア郷土料理
ビュッフェがあります。


<開催概要>

日程: 2012年3月25日
時間: 17:00 (開場: 16:30)
場所: イタリア文化会館 アニェッリホール
主催: ロ・ステゥディオーロイタリア語文化教室
協力: イタリア文化会館, エリオ ロカンダ イタリアーナ
チケット料金 5,000 円

お問い合わせ・ご予約・チケット購入  
Tel&fax 0422-20-9277 (アンジェロ・デローザ )Cell. 080-5047-9277
E-mail: angelo_de_rosa@ybb.ne.jp   

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