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イタリア世界遺産(JITRA)コミュのフェラーラでフランス人画家シャルダンの展覧会が開催

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ハート達(複数ハート)ボンジョルノ トゥティハート達(複数ハート)

世界遺産の街フェラーラでイタリアで初めてフランスの18世紀の画家シャルダンの大規模な展覧会が開催される。彼の略歴は以下のようである。
場所はフェ―ラののパラッツォ・ディアマンティ。フェラーラ派の画家の展示で有名な美術館です。今回はワシントンのナショナルギャラリーから彼の代表作であるシャボン玉を吹く少年などの作品52点が出品されている。

ジャン・シメオン・シャルダン(Jean-Baptiste Siméon Chardin, 1699年11月2日 - 1779年12月6日)は、ロココ時代のフランスの画家。

18世紀を目前にした1699年パリに生まれ、フランス革命前夜の1779年、同じくパリで没した。ロココ美術全盛の18世紀フランスを生き抜いた画家であるが、その作風は甘美で享楽的なロココ様式とは一線を画し、穏やかな画風で中産階級のつつましい生活や静物画を描き続けた。

シャルダンは、初期の静物画『赤エイのある静物』でアカデミーに認められた。軽薄で享楽的ななロココ芸術には批判的だった「百科全書派」のディドロでさえ、著書のなかでシャルダンを絶賛していた。

シャルダンの絵画は、その日常的・現実的な題材、静物画にみられる真に迫った写実表現などに、17世紀オランダ絵画の影響が顕著に見られる。それとともに、その造形感覚や光と影の描写は、同時代の画家のなかでもきわだった近代性を示しており、後の印象派に通じるものがある。

晩年の1775年の年記のある、パステルで描かれた自画像(ルーヴル美術館蔵)もよく知られている。日除け帽を被り、丸眼鏡を掛けた老画家の自画像には、絵画一筋に生きてきた画家の実直な風貌がよく表されている。

期間:2010年10月17日〜2011年1月30日
場所:Palazzo Diamanti(E-mail:diamanti@comune.fe.it)
Center Ferrara Mostre e MuseiTel:0532 244949
えんぴつhttp://www.palazzodiamanti.it/index.phtml?id=674えんぴつ

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