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ザ・ヨーガ・ライフ・ソサエティコミュのわたしの初めてのインド・37

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わたしの初めてのインド・37

ハリオーム! 成瀬です。
アーシュラムに来た当時はいろいろと戸惑うこともありましたが、すっかり自宅にいるような気分です。慣れとは恐ろしいものです。


●アーシュラムの生活
1月14日。
6時に起床。また寝坊してしまいました。少したるんでいるぞ。しっかりしろ!
寝坊しようが、講義をさぼって散歩に行こうが、だれも注意をしてくれません。自由にしてくれるということは、反面、とても恐ろしいことだと思います。いくらさぼっても、誰にも文句を言われません。よほど意志の強い人でなければ、このような環境はかえって難しいでしょう。
以前のように日本人の仲間がいれば、お互い声をかけあったりしたのですが、誰もいなくなってしまったこのごろ、自分自身がしっかりしなければ生活は楽なほう楽なほうへと傾いていってしまいます。

6時に起きたのではアーサナのクラスには間に合いませんでしたが、朝食は久しぶりにダイニング・ホールで食べました。チャナでした。ウプマのほうが好きなのだけれど…。
家に手紙を書きました。昨日、荷物を送ったのでそのうちに届くということ。母と叔母さんの誕生日が近いので、「おめでとう」ということなど。
9時ころ「ナーラーヤン」に行き、チャイを飲み、帰り際に炊きたてのご飯を密閉容器に入れてもらいました。

昨日の本を買ったときのレシートをチャンドラパトラが持ってきてくれました。10時にシヴァシャンカラーナンダさんのところに行き、一緒にスヴァーミー・クリシュナーナンダさんのダルシャンに。外人ばかり10人近くいたでしょうか。
今日はマハーサンカランティ(?)といって、パンジャーブ地方では今日から夜よりも昼のほうが長くなるということです。パンジャーブ版の「春分の日」なのでしょうか。

シヴァシャンカラーナンダさんにギーターの本を勧められました。一つは”The Bhagavdgita”by Svami Cidbhavananda、もう一冊は”Tolks on The Gita”by Vinoba。
後者は、マハートマ・ガーンディーと一緒に刑務所にいるときの話をまとめた本だということでした。
ただ、これらの本はアーシュラムには置いていないので、シヴァシャンカラーナンダさんが送ってくれるようにと出版社に手紙を出してくれました。もし、わたしがアーシュラムにいる間に間に合わなかったら、スヴァーミージーが日本に送って下さるとのこと。

今日が特別な日だからなのでしょうか、いつもの11時のランチが11時半になり、メニューもたいへん豪華でした。
「ナーラーヤン」でチャイ。その後ガンガーで日向ぼっこ。とても気持ち良い。なんでこんな穏やかなのだろうか…。
先日ローナワラに戻った森さんから手紙が来ました。リシケーシを出たら、デリーのナンビエールさんのところに寄れとのこと。良い人らしい。でもわたしはナンビエールさんという方を全く知らないし、勝手に日本人が寄ったらびっくりしてしまうと思います。それに、どうして森さんがその人と知り合ったのかも分かりません。

3時半にシヴァシャンカラーナンダさんが来て、一緒にリシケーシの町に。わたしはお線香と線香立て、大きなクリシュナの絵とお菓子を買いました。
シヴァシャンカラーナンダさんの友人のスヴァーミーが町の病院に入院しているというので、一緒にお見舞いに。こういうときにこそ「マハー・ムリティヤンジャ・マントラ」を唱えるのだと教えられました。

夜のサット・サンガ、いつもはクリシュナローという声の良い若者がハーモニュームを上手に弾きながら歌ってくれるのですが、今日は別の人でした。下手なのでガッカリ。

わたしが今まで聞いてきた中で一番上手にキールタンを歌うのが、このクリシュナローという若者でした。
今はもう50歳を超えているでしょう。インドのどこで何をしているでしょうか…。




<つづく>

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