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ザ・ヨーガ・ライフ・ソサエティコミュのわたしの初めてのインド・40

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わたしの初めてのインド・40

ハリオーム! 成瀬です。
「わたしの初めてのインド」、少し間が空いてしまいましたが、まだまだ続きがあります。
アーシュラムの生活です。


●アーシュラムの生活
1月18日。
朝5時起床。久しぶりにアーサナをやりにバジャン・ホールへ行きました。気持ちが良い。アーシュラム生活も残り少ないのだから、なるべく出るようにしよう。
朝食もダイニング・ホールで食べました。9時ころ「ナーラーヤン」に行き、タッパにごライスを詰めてもらいました。なぜか今日のライスはものすごく硬い。水加減を間違えたのだろうか。
ついでにチャイを飲みました。
10時からシヴァシャンカラーナンダさんの講義。だんだん面白くなってきた。今日はジャパ・ヨーガのやり方について。そしていよいよ明日からはマーラー(数珠)を使っての実践です。
11時のランチの時間ですが、図書館に行っていろいろなヨーガの団体やアーシュラムの会報誌のようなものを読んでみました。
11時半の二回目のランチ。二回目のほうが空いていて良い。食後、再び「ナーラーヤン」でチャイ。いったい、一日何杯のチャイを飲むのだろう…。帰りにチャンドラパトラにあったので、彼の部屋に行くことに。部屋には何にもありません。数冊の本と洗濯物が干してあるだけでした。今更ながらインド人の生活の質素さを目の当たりにした感じです。
チャンドラパトラと別れ、対岸に行ってみました。これという理由があるわけではありませんでしたが、「チョーティワラ」で、ラスマライというものすごく甘いお菓子とインドのお煎餅パパド、チャイを飲みました。
エアログラムを買いました。エアログラムは折りたたみの封書で、中には何も入れられませんが、ハガキよりもたくさん書けますし、封筒で送るよりも確実に日本に届くようです。
途中、白い子牛がつながれていました。生まれたばかりのようでした。眼が大きく、まつ毛がとても長く、ほんとうに可愛い。

 手紙が来ました。家からです。表にEXPRESSと書かれていて、12日に出したようです。速達なのに6日かかっています。普通の郵便と変わりません。インドには速達というシステムがないようです。昨年、リシケーシに来た仲間のうち、大西さんが下痢をして羽田空港で調べられてしまったとのこと。コレラや赤痢でなければ良いが…。心配です。
5時15分からの瞑想。たったの3、4人しかいなかった。
夕食は「ナーラーヤン」でチャイを二杯飲んだだけで済ませました。夜、再びシヴゥシャンカラーナンダさんの部屋でいろいろと話す。そのため、サット・サンガには出られませんでした。
 

1月19日。
5時半に起き、昨日に引き続きアーサナのクラスへ。少ない。4人しかいませんでした。その後、シャワーを浴びました。気持ち良い! 
9時、例によって「ナーラーヤン」でライスをもらい。チャイを飲みました。10時にシヴァシャンカラーナンダさんのところへ。今日は木曜日なので「グルの日」。サマーディ・シュラインでプージャーがありました。わたしはマーラーを祭壇に置き、そのマーラーに念を入れるようにして一所懸命にお祈りをしました。きっと、このマーラーにはシヴァーナンダさんのご加護があるに違いありません。

今日はシヴゥシャンカラーナンダさんにマーラーの使い方を教えていただきました。また、今日は「エーカダシー」といって、インド人でも熱心な人は断食をする日なのだといわれました。
でもわたしはお腹がへったので、「ナーラーヤン」でサブジーとライス、パコラを食べてしまいました。
ガンガーで洗濯。冬でも日中は暖かく、洗濯物は河原に広げておくとすぐに乾いてしまいます。でも、置きっぱなしにすると盗まれてしまうので、ずっとそばにいなくてはなりません。

ローナワラの「アナンニケータン」の久保象永さんから手紙が来ました。とても大袈裟な文章なのでつい笑ってしまいました。今頃、前田先生や象永やカシナッツさんはどうしているでしょう…。懐かしいです。

中山さんが来て、歯が痛いのでラクノウという町まで治療に行くと言う。どうしても痛みが我慢できないと言っていた。かわいそうに。今日の夕方経って、1週間くらいは向こうにいるとのこと。中山さんが日本人を連れてきました。なんと日本から一緒の飛行機で来た、ラジネーシのお弟子さんの一人です。二か月半ぶりの再会です。あの後、お互いにどうしたのか懐かしく話しました。
はじめ、他の仲間たちと一緒にプーナのラジネーシのアーシュラムに行く予定だったのが、途中で弟子たちのことが嫌になり、結局プーナにはいかなかったとのこと。代わりにゴアに行ったのだが、あまりきれいではなく、すぐに飽きてしまったらしい。そういえば森さんも海は汚いと言っていたのを思い出しました。
わたしもリシケーシを出た後、ゴアに行くつもりだったのですが、止めようかな…。
その後、三人でチャイを飲みに行き、中山さんはラクノウ行きの準備があるというので、先にヨーガ・ニケータンに帰って行きました。
わたしはもう一人の彼といろいろとおしゃべりをしながらリシケーシの町に行き、またチャイを飲んで帰ってきました。
途中、「物もらい」がお金をせびりに来たのですが、彼は、「こうやって太陽が降り注ぎ、鳥はさえずり、生きていることだけで感謝すべきだ」というような内容のことを流暢な英語で説教しはじめました。「物もらい」はいやな顔をすると、舌打ちをしてどこかに行ってしまいました。なるほどこういう撃退法もあるのかと思いましたが、残念ながらわたしには英語でそんなことを話せる能力はありません。

5時15分からの瞑想。ちょっと遅れたため、鍵がかけられてしまい部屋の中に入れませんでした。代わりに6時からの一時間の瞑想。ちょっときつかった。
夕食は「ナーラーヤン」でチャパティとサブジー。

7時半、シヴァシャンカラーナンダさんのところへ行き、いろいろと話を聞きました。今日はシヴァーナンダさんの行なった奇跡を話してくれました。とても面白かったです。
話の中で、現在のアーシュラムの長であるチダーナンダさんは、シヴァーナンダさんが指名したのではなく、なくなった後、有力なお弟子さんたちの話し合いで決まったのだと教えてくださいました。
アメリカに行ったサッチダーナンダさんも一年に一回はアーシュラムに帰ってくると言っていました。今年は、ちょうどわたしがアーシュラムに来る少し前に来たそうです。アメリカ人の弟子もくっついてくるということでした。サッチダーナンダさんにお会いしたかったです。
また、シヴァシャンカラーナンダさんはプレーム・ヨーギー(ペア・ウインター先生)のことも知っていました。アーシュラムではすぐそばにいたらしく、とても良い人だと言っていました。ペア・ウインター先生は今日本でヨーガを指導していますよと教えてあげました。



<つづく>



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