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藤井美智の音楽家族コミュの池長一美トリオwith藤井美智 ”Learning to Trust in Love”(2009年10月11日 ライブレポートvol.30)

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ライブレポート30回目は先日のツアーのうち、豊岡でのコンサートについて。

さて、今回の日程は翌日が祝日でしたから、管理人もバンドに帯同して、11日の午後、宮津から豊岡に移動しました。

到着しましたのは、豊岡市民プラザのホール。場所は豊岡駅前の再開発ビルの7階。
約250席ほどの小ホールですね。
主催者は池長さんの同級生のみなさん。
ヴォランティアで熱心に動いてられました。
素晴らしいことですね。


早速、セッティングしてステージリハに。
最初はPAを客席に向けて鳴らさずに、ミュージシャンごとのモニターのみの確認。
演奏曲目の想定のもと、ピアノトリオ、カルテットと確認が進みます。

管理人は客席で聞いていましたが、「PAなしで聞こえてますか?」とメンバーから何回か問われました。
このホール、奥行きが浅く横幅が広いので、音はどの場所でもよく届きます。
残響も長すぎることなく、ジャズでもOK。
「PAなしでいけますよ。」というのが管理人の結論。
バンドとしてはナマ音で演奏できる方が好ましく、客席向けPAは使わないセッティングになりました。


一旦、近くのホテルにチェックインして、前座のアコースティックバンドが始まった頃に再集合。


管理人は舞台監督から進行情報を仕入れます。
*前座バンドの曲数は?・・・ 5曲です。
*セッティングチェンジは何分くらい?・・・ 担当者総動員で3分から5分で。
*この時は休憩にはいるのですか?・・・ ブルーライトで暗転状態でやります。
*スタンバイは5曲目でいいですか? ・・・ それで結構です。
*1stセットと2ndセットの間は何分? ・・・ 15分間です。客電をつけて休憩にします。
*2ndスタート3分前のスタンバイでよろしいですか? ・・・ それで結構です。
これらの情報をバンドに伝えると、段取りがはっきりしますから、安心してステージに立ってもらえます。



◇Jazz Night Special  ”Learning to Trust in Love” ◇
     「池長一美トリオ with 藤井美智」

池長一美(ds) バート・シーガー(p) 吉野弘志(b) 藤井美智(tp)


ステージはカルテット〜トリオ〜カルテットという流れで進みました。

<1stStage>

?You'll Never Be Another You 〜 S'up
?All or Nothing at All

この2曲はカルテットで。
S'up(ザップ)という曲はバートさんの書き下ろしで、ハードバップなイメージ。どうも前日の3管編成用の曲のようで、アタマのテーマをアナザ・ユーにして、エンディングテーマをオリジナルにするという奇策!
ということはコード進行が同じってこと。
おもしろいですねえ。
2番目はスタンダードテューン。

?How High Is This Ocean ?

トリオになって1曲目は複雑系のテーマの曲で。
タイトルの通り、”How Deep Is This Ocean ?”と同じ進行ですが、まったく違う楽曲になってました。

?Prelude
?Learning To Trust in Love

プレリュードはクラシカルなイメージが漂い、Learning to ・・・ はタイトルのとおり、優しいエモーションが溢れます。

?Falling Love with Love

再び藤井さん登場で、カルテットの演奏。スタンダードテューンですね。

1stSTAGE終了は8時20分。
舞台監督にスタンバイは8時32分でいいですか?と聞くと、それでいいですとの回答。
休憩は15分。
みなさん、楽屋で後半の楽曲の確認と気分転換。


8時32分スタートと告知しておきましたから、ではそろそろ、と言うと、メンバーは行くぞ!って感じでステージ下手袖へ移動。


<2nd STAGE>

? Lapis Lazuli

カルテットでの演奏。この曲は藤井さんのオリジナルで、”Will”にも収録されています。
名曲ですね。
これをバートさんがアレンジ。
コードチェンジが複雑になって、コンテンポラリーな風合いを持った曲に変身。
リハーサルの時、編曲したバートさんご本人自身がいわく、「こうなるとソロは難しいね。」

? Rockturn
? New Aquitance

トリオでの演奏。
ノクターンにヒントを得たロクターン。ベースのパターンが印象的。
詩情があり、いい曲ですね。


?・・・・・

カルテットでの演奏。
管理人の不手際というか、記憶力低下というか、どんな曲だったか思い出せないんですね。すみません。

アンコールは・・・

? Hanky Panky

デクスター・ゴードンのこの曲、楽しい雰囲気で、コンサートの最後を盛り上げました。


両ステージとも熱演で、ホールのステージだと気合の入り方が違う、ということが分かりましたね。

この日で藤井さんの入ったツアーはおしまい。
トリオはこの後、東京方面でいくつかのライブをこなす、という日程。



打ち上げは主催者とヴォランティア、池長さんと同級生のみなさんと和気あいあいと。
楽しかったですねえ。帯同した価値があったというものです。(笑)




コミュが始まって2年弱。
みなさんにご覧いただけますので、続いてきました。
ライブレポートは、ついに30回!と結構な数になっています。
こういうお仕事は楽しいですね。
これからも書いてゆきましょう。

今後ともよろしくお願いいたします。










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